親友で抜く
あおい「なんでだよ、れん……」
れん「悪ぃな……」
あおい)親友のれんが死んだ。ネットをやめようとしたがやめられず、そんな自分に腹が立ち、ちんぽも立ち、自分の首をはさみで切って亡くなった。
モブA「まあそんなに泣くなよ、あおい」
あおい「うん、ごめんな……」
れん「あおい泣きすぎだろw」
あおい)泣くなと言われても、どうしようもない。他の方法はなかったのか。他のやり方はなかったのか。
後悔先に立たず。ちんぽは前戯の前に立つ。よく言ったものだ。
あおい「しょうがない、抜こう」
れん「は、はー!?」
クヨクヨしていてもしょうがない。シコシコしよう。俺はれんに伝えられなかったこの気持ちをぶつけることにする。オナニーしたら忘れるだろうと、死体にまたがった。
れん「ちょ、おま、えー!?!?」
〇
あ、なんか勃起してきちゃったな……。涙が溢れ、我慢汁も溢れ、上も下も汁まみれや。
れん「やめろやめろ!きったねえもん押し付けるな!なんでお前たってんだよ!!」
俺は更に身体が、心が高ぶっていくのを感じる。このほとばしるパトス、どうしてくれようか。
死体を視ながら、触りながら。そして時には……味わいながら。僕はれんを愛でていく。
れん「やめ、え、お前、あ」
最終的には死体の肉壁に自分の滾るものを押し付け、擦った。
あおい「はぁっ、はっ、はっ」
れん「うわ、え、俺の中に、はいって」
冷たい処置室に、1人と1つの死体。くちゅくちゅと、粘膜の混ざりあう音が響き渡る。
あおい「あー、気持ちい……」
れん「え、ええ……たまってんのかな」
あおい「好きだ、好きだよ、れん……」
れん「!?」
優しい声で、俺はれんに囁く。もう何も言わなくてもいい。はつらつとした声で、好きなAV女優の話をしてくれなくてもいい。
あおい「好きなんだよ……」
ぽろぽろと泣き出す。
あおい「おれ、俺、こんなことしても、満たされない、よ……」
れん「……」
あおい「もう、お前がいないなら、俺ももういいや」
もう、ダメだ。死のうと思って持ってきていたはさみを俺の首に向ける。
れんの顔や腹に、俺の血がかかる。ああ、お前と俺、同じ死に方をするんだね、なんだかそれって
あおい「運命、みたい、だ___」
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