初めてRailsを使った時に感じた事

私は、ベースがJavaとPythonとC#でできています。そんな時にRailsでモノを作る事になり、結果的にはうまく行ってるっぽいです。

そんな時に思ったことをつらつらと書きます。あくまで個人的に感じた事なのでこの辺ご了承ください。

1.1週間あれば他の言語は学べる。後は書きながら学んでいこう。

プログラミングをやった事がない人は難しいかもしれませんが、他の言語を使って何かしらソフトを作ってリリースしたことがある人であれば、1週間あれば他の言語の基礎は学べます。基礎というのは、条件分岐とか反復とかの書き方がわかるくらいです。それくらいあれば全く読めないという事はないので、そこまで行けばめっちゃ書ける人と一緒に作っていけばすごく勉強になります。業務で書くコードは業務でしか学べないので、読めるようになったらチュートリアルとかをダラダラやるとりさっさと業務に入って書き始めたほうがいいです。

2.テストの書き方を最優先で学べ。

テストは即ち成果物の仕様そのものです。テストが書けるようになれば機能を定義することができます。大体テストというのは

・特定の値を用意する。

・その値をメソッドに投げ込んで結果を受け取る。

・その結果が望んでいる値か?

という事をひたすらやっているだけです。この処理をテスト出かけるようになればこっちのもんです。ちなみにテストは必ずデキる人に確認してもらいましょう。先程述べたようにテストは仕様です。仕様が間違っていたら大変なことになるのでここはきっちり確認してもらいましょう。

3.遅い100%より早い60%を。

先程言ったように、テストがしっかりしていれば内部の処理は何でもいいです。とにかくテストの通りに動くようになったらその段階で見てもらいましょう。Githubであればプルリクエストを使って中間レビューをしてもらいます。私の場合はテストを書いて動くようになった段階で「ドラフトプルリクエスト」という機能を使って中間レビューをしてもらいました。

このレビューで、個人ではなく複数人で。趣味ではなく仕事として書くコードの書き方を学びます。修正には結構時間がかかる事が大半なので、(ていうかテストが通過するだけでしかないコードであるため。)早く出して方向性があっているか、この書き方でメンテナンスしやすい書き方になっているかをレビューしてもらいましょう。

4.レビュワーには感謝を忘れずに。

レビュワーの人にはかなりの負荷がかかります。そのためにもやっている作業のissueはしっかりと書く、どこをどう見てほしいのかを的確にわかるようにしておきましょう。レビュワーの時間を使っている事を自覚する事。コミットコードにissueの番号を入れているのはなぜですか?そのissueを見てどういう仕様なのかを確認しやすくする為です。でも辿った先のissueの説明欄が空だったら?あなたはそんなコードをレビューしたいと思いますか?レビュワーの人にはできる限り負荷をかけないように心がけましょう。そして常に「ありがとう」の気持ちを忘れずに!

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