THE PINBALLSの話をするぞ

今回は布教ではなく、話したいことを話すのだ。

THE PINBALLSのいろんな曲に込められた共通のメッセージとして、
『悲しいこともあるけど、この世界には生きるに値するだけの美しいものがあるぜ』というものがある。これはもう間違いなくある。

なにせ『すべてをなくしても すべてをなくすだけだから』なんて言ってのけるくらいだ。悲しみを決して否定せずに、美しい景色を想像させることで生きようとする気持ちを支えてくれる。

最新作『時の肋骨』に収録された『COME ON』という曲は特に良かった。

『輝くものが燃えるのか 燃えつきるから輝くのか そのどちらでも信じるにふさわしいだけの夜空』というフレーズだけで、私の寿命を一年くらい伸ばしてくれた気がする。そんなに美しい夜空がどこかにあるなら、それを見ないで死ぬのは損だ。

まあ、そんな感じです。私は当分は死なない。


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