「ことば」だけで土木を語る、土木広報への新しいアプローチ。
全国土木弁論大会2023「有馬優杯」を2023年7月7日(金)開催いたします!
弁論とは、「ことば」だけで思いや主張を伝える、演説形式の競技です。
誰もが発信者となり、それを助けるツールが多様になった今、私たちはどれだけ「ことば」に向き合っているでしょうか。
多様な分野の弁士たちが、「命をまもるためにできること」を自らの声で呼びかけます。
審査員・司会には、弁論界の著名人もお招きします。
土木学会員以外の方にもご参加いただけますので、少しでもご興味のある方は、是非ご覧ください!
有馬優杯について
本大会は、土木リテラシー促進グループの活動の一環として開催されます。大会目的として以下の3つを掲げております。
・弁論の発表を通じて、土木に関する価値観や問題意識を言語化し、新たな議論のきっかけを創造する。
・土木に従事する者、土木以外の分野に従事する者の両方に発表の機会を設けることで、土木とそれ以外の分野との結びつきを深める。
・情報伝達にとどまらず、発表者の経験や意見からも学びを得ることで、業界内外でのより発展的な議論を促進する。
大会は弁士(発表者)からの一方向的な発表には終始せず、対面・オンライン参加ともに発表内容への感想を共有できるようにいたします。
また、審査員による審査のみならず、対面・オンライン両方の観覧者による投票で「オーディエンス賞」も決定します。
土木リテラシー促進にあたり、どのような発表が「オーディエンス賞」に選ばれるのかは、示唆に富むことでしょう。
お時間の許す限り、多くの発表をご覧いただき、投票にもご参加ください。弁士自身の経験や考えを織り込むという弁論の特徴を活かし、多様な発表者および観覧者が、土木を切り口に親交を深める場としてもご活用いただけましたら幸いです。
(有馬 優(ありま ゆう): 横浜国立大学都市イノベーション研究院教員)
日程
2023年7月7日(金)13:30~16:00(予定)
※終了時刻は変更する場合がございます。
参加方法
<会場参加>
土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
<オンライン参加>
Zoomウェビナー
参加費:無料
弁論テーマ
『命をまもるためにできること』
弁士・演題
「居場所をつくる土木」・・・田中 尚人(熊本大学 准教授)
「今、日本が危ない!」・・・杉本 政明(高野山大学大学院 学生)
「政府は人命に関わる避難などの勧告の強制力を上げるべきである」・・・永田 大藏(上智大学 学生)
「Civil Engineering Defense Program 土木技術者による自主防災活動支援」・・・野島 立也(千代田化工建設㈱)
「If…」・・・森元 隼人(國學院大學 学生)
「『逃げろ』をデザインする」・・・伊藤 美輝(横浜国立大学 学生)
「土木と市民をつなぐ、命の架け橋」 ・・・松村 竜貴(㈱POTETO Media)
審査員
司会
主催・後援
主催:
公益社団法人 土木学会 土木広報センター 土木リテラシー促進グループ
後援:
国土交通省
(一社)日本弁論連盟
噂の土木応援チーム デミーとマツ
尾崎行雄を全国に発信する会
株式会社カエカ
話し方サポート コココ
横浜国立大学 総合学術高等研究院 豊穣な社会研究センター つながり方研究所
社会人弁論部