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[デュエプレ]ミシパイ式ガントラ大和

はじめまして。ひろきといいます。初めての執筆ということもあり、拙い所もあると思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
今回の記事ではチームの垣根を超えた4人で戦ったミシパイ式ガントラ大和について紹介します。スペルデルフィンcupにおいて、ミシパイの作ったデッキとそれを高みへ持っていった4人の取り組みについての解説をしていきます。

〜結果〜

膝/JOKER
New 1683(ミシパイ式ガントラ大和)

ゴンティア/JOKER 
New 1705(ミシパイ式ガントラ大和)
All 1681(ゲオルグ天門)

ミシパイ
New 1707(ミシパイ式ガントラ大和)
All 1684(ミシパイ式ガントラ大和)

ひろき
New 1706(青白メカオー)

さらに、ミシパイのリスト提供により多くの人が最終100位やその付近までレートを上げています。

TAK@OFAさん
All 1685(ミシパイ式ガントラ大和)

ヨクト#BEANS さん
New 1706(ミシパイ式ガントラ大和)

Lipo@SAさん
New 1696(ミシパイ式ガントラ大和)

ルピア@デュエプレさん
New 1699(ミシパイ式ガントラ大和)

ロイさん#BEANSさん
New 1684(ミシパイ式ガントラ大和)

ボンクラ
New 1703(ボンクラ式ザマル)

~メンバー紹介~

膝(31)
メンバー最年長。メンバーの精神的支柱として、メンバーがマイナスな方向に傾いた時にポジティブな発言と振る舞いでみんなを鼓舞してくれていた。また、一児の父としての家族サービスも欠かさない。デュエプレに割ける時間はとても少ないが、視野の広さと落ち着いたプレイングで安定した成績を残している。

ゴンティア(27)
説明不要の実績の持ち主。アルファcup優勝。ALLSTARLEGEND杯ベスト8。準決勝において、優勝したささぼーさんに負けたため、実質世界ランク2位の実力と言えるだろう。彼はコントロールデッキを得意とする。コントロールデッキで磨いたプレイングを武器に今回もミシパイ式ガントラ大和を使いレート1705に到達。顔も声もかっこいいが、メンヘラ。サイコパス。社会不適合者。



ミシパイ(27)
登録者29人の大人気YouTuber。
今回のデッキの製作者。環境読みと構築力の高さを武器に、自身としてもミシパイ式ガントラ大和を使いレート1707到達。また、8.5段環境においても、ミシパイの作成デッキにより、4人のレート1700越えのプレイヤーを出している。

ひろき(19)
圧倒的なメンタルの強さと無尽蔵のスタミナを武器に多くの試行回数をこなす。4期連続で最終100位に残る実績がある。また、人格としても非常に優れていて、普段の言動からも謙虚さと堅実さを強く感じる。中学校3年生時点でシャトルラン160回達成。
基本的にカード生成を行わずに、持っているカードのみでデュエプレを行う。
今期はメカオーを使いレート1706に到達。
ガントラ大和は一切使用した経験がなく、今後も使用する予定はない。嫌いな虫はクワガタ虫。

1.~デッキリスト~

基本的にマナカーブ通りに動きたくてかつ、動きの再現性を大切にするために4×10の構築となっている。また、リソースを増やす手段がないため、トップで引いたら勝てるカードをなるべく多くしている。SAが実質20枚。多色は12枚と、最低限に削っている。

2.〜採用カード〜


1.怒号するグリンド・ホーン
サファイア等のシールドを焼くカードとキング以外ではケアできず、相手クリーチャーのプレイヤーへのアタックをほとんど確定で止めれる。
また、ミューズと同時にトリガーする事で相手盤面の5500未満のクリーチャーを全て止めることもできる。しかし、このプレイングは一切行なっていない。最初は抜いていたが、ツヴァイマーキュリーを止められないため採用。色としても優秀なので文句なしの4枚採用。

