タニナ

大3の秋、ライターのインターンを終えた僕は
『本格的に就活を始めなきゃな〜』のタイミングと同時にブログを始めました。息抜き的な感じで。

それから1年後、就活を終え、大学卒業を前に友人らと立ち上げたウェブメディアでライターに。 

当初、ワクワクしながら企画を考えて、（どうやって書こうかな、どんなお話にしよう！）としていた記憶。『誰ウケする記事を書かなきゃいけない』、そんなことは全く考えず、ただ自分の好きなものを文字を通して伝えていました。

それから半年が経ち、僕も社会人になりました。 

幸運なことに、ウェブメディアはいろんな人に知ってもらえるようになり、「記事を書きたい！」「力になりたい！」と言ってくれる人も増えてきました。

（おぉ、規模感すごくなってきたな…）と嬉しくもあり、好きなことしかやっていない小さなコミュニティの団体だったにも関わらず、規模感が大きくなることへの不安なんてものも感じていました。

不安をかき消したくて（ウェブメディアを大きくするためには）という責務を勝手に背負い、記事を書くことよりも運営をどうしていこうか、そっちに時間を割くようにもなりました。

そんなこんなで3ヶ月、4ヶ月が経ち、本業の仕事も忙しくなって、ウェブメディアでは副編集長に就任して、そのタイミングでイベントも行ったり・・・
と、1人でてんやわんやになってしまい、とうとうイベント最終日には熱中症になって、平日は不眠症になってと結構ボロボロになっていました。やめて！もうライフは0なのよ！

ふと「楽しいからしているんじゃなかったけか？？」
と倒れてから気づいた僕は、一日会社を休んでたとき、chelmicoの「タニナ」という言葉に救われました。

何？タニナの意味だって？？意味なんてないんだって！！！好き！！！！！ありがとうchelmico。ありがとうRachel。