東京スプリント答え合わせ

①ジャスティン1:12.3(37.5)❺14.4倍
②クロジシジョー1:12.7(37.1)❸5.4倍
③テイエムトッキュウ1:13.1(38.6)❶2.7倍

前々に有利な馬場は昨日から変わらず
序盤ペース作った
内⑩テイエムトッキュウと外⑭ヘリオス
4角でさらに外からの⑨ジャスティンが
手応え良く突き抜け後続引き離す
反応鈍くなったところを最内から
⑧クロジシジョーが強襲
外から交わそうとした隊列の馬は総じて伸びを欠く結果
JRAからの中央勢にとってはなかなか難しい結果
やはり大井の白砂は馬にとって得手、不得手が出やすい印象

前々での競馬が優勢も
仕掛けところ1つで後方にもチャンスあり
スプリント戦での出遅れは致命傷だが

①ボイラーハウス牡6 達城龍次56.0❼



△ダートの最内枠・スタート課題・白砂未経験

スタートまずまず中団後方の内
プレッシャーなく追走から直線も内選択
外目追い出しの各馬よりロスなく運ぶも伸びなし

行き脚つかない競馬続く
地方移籍初戦でガラリ一変は疑問

最内枠での競馬は出来た形
勝ち馬とは1.3差あり地力の差はっきり

②ギャルダル牡6 矢野貴之56.0❺

○継続騎乗・斤量-2.0・折り合い
△自身初の1200m

スタート外からの馬行かせイン控えて
道中外に張る仕草抑えつつ3角
直線で外持ち出すも伸び脚鈍く5着まで

競馬巧者で14〜16のレースを多く使われてきての初スプリント戦
スタートは出せる方で後手を踏む事は考えにくいがスペシャリスト揃うメンバー相手にどこまで

多少道中のロスもあったように思えるが
1200mのペースがマッチしなかったのかも

③プライルード牡5 本田正重56.0➓

○斤量-1.0・継続騎乗
△白砂未経験・走破タイム

スタート攻めて3番手の内
4角外に持ち出し追うも失速でフェードアウト

近走船橋では安定勢力も大井の白砂でどうか
走破タイムも、もう1ランク高いレベルを求めたいところ
ギシギシ、ギャルダルには完敗しているので
分の悪い戦いにはなりそう

積極的に出していったものの敢えなく
さすがに上位の壁は厚く

④アポロビビ牡8 和田譲治56.0⓫

○斤量-1.0
△テン乗り・前走2.0秒差負け

スタート鈍く後方2番手
直線内ラチ沿い追うもそのまま

前走初の白砂経験もタイムを大幅に落とす結果
そこからのスプリント戦、スタートの不安があるのは大きなマイナスポイント
極端な前崩れの展開ない限りは…

現状では仕方なし

⑤キュウドウクン牡8 高橋哲也56.0⓮

○継続騎乗・斤量-1.0
△持ちタイム

スタート玉砕覚悟で出して行くもすぐに併され失速

相手関係比べても買い要素なし

オッズの示す通りで特にコメントなし

⑥ギシギシ牡6 吉原寛人56.0❾

○斤量-1.0
△テン乗り

スタート⑩と競り合う形の先手主張
3角手前で前に行かれて後ろから追走
直線入ってからは余力なく伸び脚一杯

3年連続参戦で走り慣れた舞台ではあるが
JBCスプリントで大きくタイム落とした
大井の白砂を攻略出来るか
中央勢には胸を借りる立場でも
地方勢相手にはまだまだ負けてはいられない

