雑多なコンテンツ
目標
クイズとかツイーヨにすることができないもの、備忘録にしたいことを書く。
でも成文化するかも。成文化って表現、オタクみたいで気持ち悪いね。
※文章の切れ方を考えて不自然な句読点になってる文章アリ。
1.『ミルキー☆ハイウェイ』
未来の惑星間高速道路を舞台にした短編CGアニメ。製作途中のころから観測していたやつ。自主製作アニメを時たま観察することがあります。序盤の「ミルキー☆ハイウェイ…」ってエコーがかかる部分、どっかの映像作品のオマージュな気がするんだけど何の作品か忘れてしまった。ファイアボールとかそのあたりのような気もするし、普通になんか偉大な映画のような気もする。
作中の曲は『ときめき★メテオストライク』、警告文のフォントは多分、ラグランパンチだと思われる。ラグランパンチ探偵なので。
2.『Pixel Galaxy』
Ujico*/SNail's Houseはどっかで出したのでこれはもういいと思っている。Future Bassの礎を築いた人で日本人ならこの人、Yunomi、Pa's Lam Systemの三人は絶対抜いちゃいけないと思う。PSYQUIはFuture Coreだと思う。
この人の楽曲はオムニバス的に関連性があり、MV付きの楽曲を、古い順に聴いていると少しだけご褒美のような曲があります。本当に見てくれ。Snailちゃん(サムネの紫髪の子)は、ゲームボーイくらいの年代のゲームがサンプリングとして用いられがちで、この曲もカービィから来ている。
3.『GOODBYE WORLD』
『GOODBYE WORLD』(ここからSteam販売先に行く)はゲーム開発というテーマのゲームで、ある専門校の女性二人がインディーゲームを作るために紆余曲折する話です。作中で作ってるゲームをプレイヤーはプレイしながら映画のような回想シーンを読み進めていく感じです。
前、青問自作200問作るときに省いたゲームです。理由としてはお値段に対して内容が薄いからです。いやいい話ですけどね。ただ2時間くらいで、下手すれば1時間でクリアできる内容に1200円は…。セールのときに買うのが一番いいです。
こうマイナスなこと言いましたが、物語は本当にいいですよ。変ちくりんじゃなきゃ楽しめるよ。
4.『Inverted angel』
『Inverted Angel』は『ドキドキAI尋問ゲーム』みたいに(恐らく)Chat-gptを使っているゲームです。プレイヤーは玄関先に来た彼女に対して、自由に考えをトライできます。他のゲームと違う点は配信のルールで、トゥルーEDに到達すると曲が流れるのですが、それをYoutubeに乗っけると収益が分配されて製作者に還元されます。頭いい。
テーマ曲はなんと、あの中村さんそが歌っています。わからない人に説明するとPSYQUIの『Fly to the moon』や自身の『夜な夜な眠る』の曲で有名な人です。しらね~って思ったら聴いてください。いい曲なので。
肝心のゲーム性ですが、Chat-gptがくそ雑魚なので、時折意味的に正しいのに通らないときがあります。そんな時は攻略wikiを見ましょう。本当に。発売当初、実績「PARALLELCONNECTION」がみんな分からず、達成率0.6%とかいう異常な数値になっていました。
5.『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は『探偵・癸生川凌介事件譚』で知られる石山貴也(いしやま・たかなり)がスクエニで作ったミステリーゲーです。七不思議と言われて「ほぅ、ホラゲーですかニヤリ」と買ったら、全然違いました。最初ちょっとジャンプスケアあるくらいですわ。
昭和の墨田区の本所を舞台に、七不思議にまつわる怪しい儀式をめぐって起こる事件をいろいろなキャラクターを操作して解決していきます。キャラ同士が影響しあうという点ではWiiの『428 封鎖された渋谷で』に似ていると思います、イラストのクオリティ、キャラの濃さ、伏線や昭和雰囲気など、いろいろな点がとても良い作品です。
プレイしているときに気になるのは現代というコンプラによる説教臭い所セリフがちょっとあるのと、「真面目に会話しなさいよ!」と思っちゃう所が時たまある感じですね。ちょけてたりキザったい部分のことです。しかしキャラ付けを考えるとそういうのは削るとダメなのかもしれません。
Steam版をリンクでつけていますが、スマホ版でもいいと思います。滅茶熱くなりますが、プレイはしやすいです。
あまりにも偶然出会った作品なのでこいつで作問する気はありません。
6.『ヘッドライナー』
