ICL手術【手術前の事前知識】
ICL手術の忘備録を示す。
※注意※
ICLは自らの希望、自己責任によって受けること
■手術の流れ
適応検査・ICLについての説明など
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再検査 ★ここでレンズの度数などが確定する
採血
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レンズオーダー
↓
ICL手術
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翌日検診 →問題あり→再手術
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1週間後検診 →問題あり→再手術
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1ヶ月後検診 →問題あり→再手術
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3ヶ月後検診 →問題あり→再手術
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6ヶ月後検診 →問題あり→再手術
↓
1年後検診 ※その後1年毎
■手術後の可能性 ~症状および合併症~
・矯正不足 ※屈折矯正を100%の精度で実施は不可能に近い
・感染症
・眼圧上昇
・ハローグレア現状 ※暗い場所で光がにじむ、まぶしくみえる
・乱視の増強
・虹彩ブロック ※房水の流れが悪くなる
■手術当日について
・日帰り手術のため自力帰宅。
※術後、両目0.3-0.5くらいは裸眼で見える
・化粧、香水、整髪料は禁止 ※化粧水と乳液は使用可能
・手術同意書を持参
・車の運転は禁止(瞳孔を開くため)
・コンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズ:手術前4週間以上前から禁止
乱視用コンタクトレンズ:手術前1週間以上前から禁止
ソフトコンタクトレンズ:手術前3日以上前から禁止
■手術後について
・内服薬や点眼薬を指示通りに使用する
・術後1週間は外出時→保護メガネを装用
就寝時→プラスチック眼帯を装用
・すべての化粧、スポーツ、サウナや温泉等は1週間禁止
・飲酒に関しては病院によって異なる。基本は1週間禁止したほうがいい。
・仕事への復帰は医師に相談の上決定
・入浴、洗髪、洗顔は目周りを避けてふく程度であれば可能
※目に水が入らないように注意
※まぶたをこすらないように注意
■費用に関して
・生命保険の手術給付金
加入している生命保険の種類により、手術給付金が得られる可能性がある。対象の場合、以下2点を取得すること。
①各保険会社所定の診断用紙記入
②ICLを受ける病院で診断書を作成
※手術正式名称:有水晶体眼内レンズ挿入術
・医療費控除
1年間(1~12月)で10万円を超えた場合、確定申告で税金が還付される可能性がある。詳細は税務署のHP。
交通費も還元対象。
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