みたことがなかったもの
おいらは年齢的ににはおっさんの部類に入る。
具体的に言うと50を過ぎている。
こういった年齢になってくると今まで生きてきていろいろなものを見たり聞いたり経験したりしているので「ああそういえば初めてだわなあ」なんて思うこともだいぶ少なくなっているのだ。そりゃあそうだ。
そんなある日ホームセンターで初めてみたものが
ルピナス
なぜにルピナスなのか。もちろんモンティ・パイソンである。なにが「もちろん」なのかは知らん。
「また変なことを言い始めたぞこのおっさんは」という大半の方のために説明すると、モンティ・パイソンというイギリスの国営放送BBCで放送されていたコント番組があり、国営放送とは思えないほどのクレイジーな内容だった。今じゃ多分ほぼ放送できないだろうなあ。
そのモンティ・パイソンでやっていたとあるコントに「ルピナス」がでてくるのである。
デニス・ムーアという怪盗の話で、金持ちから物を巻き上げ貧しき人に配るという日本でいうところのねずみ小僧的なやつですな。ただし問題なのはこの怪盗がかなりの馬鹿であるということ。まわりくどい喋りをするし、盗んでくるものはルピナスばかりで、しまいにゃあ「金目のものを盗んでこい」と言われる始末。言われた通り金目のものばかりを盗んでくると今度は金持ち側が貧乏になってしまうという…
こんな感じのコントなのですが、それでルピナスを知ったのですな、おいらは。ちなみにルピナスはマメ科の植物で食用にもなるそうです。
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