タイランド・ロックダウン(29)4月19日(日):あと10日で正常化なるのか?
5月1日からの正常化を目指していますが、どうなりますか。カウントダウンが始まった、そんな日曜日。
※写真は、レムチャバン港の近くのレストランの裏山の猿
1.バーチャル・コワーキングスペース
友達が、ZOOMで自分の業務風景を流すというアクティビティをやっています。たまにチャットにコメントが入る程度で、ほとんどコンタクトや会話ナシというのが基本です。他人の目があると作業がはかどるという理由なのですが、それに同意する仲間が何人もいて、一緒に仕事させてもらっています。
個人事業主やフリーの人、IT系の仕事をしている人などは、黙々とひとりで作業を進めないといけないのですが、それを一緒にやりませんか?ということなのです。出入り自由、HOSTの友達がZOOMでバーチャル・コワーキングスペースをオープンしてくれれば、そこにジョインすればいいだけです。
あとは、人の目を気にして自分の仕事を進めるだけ。スタバで仕事をするとはかどるとか、深い思考ができるとか、アイデアが浮かんでくるとか、そういうことの経験がある方は、このバーチャル・コワーキングスペースいいかもしれません。多少の雑音や他人の目があることがかえって、集中力を高めるということなのでしょうか。
最近、楽しくはまっていることの一つです。
2.新型コロナウィルスの状況から
ヨーロッパやアメリカでの状況と比較して、日本やタイは、まだまだ桁違いに抑えられているような感じがします。もっともっと、封じ込めて、一人でも助かるようにしないといけないと思いますが。
日本は、これからが正念場のように思いますが、今までのところ、日本人の習慣や心持ちがいい方向に作用していると感じます。
【衛生習慣】
昔から、外から家に帰ってきたら、手洗いとうがいをするように、食事の前には手を洗う、トイレのあとには手を洗うなど、家でも学校でも躾けられてきた自分たちは、新型コロナウィルスがあろうとなかろうと、手洗いはしていると思います。
また、学校には、手洗い場があったり、小さなことではありますが、環境が整っているようにも思います。
【マスク】
ちょうど、花粉の季節ですが、日本では、風邪をひけばマスクは当たり前のように着用する習慣があると思います。これはかからない、うつさないに、大きく影響していると思います。
タイ人も、マスクをかける人は多くいるので、抵抗なくマスク着用が進んだのではないかと考えます。
【お風呂】
タイ人の家には、バスタブが無くて、シャワーだけのことも多いですが、シャワーはよく浴びます。私もそうですが、朝晩はもちろん、昼間でも汗をかいたらシャワーという人もいます。
日本人は、朝風呂に入る人は少ないかもしれませんが、一日一回は、ゆっくりと湯船につかる習慣があると思います。これは衛生的というだけでなく、体温を上げ、免疫力を強化することにもつながっているのではないでしょうか。
【玄関】
日本の家には玄関があり、土間で靴を脱いで家にあがるというスタイルですが、タイの家は玄関はありませんが、基本は靴を脱いで家にあがります(アパートでは、玄関ドアの前の廊下にたくさん靴がなんでいることもあります)。このあたりも、影響があるかもしれません。
ほかにもいろいろな要因があるとは思いますが、もうひと踏ん張り、頑張っていきたいものです。
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