辞めた会社その後。

8月会社を辞め、まだニートぐらしです。
いや、応募はしてるんですけどね。書類審査で祈られるばっかりで。

さておき、辞める前に労基署にサービス残業の温床とか、事実をいろいろと相談してました。パワハラの実態も含めて。

離職票にも書きました。別紙にしてつらつらと。
しかし、離職理由は会社都合にはなりませんでしたよ。
いえば、「蓄積ダメージによる退職は会社都合にならない。」の一点張りでしたね。大抵の日本人は我慢するでしょフツー。んで、耐えられなくなって辞めるか死ぬ。そんなもんでしょ。使えんなぁ。

ま、それはいいとして、辞める前に会社にパワハラ告発したり（無視されたけど）、労基署にサービス残業その他諸々言ったりしたの、自分としては会社に良くなって欲しいと思ってやったんですよ。
前の会社（○信）、かなり手広く人材募集してます。会社の紹介には3年以上勤務者の定着率90%とか書いてある。（今は下がってそうだけど）これだけ見るとすごく良い会社に見えるでしょ？
3年どころかすぐ辞める人が多いんですよ。
そういうのをなんとかしたくてやったんですよ。
愛社精神ですよ。いや、マジで。

で、この後は在籍者から聞いた話なんですけど、労基署が入って、劇的に改善された（させられた）らしいです。
まず、出社時間。自分が異動する前の部署、大抵の人が8:10始業に対して6~7:00に来てました。7:30頃来ようもんならまるで遅刻したかのように見られます。
それが30分前（7:40以前）の出社禁止になったそう。良かった良かった。

そして残業。これはちゃんと付くようになったそう。良かった良かった。
そして過去3ヶ月分の早出残業含む残業代が支払われるそう。○信はタイムカードありますが、残業は申請した分しか支給されません。もちろん申請は許可なくできません。なのでタイムカード計算で3ヶ月分出るんだと思います。
喜んで仕事をしてるタイプの人（会社のお気に入りの人）ほど早出や終了後のサービス残業が多いので、恐らくその人たちはひと月あたり60~100時間分くらい出てるんじゃないかな。
きっと労基署もサービス残業の時間に驚いたんじゃないかな。
これは推測でしか無いけど3ヶ月分の支払いは労基署の警告だと思ってる。12月にも労基署来るらしいし。
実際は2年まで遡って請求できるわけだし、次やったらわかってるな？みたいな。
全社で2年分払ったりしたらあそこ潰れるよ。

不満を持って辞めていった人たちは相当いるけど、みんな愛想尽かして辞めていった。だからもう関係を持ちたくなくて労基署とかに訴えたりしないんだろうね。面倒増えるし。

俺は会社が好きだったし、変わって欲しかった。出来れば労基署に言われてじゃなくて、社員の声を聞いて変わってくれたら良い会社に勤められて良かったなと思って、定年を迎えられたと思う。

これで、入社3年目までの離職率が劇的に下がれば、誰もしなかった功績を残せたんでは無いかと思う。勝手に思う（笑）

向こうは「あのヤロー！」って思ってるだろうけど。