千葉のラジオで聴いていいなと思い、その後北海道のラジオでも聴いたので運命だと思った。Vaundyのあれっぽいけど黙ろうな。
レトロリロンは「まだマイナーなバンド」というくくりで探していた時に『カウントダウン・ラグ』で出会った。他にも最新曲の『焦動』とかいいと思います。
7.『ええ、結構です。』
京都芸術大学大学院の向 珮瑜(Peiyu Xiang)さんの作品。Art Award Tokyo Marunouchi 2022で丸ビルに行ったときにたまたま見た。AATM2022へは、森田明日香さんの『Lug』という5つのウィンナーが破裂するだけの映像作品を見に行く目的で行った。ツイッターで森田さんのツイーヨが回ってきたからです。
向さんのこの作品のキャプションをそのまま載せます。
「あーね。そういうね。」というのがキャプションだけ見てた時の感想。でもいざ見ると写真以上の凄さがあったのですわね~。レシートで出来てるんですけど、身近で見るとウェディングドレスっぽく見えて、いない女性が見えるんですよ。
8.『CAN’T HELP MYSELF』
あの自分で血を集めるロボットだよ。自分で調べて。
9.『Open The Door』
『"Open The Door"』という曲。itch.ioでできるNacho Samaのゲーム『That's not my Neighbor』のファンメイドの曲……のはず。いうまでもなくTiktokとかで流行っている。特に海外で。心地の良い発音と中二病的な歌詞が馬鹿みたいにウケた。わしはコーラスが普通にいいと思ったので好き。
10.『良い子の基礎(ブルー)』
『Basics in Behavior [Blue]』、こいつも同じようにゲーム『Baldi'sBasics』のファンメイドソング。レッド版もある。
これDTMしている人にはわかるのですが、楽器は多分MIDIとかに使われる『SGM-V2.01』だと思います。そのチープさとメロディの良さが合わさって最強に見える。暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ。
11.『Red Flags』
なんか一時期海外Memeになっていた『Red Flags』。でもこいつのイカれているのはそれ以外の部分。なんと題材が『ムカデ人間』。んなもので曲を作るんじゃない。
メロディはピカイチなのだが歌詞が底辺這いずり周りの助。ま、メロディがいいならいいか!『お前の彼氏寝取ってやったの。』とか『ウンコ哲学』とか『ゴー・トゥ・大都会』とか『淋病エイズ梅毒』とか『やっちゃった』とか。別に自分が歌う訳ではないからな。友達は『ゴー・トゥ・大都会』を熱唱してたけど。じゃあだめじゃねぇか。
12.『死守れ日常系ヲ』
『オクリコ』や『ヨイトピア』etcの一ノヘ先生のジャンプラの読み切り。面白そうな(食指が動く)読み切りは大体読みますし、そうじゃない読み切りはやる気があるなら全部読むようにしています。
鬼才と書かれるように、反逆と書かれるように危なげな雰囲気のセカイ系をよく描けている作品だと思います。個人的にわっ!!となるような展開が好きなのでそういう意味でも推しています。
ただ、ブックマークとかしてなかったので今日1時間くらいかけてこれを探しました。炎天下だったので大変でした。
13.『へのへのもへじと棒人間とパンツ』
ツンデレ注意報!!!
すごい特殊な病のせいで棒人間になってしまった主人公。その治療方法は脳に刺激を与えること。刺激×思春期=恋。青春運動方程式に従って展開するこの作品は「おひょひょ~~~いい展開ですね~~~~」っていう恋愛要素モリモリだくさんです。絵柄も素敵ですしね。
ちょっとネタバレすると主人公は漫画を描くことが趣味です。イラストを描くという点では僕のそのころと同じなので、大変共感できる展開があり、そういう経験がおありのお方はその点でも楽しめると思います。
語ることが少ないということはめっちゃ読んでほしいということです。
14.『最後の晩餐のお供』
どんよりとした人間が持つ切り札は『自殺』です。いつでも死ねるからと生きることはとてもいいと思います。そんな言葉に救われる時期もある。
さて、では切り札を切ることになった場合はどうでしょう。この作品は、そんな切り札としてロープとAVを買った男の話です。
…ま、晩餐ってそういうことですよ神。じゃあお供とは何か。ずばり中学の時の知り合いです。(主人公は忘れているけど) でも、買ったAVに同級生が出ていたということではありません。そもそも、もともとそのAVには違う人が出るのですから。
じゃあどういうことか。それは読めって言ってんの!
