ジャパンカップ
ちょっとした昔話ゾーンに入るので
めんどくさい方は飛ばしてね
海外競馬に追いつけ追い越せの精神で創設された
日本の冠がつけられた国際色豊かなレース
結果は外国馬が上位独占
(動画は1時間弱なのでお暇ならどうぞ)
寺山修司だよ…本物だよ…
それから3年目にはキョウエイプロミスの2着
そして遂に念願の初勝利をもたらしたのは…
ウマ娘でしか知らない世代の私も
レース映像が見られるなんて…
なんて時代だ!なんてYOUTUBEだ!
他にもホーリックスとかランドとか…
…とまぁなんだかんだで今年で44回目
今年はディープvsハーツの代理戦争で
これまた胸熱なんですわ〜
これは観てた!鳥肌立ちっぱなしで観てた!
レース後は言葉にならない感情で溢れて
茫然としてたな〜
ディープの忘れ形見
オーギュストロダン(Auguste Rodin)と
2代目日本総大将ハーツの最高傑作
ドウデュース(Do Deuce)
やばい…チビりそう(下品!ただ下品!!)
🏇期待馬・🔥絶対買う・💨追い切り
①[外]ゴリアット スミヨン🏇
➕陣営プロレス煽り・斤量−2.0
➖日本の馬場・キレ味
KGQES・アスコット2390❶
スタートまずまず掛かり抑えて5番手から
坂の下り最初のコーナー隊列変わらず
オールドマイル上り坂内々コーナーでポジ上げ
直線前に馬を置いて余力残しての追い出し
他馬の追い出し待ってから促して弾ける末脚
コンセイユドパリ賞・ロンシャン22❶
不良馬場・小頭数6頭立て・大外枠
ややフワッとしたスタート他馬窺い外単独
向正面隊列落ち着いて好位取り付き
3.4コーナーゆったりとしたペース
各馬ペースアップから残り500m
直線他馬の追い出し待ってからの促し
内の馬との叩き合い制して勝利
鶏破と呼ばれる左後肢を高く上げる歩様
歩様も多様性の時代
特長は豊富なスタミナで距離は問題なし
日本の馬場にも対応可能と調教師のコメント
先行する馬が限られそうなメンバーで
すんなり前に馬を置いての好位をとれると
コース替りの最内枠で終い粘り込み警戒
2走前の伏兵扱いはしない方が良さそうも
先日のチャリンもテンが出せずの競馬で
日本の馬場にどこまで対応できるかがカギ
②ブローザホーン 菅原明
➕以心伝心
➖前走大敗・新馬以来の東京
宝塚記念・京都22❶
重馬場
スタートまずまず中団後方のポジション
向正面隊列固まって後方外目からの競馬
3コーナー手前からじわじわ進出開始
直線大外から外ラチ側を一杯に使い追い込み
後続離し突き抜け完勝
京都大賞典・京都24⓫
大外枠・斤量59.0
スタートまずまず後方から折り合って
向正面極端な縦長の展開しんがりのイン追走
3.4コーナー各馬ペースアップも手応え鈍く
直線鞍上追わずそのまま大差しんがり入線
前走は不可解な大差負けも斤量59.0と
休み明け復帰初戦でなら見直しおかわり
新馬戦以来の東京コースで適正は未知数も
個人的には小柄軽量のステイヤータイプで
坂や小回りで持続力ある末脚を活かす
トリッキーなコースでこそとは思えるが
大箱コース実績馬相手にあくまで挑戦者の立場で胸を借りるつもりで
③ドウデュース 武豊🏇🏇🏇
➕日本の総大将・逆襲の末脚
➖
宝塚記念・京都22❻
重馬場
スタートまずまず外の馬行かせ後方控えて
向正面しんがり3頭併せの間から追走
3.4コーナーじっと待機で脚温存からインへ
直線内から追い出した分終いの伸びは一息も
重馬場自体はこなせていた印象
天皇賞(秋)・東京20❶
スタートまずまず内に入れてロスない立ち回り
向正面後方2番手からゆったり前々見ながら
3.4コーナーじわっと外に運んで虎視眈々
直線残り400mから追い出し加速、さらに
残り200mからの猛追凄まじくまとめて一飲み
前走の鬼脚はインパクト大
年内ラストを決めたもののここにきて更なる
