見出し画像

「note」を始めました。

佐賀県嬉野市長の村上大祐です。嬉野市は佐賀県西南部に位置し、長崎県と県境を接する人口2万5499人(令和2年度末現在)の小さなまち。太古の時代より湧き出づる嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」として誉れ高く、市内全域を貫く塩田川流域に広がる肥沃な大地に根差す農業や、水運を生かした陶磁器産業で発展してきました。山間地には緑輝く茶畑が広がり、特産の「うれしの茶」は全国茶品評会で最高賞を連続受賞する銘茶として知られています。2022年秋に九州新幹線西九州ルート開業で嬉野温泉駅が新設されることになっており、駅周辺のまちづくりプロジェクトが進行しています。このページでは、嬉野市のまちづくりや地域産業、豊かな自然と歴史文化、地域で教え育む取り組み、魅力的な人々を発信していきます。

 「note」を始めた理由は、丁寧に言葉を尽くして皆さんにお伝えしたいことがたくさんあるから。日々Facebookで発信していますが、更新を頻繁に行うほどに情報が上書きされていき、過去の投稿がたどりにくい欠点があります。また、日々の出来事の報告に重きを置いているので、政策の根底にある考えが十分に伝わっていないのではという問題意識もありました。
 「わかりにくい」と言われる一方で時間をかけて対面で説明したときに、「そんな先のことを考えていたのか」「別々の取り組みは、そこでつながっていたのか」と驚きながら納得してくださる経験もよくあります。例えば農業生産振興策に観光、シティープロモーション、移住・定住、耕作放棄地対策、地域コミュニティ活動支援とさまざまな課題を同時解決する政策群として考えて部署横断的な取り組みをしています。背景も含めてしっかり説明する場として「note」を選びました。

これから随時更新していきたいと思います。長文を書き連ねますが、どうぞ辛抱して読んでいただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?