15.『彼の自由に関する研究』
僕はこの作品の1コマよりジャンプラのシステムをうまく使っている作品を見たことがありません。
ここ最近だとこいつが1位だと思います。2位は『暗号学園のいろは』12話の東洲斎享楽の「そこまでよ」の見開き。3位は『ヒロアカ』337話です。
16.『愛宝学園かがみの特殊少年更生施設』
概要は以下の記事を見れば事足ります。めっちゃ暇だったらやると良い
最近モキュメンタリー増えすぎな。いいけど。さらに言えばこれ第4境界だから老舗だしいいけど。
17.『医者にオカルトを止められた男』
なんでこれタイトルが『サイキックアイドル握手会』じゃないんだよ!!っていう作品。
というのも筋肉少女帯の大槻ケンヂは、オカルトが大好きすぎるあまり、医者に「オカルトとかあまり興味を持つのがよくないんじゃないですか」と言われてしまったというエピソードが元になっているのだそうです。
この曲自体も過去の筋肉少女帯のさまざまなオマージュ盛りだくさんとのことです。
PVのイラストは平井侑馬さんだそう。
18.『JESTER』
The Amazing Digital Circusのファンソングです。こいつ、こればっか紹介紹介してるな。
今回は特にすごいファンソングです。クオリティが日本のボカロシーンに来たら覇権取れそうなぐらい高いです。日本に限定したのは海外の最新の曲の流行りみるとこれってだいぶ離れてるからですね。海外もこういう曲とかがメインになる時代来てほしすぎる。
19.『ユートピア』
閃光ライオットで僕が目を付けたバンドの1つ、三四少女の楽曲です。
三四少女(サンスーガール)は簡単に言うと、クリーンなギターと電子音を持って来て青春をプラスした相対性理論です。
クオリティが曲全体を通してとても高いので早く売れてくれるといいな。ライブでもクオリティが高いとほんとにいい。ガンバレクダシア。
ほかにも『シュガースーサイド』もいい曲です。
20.『Acidjazzed evening』
8bit曲の名曲です。Nelly Furtadoがパクったとかサンプリングしたとかで騒動が起きてました。
21.『可愛いユナちゃん』
超☆社会的サンダル(旧:反社会的サンダル)の楽曲です。曲全体を通して、何かマイナスなことは言っていないのになにか察せる曲です。
超☆社会的サンダルは簡単に言うと、神聖かまってちゃんと相対性理論を合体したみたいなバンドです。こいつ相対性理論好きすぎだろ。
閃光ライオットのライブではチューニングがずれてましたが何とか独白でごまかしてました。まあ世界観合ってるからいいか。
21.『留年少女』
はるふりの楽曲。タイトル落ちだ。
はるふりさんのギターがすごい好きでずっと追ってた時期に一番好きだと思った楽曲です。誰かの書いたものをそのまま写すことを写経と表現する事を知ったのもこの曲のおかげです。
こういう楽曲が背中を押してくれたので僕はのんびりぼんやりと生きると決めています。でも留年は絶対しない。大学ピクミンは留年するやつを絶対許さない。
22.『Eyes On The Stars』
Future bassとかFuture coreとかそこらへんの重鎮、Mameyudoufuさんの楽曲です。あとはLapixさんとかかな。でもLapixさんはBEMANIのイメージがあるかも。
Mameyudoufuさんは多分『Vintage Computers』『But I Go Back』、あと『Wave (ft. 藍月なくる)』が有名だと思う。
23.『足立オウフwwww』
あのころくらいのネットなになにが詰まってるだけの曲。歌詞を備忘録で載せます。
24.『DIGITAL LANGUAGE』
画像編集ソフトを題材に取ったアニメーション動画です。コピーとか切り取りの表現をうまく落としこんでいてすごいと思います。
星宮ととさんの楽曲『Tarinai』のアニメーションを手掛けており、出たときには「あれ、このアニメの感触見たことあるな」となりました。色使いと画角ですかね、特徴的なのは。
25.『Catch the Wave - 初音ミク16周年記念アニメーション』