成長を見せている食いしん坊
秋古馬3戦の初戦からいきなりスピード違反で
3歳チャンピオンになった舞台でも
1週前追い切りも圧巻の加速で
最終は友道スペシャルのポリ追いで万全
フォトパドックはいつものビカビカ✨で
まるで彫刻のようなアスリートの馬体
④ジャスティンパレス Cデムーロ🏇
➕実績上位・鞍上不気味
➖スタート・馬券妙味
宝塚記念・京都22➓
重馬場
ゲート駐立悪く出遅れ控えて後方から
向正面中団馬群の間での競馬
3.4コーナー外目持ち出し早め進出
直線入って手応え鈍く左ムチ入れも伸びず
天皇賞(秋)・東京20❹
スタート接触受けて後方ポジション
向正面後方馬群の間から
3.4コーナーじわじわ進出
直線外に持ち出すも進路なく
内に切り替え半ば無理矢理な追い込み僅差4着
前走はスタートの不利で後手の競馬も
終いは進路掻い潜っての4着で見せ場あり
半信半疑の坂路追いもレースにいって実力発揮
一度叩いての良化確実で距離延長も追い風
近走の出負け癖は懸念材料も
昨年2着の実績は疑いようなし
適正は天皇賞(秋)<ジャパンカップの見立てで
想定オッズが渋すぎるのが悩みどころ
⑤シュトルーヴェ 鮫島克
➕東京(3-1-0-0)
➖スタート・臨戦過程
目黒記念・東京25❶
斤量58.5
スタートゆったり後方からすぐに内側確保
向正面後方3番手から追走
3.4コーナーじっと構えて脚色温存
直線残り400m外目進路持ち出しまとめて一気
宝塚記念・京都22⓫
重馬場
駐立不安定でのスタートから後手の競馬
向正面中団後方馬群の中から追走
3.4コーナーから差を詰めて追うも
直線では余力なく見せ場作れず
ベストな適正で見直し
前走は初GⅠで重馬場、遠征競馬の馬体重減と
課題が多すぎた印象で改めての仕切り直し
持久力タイプの末脚で大箱コースはドンピシャ
慣らした舞台での巻き返し期待も
懸念材料は臨戦過程のローテ
重馬場でのダメージが心配ながらも
1週前追い切りは3頭併の外々先着で動き上々
当日パドックでは馬体重の数字より馬体を
大きく見せているようなら好気配か
⑥ダノンベルーガ 松山
➕近走善戦止まり
➖距離不安・レース相性
ドバイターフ・メイダン18❸
スタートまずまず鞍上促して中団馬群の中
向正面中団やや後方からの追走
3.4コーナーインから追い出し開始
直線前開かずもじっと我慢の競馬
外の勝ち馬と手応えは劣らずも追い出しの
僅かな遅れで3着まで
天皇賞(秋)・東京20⓮
スタートからバランス崩すも前々へ
2コーナー出口あたりで躓き外膨らみ
向正面リバティ、タスティの後ろ控えて
3.4コーナーリバティの背後マーク
直線促すも反応鈍く鞍上無理に追わず
前走は終始リズムの悪い競馬で大敗
仕切り直しの1戦になるが3年連続出走も
⑤→⑥と不発の成績で距離も長めの印象
東京コースの適正をどう活かすか
見えない厚い壁を破るための追切ブリンカーも
不発で準備万端、とはいえずの調整過程
同世代の活躍を引っ張ってきただけに
このまま終わる訳には
⑦シンエンペラー 坂井🏇
➕持続力ある末脚・斤量56.0
➖頭高い走法・海外帰りのダメージ
愛チャンピオンS・レパーズタウン20❸
小頭数8頭立て
スタートまずまず他馬行かせて外目から
隊列落ち着いて外確保の4番手の競馬
3コーナーから勝ち馬に外被されての追走
直線外目窺うもなかなか開かず前々で
エコノミクスとオーギュストロダンの叩きあい
後方から猛追も3着浮上まで
スムーズな競馬をさせてもらえなかった
凱旋門賞・ロンシャン24⓬
やや外にヨレながらのスタートから先行
馬群固まって中団先行のポジション追走
長いストレートから高低差10mの坂
ややポジション下げながらのコーナリング
フォルスストレート我慢させながら
手前残り600mから各馬ペースアップ
