思い出を一つ迎えに行くから
JO1が10月のエンディングを担当するというので久しぶりにBORUTOを観た。
少年ジャンプと共に学生時代を過ごしてきた私にとっては推しグループの新曲発表というだけでなく、NARUTO/BORUTOの世界観と曲がどう融合するのかも興味があり、放映日を楽しみにしていた。
いや〜〜〜じーーーんとしたね。
じーんとするという言葉はこのためにあったのかと思った。
じーーーんの中身をじーーーんで終わらせるのはもったいない気がしたので、ちゃんと文字に起こして残しておこうと思う。
(BORUTOは途中で離脱したふとどき者ゆえ、NARUTOの思い出を照らし合わせることをお許し願いたい。)
BORUTO本編
序盤、前作の主人公とそのライバルであるナルトとサスケが出てきたところから湧いたよね笑。懐かしさに胸が震える。
NARUTOでは最初の方にサスケが復讐のために里を出て行ってずーーーーーっと帰ってこなかったから、2人が協力して何かやってる姿をみただけで感無量…
ナルトぉぉ良かったねぇ良かったねぇ泣泣泣
あの時サスケを必死で追いかけたナルトに言ってあげたい…大丈夫だよって
(NARUTO初期に思い入れが強すぎる笑)
そのあとサクラも出てくるシーンでの会話も激エモだった。
カカシ班(ナルト、サスケ、サクラ、あとカカシ先生も)大好きだよ泣
3人1組のスリーマンセルといえば、子ども世代のボルト、サラダ、ミツキも良いチームワークを築いているようで安心した。
その反面、NARUTO読者としてはカカシ班がもっとわちゃわちゃしたり任務をこなしてるところをみたかった…と長年思っていたことを思い出した。ボルト達の姿にその願望を投影してしまったな。
あと、私のリアコ枠シカマルが相変わらずかっこよかったことはぜひとも記しておきたい。
はぁ…シカマルと結婚したい人生だった…
(ちなみに私のリアル夫は現在チョウジ化している)
←チョウジ シカマル→
エンディング
なーんて、懐かしさで震えてたらエンディングが始まった。
歌い出し、碧海の声が聴こえて胸の奥をぐっと掴まれる。
曲はこちら↓
もうね、全部がいいんですよ。
(エンディング部分は1番のみ)
BORUTO視聴中完全に二次元おたく人格だったのに、聴いた途端JAM人格も出てきて感情の揺れがまーすごいすごい泣
BORUTOで同じような描写があるかはわからないけど、ナルトがサスケを取り戻すために必死になってる姿や終末の谷での2人の戦いが思い出される。さっき本編で大人になった2人が里を戦争後も守る姿をみたからこそ、この歌詞とアニメ作品の世界がリンクする。
デビューからコロナ禍にぶつかってしまったこと、碧海のこと、それ以外にも不安になることも挫けそうになることもあったと思う。
JO1のストーリーがこれからどうなるかわからないけど、「壁も 傷も」きっと全ての出来事が「前に進むプロローグ」になるし「思い出」になる。
どんなことがあっても「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ」とナルトは言うけど、JO1も同じ信念で生きてそうだなって感じさせてくれるエンディングだった。
純喜のメール
JO1のメインボーカル河野純喜くんからファン宛にPrologueについてのメールがきた。
「人生いろいろあるけどそれが自分をかっこよくしてくれるって信じる(ニュアンス)」って書かれてあって、
あ、じゅんきってナルトだったんだ…
って思った。
というのは半分冗談だけど、純喜のメールはナルトの生き様を思い出させてくれた。
実は私はNARUTOを読んでてしんどいなって思うことが何回もあって(ナルトもサスケも他の子たちも次々に大変なことばかり起きるし周りどんどん死んでしんどそうで泣)、でもナルトはどんなに嫌なことが起きても前に進んでた。
ナルトが前に進むから「ナルト頑張れ…!」っていう思いで最後まで読み切った。だからこそ今ナルトとサスケが話してるシーンだけで涙が出そうになる。
JO1も同じとは言わないけど、似たような思いで応援しているのかもしれない。
(もちろんNARUTO連載中楽しいこともたくさんあったし、JO1応援してて楽しいこともたくさんあるよ!)
ある程度の勝利が約束された少年漫画と違って応援した先に何があるのかはわからない。サスケは取り戻せないし火影(里の長)にはなれないかもしれない。
でも今は目が離せないし離したくない。見守りたい。応援していたい。
そう思えるアイドルグループに出会えてよかったなってメールを読んで思った。
Prologue配信開始
BORUTOの感動もさめやらぬまま0時になり、Prologueのフルを聴いた。
エンディングにはなかった曲の後半がわかり、またこの楽曲の深さを知った。
「思い出を一つ迎えに行くから」
が最後は
「思い出を一つ迎えに来たよ」
になってて涙腺崩壊。
二次元オタクの私
「サスケ迎えにきたナルトじゃん泣 迎えにきた理由が、お前のいろいろ背負ってごちゃごちゃしてるところ見てると俺がすっげーいてーんだほっとけないんだってシーンのやつじゃん泣 やべぇこの曲やべぇ」
と懐古して湧きつつ、
メールを読んだ時の「どうなるか分からないけど今は目が離せないから応援したい」って気持ちから、「この子たちならもっと前進できる!トップにいけるってもっと信じよう」って気持ちに少し変化した。
あとこの曲をブラック企業でバリバリ働いてた結婚前の自分が聞いたら涙腺崩壊どころの騒ぎじゃなかったと思う。しんどくても頑張ってる人が救われる歌詞とメロディー、意思が伝わる歌声。たくさんの人に聴いてほしいな。
Prologueも入った5thシングル、12/15発売決定!やったー!!
いちオタクに出来ることなんて限られるけど、JO1が火影になる日を楽しみに応援したい。
追伸
BORUTOのエンディングなのにNARUTOの話ばかりで申し訳ありませんでした…BORUTO履修も早く追いつきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?