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学びを加速させる意識

 読んで頂きありがとうございます。
 勉強に関する記事を1つくらい書いておこうと思ったので、執筆してみました。

 私が塾とかで教えていて、気がついたことですが、教える側が生徒に課題・発問を出す時は明確な意図がある一方で、生徒側がその意図を考えることは少ないように感じました。教える側もわざわざ意図を言うことはないと思います。

 例えば、問題集の問題を解くことは生徒はしても、問題選定者がその問題で何を学んでほしいかを生徒が意識することが少ないように思いました。

 そのため、解いて、解説を読んで理解はした気がするけど、結局そこで何を学んだのか、その問を復習するときに何を意識すればいいのかが分かってないように思います。

 問題集なら問題を解く前、解いた後にこの問題を選んだ人は何を学んでほしいのかなと自問すると良いと思います。参考書ならこの節や段落では何を執筆者は伝えたかったのかなと自問すると良いと思います。

 これは書籍だけじゃなくて、人と話をするときも有効です。話している内容を理解しようとするよりは、伝えたいことを理解しようとする意識を持つ方が有用なことが多いように思います。

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