直線荒れた馬場を追い込みも脚色一杯で
前走は難攻不落のコースになす術なしの結果
東京コースは3着実績はあるものの
あくまで3歳限定戦に限ってのもので
一線級の古馬戦となるとまた別
欧州型のキレ味より持久力タイプの末脚で
どこまで通用するか楽しみな1頭
凱旋門賞でのダメージは気になる所も
フォトパドックを見る限りはそこまでの心配は
必要なさそうにも思える
土曜の馬場傾向を見てもしぶとく伸びそう
当日の馬体重とパドックでの活気には注視
⑧[外]オーギュストロダン ムーア🏇🏇
➕鞍上不気味・実績上位・斤量−3.0
➖日本の馬場対応
KGQES・アスコット2390❺
スタートまずまず4番手のイン追走
坂の下り最初のコーナー隊列変わらず
オールドマイル上り坂コーナー手前で鞍上促し
インサイドのコーナリングで3番手浮上
直線最内から追うも終い余力なしで5着入線
愛チャンピオンS・レパーズタウン20❷
スタートまずまず他馬窺いながら控えて中団
向正面後方馬群の間からの追走
3コーナー上り坂で前々見ながら外目運んで
直線追い出しも勝ち馬との叩き合い僅差2着
2走前のアスコットは昨年も凡走したコースで
1990m戦では後続振り切っての勝利
欧州仕上げながらディープの血をひく実績馬
東京での走りにどうしても期待してしまう
距離はやや長いのかなという印象も
叩き合いでの勝負根性が磨かれる海外競馬での
内容を見るとなんとかなりそうな気もする
単純に今回の斤量−3.0と直線平坦コースは
追い風に思える
今回ラストランでしっかりパドックを目に焼き付けておきたい1頭
(ディープインパクトとコントレイルとの
パドック動画とも比較して見るつもり)
→馬体重452kgでここも似てるなw
⑨チェルヴィニア ルメール
➕鞍上信頼・末脚安定・斤量−1.0
➖初古馬戦
優駿牝馬・東京24❶
ゲート内ソワソワからやや出遅れ中団後方から
向正面中団馬群の中鞍上宥めながら
3.4コーナー縦長の展開じっと脚温存
直線横一団の外目から先頭の仕掛けを待って
残り400mからの末脚一閃で鮮やかな勝利
秋華賞・京都20❶
スタートまずまず他馬行かせて中団から
向正面無理なく追走
3.4コーナー縦長の展開馬群の中から追い出し
直線外塞がり狭い前開くと一気の末脚
残り200mで加速の鋭さ見せつけた貫禄の勝利
ストライドの大きなフットワークで
スムーズに運べそうな中枠は好材料
やや加速までの時間を要するタイプで
ゆったり運べる東京コースは向きそう
対古馬戦は初で年長牡馬相手で
相手関係で厳しい面はあるが
恵まれた斤量54kgを活かしたい所
フォトパドックは相変わらず均整のとれた
綺麗な立ち姿で非力さも感じさせない
想定オッズでは人気になっていて、やや疑問
今のところ7:3で見送りも当日パドックの気配ですぐに心変わりしそうで…
(優柔不断ですみません)
⑩ドゥレッツァ ビュイック🏇🏇
➕操縦性・斤量−3.0
➖テン乗り
天皇賞(春)・京都32⓯
スタート決めて好位2番手を確保
スタンド前やや抑え気味で勝ち馬の前
向正面前行かせての3番手じっくり構えて追走
3角あたりから鞍上促すも反応鈍く直線
勝負所で何も出来ず
(軽い熱中症との事)
英インターナショナル・ ヨーク❺
斤量61.0
好スタートから他馬行かせて好位の外追走
隊列一団からややポジション上げて3番手
4コーナーから長い直線進出開始
ゴール前追い出しも前々止まらず差を広げられ
上位とは大きく離れた5着まで
前走は好位のペースメイクも終い伸びきらず
大幅斤量増も堪えた印象
キャリアが浅くまだまだ成長途上で
楽しみな1頭ではあるが古馬一線級相手に
どこまで通用するか
前半は自らペースメイク出来そうで
Cコース替りと斤量減の恩恵は受けられそう
⑪カラテ 杉原
➕
➖8歳馬・実績見劣り・近走凡走続き
宝塚記念・京都22⓭
