2018年バーチャルSF大賞駆け込み『ユイ ナナ本人』

あまりにスピード感溢れる出来事が観測範囲外で起こったものだから、他人の記事を引用するハメになってしまった。別に些事だけど。


今回の一件のどこがスカムSFかと言うと、結目ユイNo.7(によく似た人の)音声さえ手に入れば、誰でも結目ユイNo.7としてライブをすることが可能だという点だ。

つまり、彼女本人と、彼女から音声ファイルを受け取った他人60人の合わせて61人で『結目ユイNo.7の転生先』を決める蠱毒オーディションが開催できる。

もちろんそれで選ばれた『結目ユイNo.7の転生先』が転生する際も同様に、『結目ユイNo.7の転生先の転生先』を決める61人の蠱毒が可能で、その先も、そのまた先も蠱毒が開催できる。このフラクタクル構造は2018年バーチャルSF(スカム・フィクション)大賞を狙うに値する与太話だと思うのだがどうだろうか?

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