ラフカディオ・ハーン庭園で日本を感じる
どうも、Dogaです。
昨日は、隣町のWaterford県にあるTramoreという町のラフカディオ・ハーン庭園に行ってきました。ラフカディオ・ハーン(日本名: 小泉八雲)は、19〜20世紀の、ギリシャ生まれで日本にもゆかりのある小説家、ジャーナリストです。
日本でも怪奇文学作品『怪談』などでもよく知られており、1890年に来日後、日本人の女性と結婚をし、1896年には日本国籍を取得しております。
小泉八雲は、この町トラモアで子供の頃水泳を覚えたそうで、ひ孫の小泉凡さんが2012年にトラモアを訪問されたことがきっかけで、この庭園の開発が進められたそうです。
実は僕はWexfordに引っ越す前はトラモアに1年半ほど住んでいたのですが、この庭園にはまだ一度も行ったことがありませんでした。近いし、いつでも行けるよねって言ってたら、全然行かなかったパターンです。
その日はちょうど日本人とアイルランド人の音楽家バンドによるコンサートが予定されており、義理両親に招待されて、ようやく来ることができました。
庭園は日本庭園のセクションがあったり、茶屋があったり、まるでアイルランドにいるのを忘れるような、日本らしい景色が広がっています。
コンサートの方も最高でした。バイオリンとギター、アコーディオンのような小さな楽器、バンジョーやマンダリンのような弦楽器を用いて、様々な曲を演奏していました。アイルランドの音楽に限らず、他国の曲もカバーして演奏し、日本の歌も歌っていました。国歌の演奏があったのも驚きました。
こうやって同じ日本人が、異国の地アイルランド、しかもトラモアという小さな町で演奏しているのを眺めていると、何だ不思議な気分になりました。
最後は帰る際に挨拶をし、御礼を伝えました。とても充実した土曜となとなりました。
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