授乳中の食事のウソ・ホント！母乳にいい食べ物って？〜母乳の質や出方はママがとる食事に関係はあるの？〜 【DNA栄養マスターインストラクター解説】

kenken salonオーナー

DNA栄養マスターインストラクターの原田です！

母乳の質や分泌をよくするために、
授乳中はい・つ・も以上に
食事内容に気をつけなければならないと
アドバイスをもらったり、

育児書などで多くの授乳中の食事について
アドバイス記事を目にしたことがあるママも
多いと思います。

本当にママが口にする食べ物と
母乳には関連があるのでしょうか？

また、食べた方がいいものや
食べてはいけないものはあるのでしょうか。

母乳と食事の関係について解説します。

🌷あの食べ物を食べたら母乳が増える
🌷あの栄養素を意識的に摂らなければ赤ちゃんの発育に良くないなどの声を耳にしますが、、、

実は、
母乳に良い特定の食べ物や
栄養素というものは存在しません。

ちまたで言われているものは
しっかりとした根拠がありません。

「良い母乳」とは
お母さんの健康な体から産生されるので、

授乳中の食事で大切なのは
「1日3食食べること」
「トータルでバランスの良い食事」です。

特定の食べ物を意識して食べるのではなく
母子手帳にも掲載されている
厚生労働省の食事バランス表でもいいですし、
栄養素をまんべんなく摂ることがベストです。

また母乳に良い特定の食べ物がないのと同様に、
食べてはいけない食べ物もありません。

強いて言うのであれば、
授乳中に限らず健康のためには栄養バランスが重要なので、極端に偏りのある食事はNGです。

例えば、毎日ポテトチップスとコーラがお昼ご飯のような食事は健康にもNGです！

また、子どものアレルギーを心配して
授乳中ママ自身が卵や牛乳を制限する方もいますが、
これは全く意味がありません。

むしろ、
最近では、
離乳食期に卵を早めに与えることが
子供のアレルギー予防につながるとの発表をしています

つまり、巷に飛び交う噂や
昔からの言い伝えのようなものを
鵜呑みにしないほうが
母乳はもちろん
お母さん自身の健康
お子さまの健康を守ることができます。

「健康に良い食事を心がけること。」

これがもっとも重要です。

普段から自身の食事を振り返るようにし、
あまり摂れていないと思うものがあれば
それを追加していくようにすることが、バランス良く食べるポイントです。

食事分析をkenkenで行うことができます。

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次回以降予告！
『バランスの良い食事とは？！』

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