2.ガントラ・マキシバス
ミシパイが中学時代に愛用していたカードの1枚。
このデッキのメインエンジンであり生命線。
3ターン目に着地して4ターン目に殴る事で、5tガルベリアスや5t大和に繋がる。4ターン目に運命の選択から出せても5tガルベリアスか5t大和に繋がる。
6マナのドラゴンが8枚搭載されているためこのカードが絡んでくる動きが重要となる。
また、ジャック・アルカディアスやメツが多く採用されている現環境においてパワーが4000というのも強さの一つである。

3.居合のアラゴナイト
3コストのスピードアタッカーで、アタック時のパワーラインを超えられる序盤に出せるブロッカーは現環境には、殆どいない。また、アメージング対面において、先に盾を割りに行ける。ターン終了時にアンタップするので、場残りも非常に良い。また、色としてもデッキに必要なカラーを全て持っているので、マナに置くカードとしても優秀。

4.運命の選択
このデッキのキーカードの一枚。基本的にガントラ・マキシバスをスピードアタッカーで出して6t目のガルべリアスや大和に繋げる。相手盤面を処理したい場合はアラゴナイトを選択する場合もある。トップで引いた際も、アラゴナイトを出せるので、フィニッシュ時に何度も助けられた。

5.聖鎧亜ジャック・アルカディアス
非常に強力なシールドトリガーで、最大2打点止められる。また、手打ちするカードとしても強力で、現環境では、刺さる場面が非常に多い。運命の選択をプレイした時に、手札にある事で、SAとアンタップ効果を付与できる。

6.衝撃のロウバンレイ


ミシパイが中学生時代に愛用していたカードの一枚。当時は上の写真にあるパンダイラストを使用していた。詰めのカードとして非常に優秀。SAでありながら、対面のブロッカーを破壊し、プレイヤーに攻撃出来るため、相手の盤面にブロッカーがある場合2打点を確保できる。このデッキにおける、ゼンアクへの解答札。

7.霊騎ミューズル・ブール
アメージングジャイアント対面において、このカード1枚で2面以上のカードを止められるため、4投することによって、トリガーの枚数で負けていても不利を取らない。
また、マナに見せる事で対面がアメージングだと錯覚させ、相手のプレイングのブレを誘う。

8.ホーリー・スパーク
このシールドトリガーをケアできるカードは現環境には少ない。多くの人は前期にこのカードに助けられたり、これによって負けた試合も多くあるだろう。トリガーとして優秀なのは、もちろんのこと詰めの際にも相手のブロッカーを全てタップしたり、盤面処理に使ったりと、様々な部分で活躍してくれたカード。

9.ガルべリアス・ドラゴン
場にガントラ・マキシバスがいる事でスピード・アタッカーと、ブースト効果が付与される。また、現環境において、基本的にどちらかの盤面に光のクリーチャーは存在する場合が多いので、ターンの終了時にアンタップ出来て、場残りが良い。また、ゼンアクやコスモ等のブロッカーを貫通できる強さや、ゲキメツ、ゲオルグなどの相打ちを取れたり、カードの能力が現環境にうまくハマっていると言えるだろう。

10.ボルジャック・大和ドラゴン
ミシパイが中学生の時に同級生の鮫島と交換して以来、永遠の切り札。5〜8枚目のガルべリアスとしての採用。ただし、場に火のクリーチャーがいない場合はガルべリアス以上に輝く。墓地に火のカードがあればゲキやメツと相打ちを取れたり、アガピトスを上から取れたりもする。ミシパイ曰く、デザインが至高。トドメを刺す時のボイスが「我らの絆に勝るものなし」まさに我ら4人の絆を具現化した1枚である。

3.〜不採用カード〜

1.驚天の超人
このカードが入っているように見える事自体がこのデッキの強さでもあるのと、運命の選択をプレイした際に濁る。また、このカードに対するメタカードを入れたデッキが環境に多数存在したため不採用。


2.予言者コロン、転倒専機コロビナー
このデッキの戦い方として、基本的に相手のプレイヤーへのアタックが多い。そのため、タップキル以上に直接的な打点が欲しい。4ターン目にプレイしたいカードとして、ジャック・アルカディアスと運命の選択、アラゴナイトの方が優先度が高いため不採用。

