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「つばめの巣」スピンオフ!経理周辺システム&データ勉強会vol.4 ワークフローレポート

こんにちは
freeeユーザーコミュニティ”つばめの巣”スピンオフの部運営をしております
ドクターメイト株式会社石橋です。
先日(ちょっと前ですが...)開催いたしましたvol.4「ワークフローどうしてる?」レポートをお送りします。

つばめの巣とは?

freeeを使うにあたってこういう事例はどうしたらいいの?そんな使い方あるんだ!ということを共有しあってどんどん使いこなしていくコミュニティです。
「経理をヒーローにする!」
バックオフィスは決して裏方ではなくクリエイティブな戦士の集まりです。
詳しくはfreeeさんのリリースをご覧ください。

関係ないのですがよく職業診断とかでタイプ別にカテゴライズされるじゃないですか。
比較的管理部門・事務職向いてないって書かれるの事が多いのですが、
最近気づきました。
いわゆる昔ながらのルーティン事務職は確かに向いていないのですが
効率化、仕組み化とかはこのカテゴライズにはまらなくて
おそらくつばめの巣コミュニティの皆様も適職診断で事務職向いてないと言われがちなのではと思っています(笑)

話はそれましたがスピンオフではfreee単体はもとより、
freeeと他のツールとの連携ができるのか?課題は?
と言った部分を中心にしております。

テーマ"ワークフロー"

さて前置きが長くなりましたが今回のテーマは
「ワークフロー」
です

前回Vol.3で債務請求書処理をテーマにした際、
パネルディスカッションをしまして。
請求書の処理ももちろんだけど
進めていくために必要なワークフロー。
ワークフローと一口に言っても

  • 債務請求書

  • 経費精算

  • 予算申請

  • 勤怠申請

  • 押印申請・契約申請ほか申請と名がつく諸々

とございます。
もちろん一つのシステムで完結している会社さん、複数のシステムを利用している会社さんいらっしゃると思いますので面白そう!
ということでテーマ採用です。

事前準備でコミュニティメンバーにどんなシステム使ってますか?(複数回答あり)で回答していただきました

年末の忙しいときにご協力いただきありがとうございました

実は案外freee使ってないのでは?
と思っていたのですが(すみません)
複数OKとしたからか、結構いらっしゃいました
ちなみに弊社では会計freeeプロフェッショナルで利用していますが
元々kintoneで業務を行っている関係上、申請系はkintoneが中心で、経費精算のみマネーフォワードです(え...?)
前職では、元々なんのシステムも使っていなかったので、会計・人事労務をまとめてエンタープライズ契約した関係もあり、全てfreeeで完結させました。
なのでどちらにまとめる、物によって分ける、も「わかるー」という感覚です。

こちらのアンケート、じつは回答いただいた方が多いシステム、かつそちらを使っている方に登壇していただこう!という狙いもございました。
freee以外では上から
ジョブカン
バクラク
slackワークフロー
だったのですが、バクラクさんサービス良すぎて前回、前々回と出させていただいているので今回は
ジョブカン、slack使いのお二人にご登壇いただきました。

なおこの結果
実は個人的に想定していた結果と違いまして。非常に面白かったです。
n数があらゆる業種の経理、とかではなく
freeeを利用していて、かつこういったコミュニティに出ている層だということを勘案すべきかと思います。

ジョブカン

まずはジョブカンを利用されている、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 飯田陽平さんからのLTです

入社前からジョブカンを導入されていたようです

前々職ではジョブカンごりごり使っており
実はリプレースするならジョブカンもありかも?と思っていたので興味津々。
トリプル・ダブリュー・ジャパンさんでは勤怠、WF、経費精算、HRを利用されているとのこと。
freeeとの連携ということで主に勤怠・経費精算周りについてお話をいただきました。
私も以前利用していてジョブカンの良いところは申請の汎用性、経路の多様性というところでは検討できる部分だなと感じています。
また、勤怠管理の部分で工数管理がしやすそうだなという印象です。
アカウントごと、利用システムごとの課金なのでアカウント管理は大変だとは思いますが、割安感とかもありそうです。

slackワークフロー

続いてはslackワークフローを利用されている株式会社オリィ研究所、大高靖慈さんです。
なんとすでにレポートもございます!

システムの限界というパワーワード

入社当時からSlackを利用されていたようですが、検索性・承認記録の課題感からSlackそのものはかえずにSlackワークフローを活用されたというお話。
現時点まだ課題はあるものの、内部統制をおこなうという第一歩として機能しており、会社のステージによって今後変わっていくというところ
弊社もシステムは違えどkintoneのワークフローを使っていて比較的ミニマムな機能を備えてはいるものの、このままでいいのか、というところはあるので大高さんの状況・課題認識の資料の作り方が非常に参考になりました

LTのあとは前回で味をしめたパネルディスカッション。
今回はどちらも連携されているものではないので
API連携というよりも、ワークフローに付随するあれこれについて

  • 内部統制として成立しているか

    • 承認・修正履歴が追えるか

  • 今後のインボイス・電子帳簿保存法に対応しているか

  • 承認の追いかけを効率にやるには

などなど話したり。
ワークフローって経理だけだと経費精算だったり支払依頼・予算周りだけではあるものの、
その他の申請も絡んでくるとコーポレート全体に関わったりしますし、各ツールへの連携も考えないといけないし
申請するのは社員関係者なのでできるだけツールはあちこちに散らばらず、わかりやすく、となると選定も一人ではやりきれないので
実例を交えてお話うかがえるのは良い機会ですね

次回のお知らせ

freeeつばめの巣では会計freeeユーザーがfreeeの話だけではなく
会計のトピックなどを中心に話すコミュニティです
特に一人経理などなかなか身近な経理がいない皆様の癒しになればと思っております(笑)気になる方はぜひご参加ください

コミュニティ参加フォーム

meet upは本体とスピンオフ(今回のレポートはスピンオフです)がだいたい交互開催で、
次回はスピンオフ、意外とやってなかった会計freeeと労務もfreeeな会社ってどういうメリット?というfreeeユーザーコミュニティらしいテーマとなっております。
※むしろfreee人事労務使ってない会社さんも多いという状況がリアリティあっていいですね!

人事労務freeeと会計freeeのコンビで業務効率アップできるのか?

4/19(水)19時~
freee大崎本社&オンライン
今回もパネルディスカッションで皆様とやんややんやと行いたいと思っておりますのでぜひご参加くださいませ!

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