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#Amazonタイムセール祭り がアソシエイトリンクだらけだった件


みなさ~ん! アソシエイトリンク、避けてますか!?


本日お昼頃、「#Amazonタイムセール祭り」なるタグがTwitterのトレンドに上がってました。どうやらAmazonが今日から3日間のビッグセールを始めるそうで、Twitter上で盛り上がりを見せているようです。

僕はコロナが流行りだしてからAmazonパントリーを愛用している身なので「#Amazonタイムセール祭り」もちらっと覗いてみたのですが、これが結構面白いのです。以下にツイートの例を貼り付けます。

一見何の変哲もないツイートにも思えますが、実際のタグを遡ってもらえればわかるように9割以上がこのような「商品を紹介するツイート」で埋め尽くされているのです。

好きな曲や漫画を人に薦めたいという気持ちの延長線上と捉えられなくもないですが、それにしても皆さん律義に商品のURLまで貼ってらっしゃって、気が利いているなぁと思います。


・・・まあタイトルで察しがついてる方が大半だと思いますが、これら全部アソシエイトリンクです。つまり、誰かがこのリンクから商品のページに飛んでその商品を買ってくれたら、その売り上げの数%が紹介料として貰える仕組みなのです。Amazonの広告塔というわけですね。

アソシエイトリンクと通常のリンクの見分け方は簡単で、リンク先のURLに
tag=[任意の文字列]-22」が入っていればアソシエイトリンクと断定できます。ただし、上のツイートのように擬態型のリンク(短縮URL)が使われていることがほとんどなので、アソシエイトリンクかどうかは一度そのリンクを踏んでみないとわかりません(踏んだだけでは紹介料は発生しない)。

アソシエイトリンクはそのリンクから商品を買ってもらわないと紹介料が入らないので、できるだけ多くの人の目に留まるようにトレンドのタグを流用・・・もとい利用しているのですね。そんなわけで「#Amazonタイムセール祭り」にはAmazonの手先が大量発生しているわけです。


とまあここまですこ~しだけ負の念を込めて綴ってきましたが、僕自身Amazonにはお世話になってる身だし、「これはアソシエイトリンクですよ」と言わずに騙すようにリンクを貼る行為がムカつくだけで、アソシエイト自体は悪いことではありません。そして何より、自分がやってもいないことに外野からケチをつけるだけというのもどうかなぁと思うのですね。


というわけで、作ってみましたアソシエイトリンク!

上記をクリックした先のURLに「tag=akyn-22」と入っていれば成功です。Amazonアカウントを持っていれば割と簡単に作ることができるようですね。これをクリックして買ってくれたら僕にちょびっとお金が入ります。

ちなみに僕はこのリンゴ酢ドリンクを2か月に1回くらいの頻度で買ってます。味はちょっと酸っぱいリンゴジュースで、6倍濃縮と書いてますが実際には20倍くらいに薄めて飲んでるのでコスパ最強だと思ってます(それはそう)。



今回はTwitter上での話でしたが、アソシエイトリンクはブログやメディア記事にも散見される非常に一般的な広告表示方法です。今まで皆さんが何の気なしに踏んでいたAmazonリンクはおそらくほとんどがアソシエイトリンクだったことでしょう。

そのことに「騙された!」と憤慨するか「自分には関係ないこと」と思うかは人それぞれかもしれませんが、どちらにせよ悪いような言い方をすると皆さんは「利用されていた」のですね。搾取される側だったというわけです。


ここまで理解できると、人は2パターンの行動に出ると思うのです。1つは「人を騙して金を得るなんてけしからん! 引っかからないように気を付けつつ、自分は絶対こんな真似はしないぞ」という正義感強いパターン。そしてもう1つは「こんな方法で金を稼げたのか。騙すと言っても明言していないだけで重大な違反ではないし、自分も同じことをして稼いでやろう」という合理的モラル欠損パターン

皆さんはどちらを選びますか? ちなみに僕は正義感が強くモラルを大事にする聖人パターンなのでアソシエイトリンクを黙って貼るような浅ましい行動はしないように日々戒めています。やっぱり人間中身が大事ですからね!

それでは~。





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