3.爆獣ダキテー・ドラグーン
シールド・トリガーとして発動した際に、止めれるカードが少なく、手打ちしたい場面も殆どない。また、アメージングを採用したデッキであれば、赤単色のカードが少なく、採用する事が多いがこのデッキには赤単色のクリーチャーが12枚採用されているため、不採用。

4.アクア・サーファー
シールド・トリガーとしてはとても強力なカードだが、基盤となる緑色、運命の選択とシナジーのある赤色、白色出ないという点から不採用。ミシパイ曰く、デッキが44枚で組めるのであれば入れていたカード。環境にコントロールが減った場合は採用も検討できる。

5.バリアント・スパーク
前環境トップメタであるアメージング対面において、7マナまで間に合わないため、不採用。

6.青銅の鎖鎌
ミシパイが発見した、神の札。
4マナで運命の選択に引っかからず、ジャック、メツに破壊されない3000のパワーライン。さらに、このデッキにおいて重視されている4→6の動きをする上で必要なブースト能力、そして、洗練されたビジュアルを持つが、アメージングを抜くことによって運命の選択の枠が一つ空いたため、今回は不採用。アメージングを採用する際は検討できる。

7.大昆虫ガイアマンティス
ミシパイがデュエプレリリース当初から溺愛するカード。運命の選択でガントラマキシバスを召喚し、6マナに繋げ、ガントラマキシバスに乗せる動きはかなり強力だと思われたが、ガントラマキシバスの種族がギガント・インセクトではない事が発覚し、採用を断念。


4.〜プレイング〜

基本的にマナカーブ通りに動いて、相手のプレイヤーへの攻撃がメインとなる。

・コントロール対面
基本的には、ガントラスタートで5ターン目にガルベリor大和を着地。その後SAを投げ続ける。ゲキメツを採用したデッキに対しては、8マナにすることを意識し、ランデスをされた場合にも、トップでカードを出し続けられるようにする。

・アグロ対面
アメージングジャイアントのデッキと同じで、盾からトリガーが発動する事を前提とした動きが大事である。

5.〜デッキ製作の過程〜

このデッキ製作の始まりは、ミシパイとゴンティアの2人がアメージングジャイアントを使用してランキング1位を目指したのがきっかけです。
新弾が出た直後はゴンティアとミシパイの2人が熱い議論をぶつけ合っていました。その一部を紹介します。

このように、環境や構築について深く考察を重ねたが、ゴンティアの意見を一切参考にせず、ミシパイ1人の考えにより40枚が確定。

リストが確定したタイミングで、2人にとって勝つために必要なのは、宗教的な要素とメンタル的な要素のみとなった。そこで、プレイングが安定しており、某宗教団体の代表取締役でもある膝。
驚異的なメンタリティと顔のカッコ良さ、IQ327の天才的な頭脳を合わせ持つひろきの4人で通話を繋ぎながらランクマッチを行うことにした。

6.〜ランクマッチをやる上で大切にしてる事〜

私たちは通話を繋ぎながらなるべくポジティブに戦う事を心掛けました。常に相手に対するリスペクトを大切にして、勝っても負けても自分のプレイングがどれだけ良かったかにフォーカスを当てて、相手の良いプレーに対しては引き等の運的な要素も含めて称賛するようにしていました。ランクマッチは勝っても負けても、目標に届くまでは潜るしかないので、なるべく次の試合に良い精神状態にするためにも、前向きな言葉と態度で、試合を終われるようにしました。

7.〜最後に〜

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回執筆させていただいた、ひろき自身は全くこのデッキに触れてません。
より細かいプレイングや構築の疑問点等があれば、ミシパイさんへdmを送っていただけると幸いです。
また、後日BEANSチャンネルとめしのゆっくりチャンネルにて解説動画を公開する予定です。是非ご覧になってください。

BEANSチャンネル
(https://youtube.com/channel/UCp0lhtHIrZCAAX9Bq10bcdA)

めしのゆっくりチャンネル
(https://m.youtube.com/channel/UCDmr3L4zRss1jBdxhrsAvgw)

Twitter ID
膝/JOKER(KneeKick_DMP )
ゴンティア/JOKER(@yRrOU4u6JHs3ozx )
ミシパイ(@pokemonku )
ひろき(@1004ben)

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