中央勢に完敗は納得出来る部分はあるが…

⑦スナークダヴィンチ牡7 安藤洋一56.0⓭

○斤量-1.0
△勝ち味の遅さ

スタートからついて行けず最後方
直線入っても見せ場なく

近走なかなか行き脚がつかず前々の展開の助けは必要なタイプ
一昨年の5月以来勝ち星なく中央OPの実績馬ではあるが様子見が妥当か

競馬に参加もできず苦しいレースに

⑧クロジシジョー牡5 戸崎圭太56.0❷

○斤量-2.0・継続騎乗
△白砂未経験・展開

スタート後手を踏んで後方から
向正面で内に入れつつ追走
直線スムーズなコーナリングで空いたイン強襲
勝ち馬には先着許すも初白砂で良い伸び脚みせる

前走はポジションと斤量での4着
ダートでは安定して走れており持ちタイムも
1:10秒台があり好戦が期待出来る1頭
鞍上との相性2-0-0-2でまずまず
馬体重はもう少し欲しい気もするが
スピードフォルムで渋った大井馬場もこなせそう
白砂への適正は未知

スタートのポジショニングは失敗したが
落ち着いて運べたのは鞍上の好判断もあったか
初コース初ナイター初白砂も結果出せたのを今後のプラスに

⑨ジャスティン牡8 西啓太57.0❶

○先行力・大井白砂経験
△テン乗り

スタート先行勢見る形の中団
3コーナーで内から⑫を押し出しながらのコーナリング
4角直線スムーズで⑩に並んでからは後続突き放し完勝

前走は距離延長がアダになった印象
やはり持ち味はスプリントの好スタートでこそ
最後の直線でどこまで持ち堪えられるか
JBCスプリント4着の実績は信頼すべきか

JBCスプリント4着の実績はやはり信頼出来た結果に

⑩テイエムトッキュウ牡6 北村友一56.0❸

○斤量-1.0・鞍上2-2-0-2・先行力
△白砂未経験・ダートスタート

好スタートからペースメイクの競馬
向正面から仕掛けハナ取り切って直線 
抜け出しはかるも余力一杯でなんとか3着を死守

前走は芝スタートダッシュ力を存分に出せた競馬
2走前京都のダートは稍重もあってか差しの届く馬場でも見せ場ありの5着
メンバー見ても先行勢のプレッシャー軽そうで
いつも通り先手主導権は握れそう
隣枠の動き方には注意が必要だが自分の競馬に徹する事が出来れば

スタートセンスはやはり良い
他場よりタフな大井白砂は終いには堪えたか

⑪マルモリスペシャル牡5 御神本訓56.0❻


△距離短縮・テン乗り

スタートまずまず中団の外目追走
向正面3角手前やや内→外に振られてコースロスの動き
直線もスムーズに外出せず追い込むも位置取りの分の着差そのまま

脚の使い所がやや難しい面のある馬で
なるべくなら溜めての方が良いタイプの印象
前の流れに乗るよりは末脚勝負で
昨日の大井を見ると前々有利の馬場な感じはあるが展開の助けはいくらか欲しい

テン乗りの分鞍上とのコンタクトの差が随所に出た印象

⑫アームズレイン牡4 松若風馬56.0❽

○継続騎乗・スタート
△初地方の初ナイター・白砂未経験

スタート控えて中団後方からの競馬を選択
向正面からジワジワと進出も3角外に出される
4角直線追うも余力なく馬群に沈む

芝での競馬実績もありスタートは速い
2走前では先行勢行かせての競馬も出来て鞍上との相性も期待出来る内容
内にテイエム、外にヘリオスとペース作りたい馬の出方次第だが鞍上の乗り方が楽しみ

前々でもなく直線勝負でもなく向正面捲り
振り返るとなんとも中途半端な競馬で正直がっかり

⑬メルト牡5 丸野勝虎56.0⓬


△初スプリント

スタート後方からで見せ場なく

さすがにJRAや地方の有力馬相手では…

案の定

⑭ヘリオス騸8 武豊56.0❹

○手戻り・実績上位
△近走一息

スタート良く好位の外目追走
3〜4角で⑩について行き直線
脚色鈍り前々とは離されるも4着

前走は馬体減らした分もあったか
当日の馬体重やパドックは見ておきたい所
ややピーク時の勢いには届かないものの実力はある馬で久しぶりのスプリントでどうか
昨年10/4東京盃での負け方は気になるが

鞍上のコメント通り1400mの方が良いのかも
もう少しゆったりのペースで見直しか

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