16年(僕は10年)、初音ミクとともに過ごした人が報われるような動画。僕の持論として愛がある人の作る作品は絶対にいい作品だと思っているので、この動画がずっと広がり続けてほしいと思っています。10年後も、20年後も39年後もこうやって振り返って泣いて笑えたらいいですね。別々の道になるかもしれませんが、砂の惑星のダンスホールで手を繋げたら。
クリエイターに関する話なら、おむたつさんとGuianoさんは大好きなのでそこが出会えているのはすごいですね。
デザインの話でいうと少女レイとゆるふわ樹海ガールと空奏列車って凄いなと思いました。少女レイは雲と空の色だけで少女レイと分かるんですね。同様にゆるふわ樹海ガールはあの緑の配色はあれ以外にありえない。最後に空奏列車は画角的には元曲とは違う位置にいるのに、「列車とプロペラ」の2つだけで想起させるのはあのサムネに僕は感動したんだということを認識できてすごい泣きました。
どの部分でも元ネタが一瞬で分かるのは元の曲がすごいのか、元のサムネがすごいのか、ネット文化のお約束がすごいのか、絵師がすごいのか、僕がすごいのか、ボカロがすごいのか、どれも正解だと嬉しいですね。
26.『群青炭酸』
僕が初めて手に入れたCDの曲です。メジャー受けはしなさそうな構成でもいいメロディ、軽快なギター。これくらいが本当は好きですが、内緒に。
27.『Unstable』
さすがにおしゃれすぎる曲。声が薄くかっこいいし、後ろのビートは滅茶おしゃれが過ぎるビート。しかも歌詞もすごいリズミカルでいい。
作った人は空音(SORANE)さんです。
27.『Electricity』
めちゃちゃおしゃれちゃないですか?これは僕がGigaさんの曲ってどんなジャンルになるんだろうと漁っていた時に、パーカッション構成がSTMPDと呼ばれるジャンル(?)に分類されるだろうなということを知り、それ系の曲を漁っていた時に知った曲です。
ただSTMPD系というのは実際は定義がちょっとあいまいで、そもそもこのSTMPDがSTMPD RECORDを意味するんですよね。あとあんま全体はGiga味は感じないですね。あの人って最先端すぎますし、よくコラボするTeddyLoidさんはあまりにもいろんなジャンルをミックスさせすぎてて分からないすぎる。。。
ちょっとここから備忘録的に曲を載せます。
全部御洒落なので聴きましょう。
27.『Hot Number』
28.『もしもまたいつか』
インドネシア人が作った曲です。どうやら一攫千金が狙えるためこういう形の曲(部屋で少数で撮れる曲)があっちは多くなってきたらしい。いいこと。
29.『Drink!』
DURDNさんはいい曲が多い。
30.『iPhone』
冒頭の初音ミクの「人類は消滅します」がかっこよすぎる。Mega Shinnosukeってすべてが天才だな。
31.『あのこのことをさがしています』
これすごい出来だ。聴け。
32.『Skies Forever Blue』
『Undertale』のToby Foxと『OMORI』のOMOCATが参加してるヤバイ曲
33.『On & On』
サビが御洒落だ。聴け。
34.『若年性』
重音テトの良い曲。まじで冒頭のメロディが音的にもノート的にもとても良い。しかも動画も三コマに分けられていて無性に御洒落。
35.『Carmen Habanera on One Guitar』
Marcinという天才ギタリストがいます。タッピングっていう奏法の天才で本曲はそれが目一杯用いられている最強曲です。MarcinはIchika Nitoとも仲がいいです。後確か彼専用に作られたタッピングギターもあるはずです。
ここら辺から普通に戻る
36.『楽園のふたご』
この物語は二つの軸で展開される双子の女の子の物語です。
1軸:双子は凄腕テニスプレイヤーの女の子。しかし辛い練習と母親を亡くしていることから物静かなほうの女の子は薬物中毒へ、元気な方は物へ当たるようになります。(元気な方はのちにクスリにも手を出します。)
2軸:プロレタリアートによる反資本的な運動。これは社会主義万歳🙌よりかは富裕層への反発だと思われます。それが最終的に戦争にまで発展し、『楽園』は最後、核爆弾によって崩壊するのです。
この作品は会話がほぼ存在しませんが、それでもどれだけ構成が複雑かつ明瞭なのかが分かります。
「楽園」はいろいろな形で描写されておりそれがとてもいい!