重馬場
スタートから押してハナ先手
向正面控えて先行3番手に落ち着き
3コーナーからガクンと失速ペースダウン
直線脚色一杯でそのまま入線
毎日王冠・東京18⓫
好スタートから馬なり控えて
向正面後方3番手追走
3.4コーナー更にポジ下げてしんがりから
直線最内から追い出しも見せ場なし
GⅢでの勝ち鞍はあれど国際GⅠの舞台では
さすがのメンバーが揃い見劣り感あり
東京新聞杯では'21①'22③で苦手ではないが
キレ味勝負より時計のかかる決着でこそ
距離延長の面もあって静観か
⑫ソールオリエンス 横山武🏇💨
➕継続騎乗・復調気配
➖キレ味
宝塚記念・京都22❷
重馬場
好スタートから中団外目キープ
坂下りて勝ち馬の後ろから終いにかける競馬
直線前カットの不利もあったがもう一伸び
最後は前を交わして復権の2着
そして亜咲花の絶叫へつながる物語
天皇賞(秋)・東京20❼
スタートまずまず外からの馬行かせて
向正面中団馬群の間から
3.4コーナーじわじわペースアップ
直線タスティの動き控えてからの追い出し
ジワジワ伸びるもやや仕掛け遅れた分の7着
3歳世代では先陣きっての活躍も対古馬戦では
足踏みで低レベル説も噂されたが
脚を溜めて後半勝負のスタイルを磨いてからは
徐々に競馬っぷりは良くなっている
宝塚のダメージもあってか前走ほどほどの結果
今回の方がキャラに合った舞台の印象で
巻き返し良化に期待したい
追い切りは外々運んで良いフットワーク
⑬ファンタスティックムーン ピーヒュレク
➕一蓮托生
➖日本の馬場対応
バーデン大賞・ 24❶
小頭数6頭立て
スタート頭上げるもすぐ収めてインの後方から
向正面隊列変化なく後方待機
3.4コーナー隊列一団でのコーナリング
直線各馬外ラチ一杯の進路の大外から追い込み
まとめて交わしての勝利
実況の「ファンタスティックムーン×2」は
不覚にもクスッとしてしまった
(恐らく単勝ぶっ込んでた)
凱旋門賞・ロンシャン24❾
スタートまずまずから控えて後方から
馬群固まって中団内のポジションから追走
長いストレートから高低差10mの坂
ややポジション上げながらのコーナリング
フォルスストレート我慢させながら
シンエンペラーの内での競馬
手前残り600mから各馬ペースアップ
直線荒れた馬場から追い上げも伸び一息
回転の速いピッチ走法でドイツ馬らしい
持続力を活かせるタイプ
とはいえ重馬場よりは軽い馬場がベター
1完歩が狭い分ストライド走法の日本馬との
叩き合いよりは消耗戦の抜き去りが良さそう
(イメージは軽い馬場寄りのブローザホーンか)
→馬体重438kgでこちらも似てる
わざわざの来日参戦でのラストランで
ジャパンカップを選んでくれた事に感謝
⑭スターズオンアース 川田🏇🏇🔥
➕安定感◎・勝負根性
➖右もたれ癖・大外陰謀論
有馬記念・中山25❷
好スタートから接近先行の番手から
1周目スタンド前ゆったりリズムとって
向正面やや離れた先行2番手での競馬
3.4コーナー後続引きつけながら進出
直線右もたれ修正しながらの追い込みも
外から勝ち馬の末脚勝り僅差の2着
ドバイSC・メイダン2410❽
好スタートから他馬窺いながら好位番手の外
向正面控えて中団あたり5番手で
3.4コーナー前々後続離すペースで脚温存
直線追い出すももたれ癖で外に外に流れて
コントロールが効かなかった内容
13戦3勝ながら3-5-4-1でG I成績も
代打騎乗だったドバイSCを除けば
2-2-3-0でポテンシャルは疑いようはなし
(世間では地味なイメージみたい)
懸念材料は長期休養明け+もたれ癖
桜花賞以来の鞍上も課題に挙げていて
直線手前からのケアが上手くいけば
馬券内はもちろん勝ち負け出来る実力はあり
オークス、ジャパンC・有馬記念から続く
執拗な緑の組織からの大外指名は涙もの