DM認定ジャッジによるCS簡易講評 Part1
・開催年月日:2019/10/20/日
・CS名:第2回さわやかCS
・開催場所:静岡県藤枝市駅前2丁目1−5(藤枝市文化センター)
・フォーマット:殿堂
・大会参加人数:64人/64人
・筆者のポジション:ヘッドジャッジ
・参考URL
DMPランキングのHP
主催によるCS運営メンバー紹介記事
Ⅰ.前置き
皆さんは「げんこつハンバーグの炭火焼レストランさわやか」をご存知だろうか。静岡県にのみ展開しているお店なのだが、これがクセになるほど美味いのだ。
私は東京者であるが、静岡へ遠征する際には必ず食べに行っている。ちなみに私の一押しは「炭焼きバーガー」。バーガーのほんのりした甘さと肉の味がとてもよく合っており、想像しただけでニヤニヤしてきてしまう…!
「さわやかCS」でデュエマというメインディッシュを堪能した後は、「さわやか」で肉というデザートを楽しもう!
Ⅱ.筆者が感じた強味
①.運営メンバー
64人規模ではあるが運営メンバーはそこそこ大目な6名。しかも個々の能力が総じて高い。安心感が凄いのだ。
「メンバー少なくして運営に支障が出る位なら、最初からしっかりしたメンバーを揃えた方が良いに決まってるじゃん。」
これは主催が口にした言葉だ。彼の心構えがストレートに表わされていると感じる。そんな主催に私は真っ直ぐ付いて行く腹積もりだ。
②.参加者の行儀が良い
開会式のアナウンスが始まると同時に話し声が「全く」しなくなる。感動ものであった。関東も静かと言えば静かだが、静岡は全く比にならないレベルで静かだった。一人一人の心掛けもさる事ながら、その様な環境を「当たり前」にしてくれたチーム静岡に感謝を。
③.身内間の乗りを抑えた
前回大会(第1回さわやかCS)終了後に運営が耳にした苦情の一つに
「身内間の乗りが激し過ぎて付いて行けない」というものがあった。今回はその点に関して注意を払っていたことも有り、この要望には応えられたのではないかと思う。
Ⅲ.筆者が考える改善点
①.デッキチェックの時間
勿論デッキチェックは必要であるから行っているのだが、それにしても時間がかかり過ぎなのかな、と思うところがある。
私は要因としては以下の3点を考えた。またそれらの対策方法を提案する。
A.リストの不備
→原因:プレイヤーがデッキリストを見直さない
→対策:リスト提出前に必ずリストの写真を撮り、その場で見直す
B.使用により劣化したカードプロテクト
→原因:使用による劣化を問題視しないプレイヤー
→対策:1,2CS使用したものは付け替えを行う
C.反射率の高いカードプロテクトの使用(最近特に多い)
→原因:競技イベント運営ルールを知らない
→対策:デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール(カードプロテクトに関しては項目3.7)をを読む
対策については手段の一つとして是非一考して欲しい。
無論自分の技術不足も要因の一つであると思う。今後とも数を熟し、意見交流を重ね、精進していく所存だ。
これ以外にも何か有ったら是非御指摘下さい m( _ _ )m
Ⅳ.総評
ある偉い人がこう仰っていた。
「参加者の皆様に楽しんでいただくのは勿論だが、加えて運営一人一人も楽しめなければそのイベントは成功したと言えない」
この点において、私は「第2回さわやかCSは成功した」と考えている。
総じてCS全体として欠点が少なく、一人のDMPとして自信を持って推す事が出来る「高い質を持つCS」であると思う。
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