マルシーの最初の楽園はテニスで勝つことです。その間は母親に顔向けできるような気がしますし、世間から認められますし、母親がいないという劣等感(本来はそんなものない)を克服できますし、ダルシーと関係を維持することもできます。
ダルシーの楽園は電子世界と薬物です。その間は仮想でも好きなことができますし、テニスという嫌なことも忘れることができるのです。(ただしここでのテニスが嫌いというのは過酷な練習とプレッシャーのことを意味します。)
そして双子にとって家と町は物理的、物質的な楽園です。金と名誉の具現化。これは心理的な問題は無視して、あの物語において彼女たちは成功者であるという形式的な役割──つまりあの世界の世間様から彼女たちは周りから「幸福な楽園にいる存在」と定義されるのです。これは周りだけでなく本人たちもそう自認せざるを得ないのでしょう。
このすべての楽園がすべてを壊していきます。物理的な楽園は彼女たちに存在することの責任を求めます。つまりテニスで優勝すること、厳しい練習をすること、嫌な下着の宣材に協力すること。だからマルシーはモノを壊すことで釣り合いを取ります。精神的な自傷行為ですね。ダルシ―は薬物の世界に逃げることで責任から逃れます。
しかし責任から逃れるという楽園はいつか崩壊します。まあヤクだしね。楽園は互いに均衡を保たねば存在できません。物語はダルシ―が入院した時からすべてが壊れていきます。テニスで優勝できず、町は暴徒によって壊されていく。こうして楽園が崩壊しきったあと、ようやく彼女らは自分に掛けた責任(=罪)を自分で赦すことができるのです。
では結局彼女たちにおいて今まで述べられた責任とはなんだったのか。その手掛かりは恐らく「欲を出すこと」でしょう。とても原始的な欲で、寂しさをなくすことです。母親がいない寂しさを二人で共有、また二人同士も家族として好き勝手愛せる。でもそれも複雑な事情によってその行為を行うための手順があまりにも複雑になってしまっていた。その手順こそが責任という概念です。
責任という壁がなくなり、最後、ようやく二人は手をつなげた。
ここまでの自然な流れがR.I.P.さんという天才作曲家による厭世的なメロディで展開されており、とても好きなアニメです。
37.『The Village』
逆パノプティコンの監視社会の村が、監視という娯楽に目覚めるまでの話。
いやーうまいっていうぐらい気持ちよく話が進む。
38.『吹雪の旅人』
これ一個目のオチめっちゃ悲しいねんな。逆に2個目のオチはマジでおもろい。
昔ニコニコで転載されていたやつですね。カナダの人が自主制作したアニメですが、ホラーの演出がとてもいいです。特に暗喩と疑心暗鬼の使い方がキレイだと思います。
39.『義足のMoses』
幽霊と靴のポルターガイストという使い方がうまい!!!!
視聴者に想像をゆだねて普通じゃできないタップダンスがきれいに表現されていると思います。
ががめさんはほかにも『パトラちゃん様がコーラを振るだけ』で広く知られたアニメーターで、その後、しぐれういさんの『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』でアニメを担当しています。レクイエムのダンスが右左に行く動作と雰囲気がもしやと思って調べて当たった時の嬉しさは忘れられないですね。
幽霊さんのやつでゲームを作っているらしいですが……完成してほしい!
40.『Webbed』
輝くものが好きなニワシドリにさらわれた蜘蛛を救うために蜘蛛が糸を使ってメトロイドヴァニア!!!
蜘蛛の糸で好き勝手に移動ができるというのはとても新鮮ですね。しかも操作する蜘蛛は踊りができたり、道中の仲間もかわいい!!
あとなんと連れ去られたのはボーイフレンド。つまり主人公は女の子。これはエッチですね。
41.『孔明の罠』
ダブステップ×アニメ×ゲーム×女主人公という僕の好きなもの掛け合わせの動画です。
孔明の罠はあれですね。よく改造マリオで落とし穴の前に設置される隠しブロックです。ニコニコ動画由来で、心理的に引っ掛けるという点が真・三国無双の孔明の「今です!」というやつに合致したのがきっかけそうな気はしますが詳しくは知らないです。
いやはや中身のゲームやってみたいです。アニメーションもすごいですし、改造マリオやアイワナ、あとexe系(ソニック.exeなど)や高難易度メトロイドヴァニア系のリスペクトが感じられてとてもとても良い。途中で多分ゲームボーイのドンキーコングっぽいサメがいるのも好きです。
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