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マーチンゲール手法でなぜ安定して年100万円の収益を上げることができるのか。〈1〉


■はじめに

はじめましての方、はじめまして。以下のページで簡単に自己紹介をさせて頂いているのでどんな胡散臭い人物なのか見て頂けると幸いです。

いつも記事読んでくださる方もありがとうございます。
今回からコツコツ何回かに分けて、マーチン手法を用いたEAを長年運用しており、今後IBデビューして養分から搾取する予定の私が、自身のシステム設計・運用方法から実際のロジックまで幅広く紹介・解説していく予定です。
販売もIBもしていない開発者兼セルフ運用者の立場から、皆さんが収益を上げれる参考になるよう、宣伝要素一切なしで真面目に取り組みます。
役に立つかはあれですが、オプチャに入らされるとか、ツールを使ったそれっぽいバックテストと原資出金すらしていない短期間のリアルのmyfxbookだけでIB勧誘したりとか、何本売れたら次は●万円とかいうしょうもない煽りとか、そういう事はしませんのでそこだけはご安心ください。

※あくまで私個人の意見、解釈に基づいたものですので、気に食わないことがあっても怒らないで美味しいもの食べて許して下さい。


ちょうどマーチンゲールEAの大会、MOSAChallengeCupに参加させて頂いているのでこちらを用いながら今後も解説してきます。
ボーナス口座での運用(今度ここも解説します)のためmyfxbook上は何ぞとなっていますが、現在70,000円入金から240,000円弱になっています。(出金してますが)。大会ルール上では上位に来ることはなさそうですが、実運用ベースだとまあまあ上の方の成績のはずです。

大会口座

■目標とする到達点

・正しいマーチンの運用方法を学び、毎月一定の収益を安定して出せるようになる。
・低レベルなマーチンEA、IB運用者に引っかからない。(できれば購入、IBではなく自分で開発してみようという気になるのが望ましい)
ボボンターの信者化し、IBを始めた際には秒速で養分となる。


■今回のテーマ「マーチンゲール手法における資金の定義」

書き忘れましたが、FX、EA、マーチンゲール等々について一定の知識がある方が対象です。「マーチンゲールって何?看護婦?」という方は「ナイチンゲール」で検索して頂き、心を清めてください。

それでは早速はじめます。


■マーチンゲール手法は100%破綻する

継続して運用する場合、マーチングゲール手法は100%破綻します。いきなりですみません。

基本中の基本であり、大前提ですが、IBやEAの販売ページで「全額失う可能性があるため余裕を持った資金運用で・・」等、意図的なのか無知なのかわかりませんがお茶を濁したような形で語られるケースが非常多いため、改めて明確化しておきます。
システム設計、運用設計も全てこの大前提を元に行う必要があります。

マーチンゲール手法は必ず破綻する。ただし破綻するまでは勝ち続ける。

"大事なことなので引用感だしてみました"

■入金額(含む口座残高)は負債である

FXを含め一般的な投資運用では入金額(含む口座残高)は当然資産として扱うかと思いますが、マーチンゲール手法においては前述の”100%破綻する”という特殊性から入金額(含む口座残高)=負債と認識しておく必要があります。
10万円初回入金しマーチンゲール手法を用いて運用を開始したのであれば、10万円のマイナスから開始するということです。

マーチンゲール手法のリスク管理が難しいと呼ばれるのも「●●万円ロスカした!」といった阿鼻叫喚も、この入金額(含む口座残高)=負債という考えでなく、資産として扱っているからです。

最大損失額は入金額(含む口座残高)で確定しており、かつ破綻しない限り勝ち続けますので、自身が許容できる最大損失額を入金額とすればいいと考えれば、運用面のリスク管理という観点だけ見ると実は何ら難しくありません。 ※システム設計面で見るとまた別です。


■損益分岐点は入金額の『全額出金』時点である

入金額(含む口座残高)=負債であるとお話しさせていただきました。
そのため、マーチンゲール手法における損益分岐点は入金額の『全額出金』時点となります。
よって利益は入金額の『全額出金』後以降の「出金額」です。
※トレードで利益を出しただけではマーチンゲール手法では利益とは言えません。あくまでそれを「出金した額」が利益基準となるので覚えて下さい。

時々、原資出金をアピールする方がいらっしゃいますが、ただ単に損益分岐点に達しただけに過ぎません。何ら利益は出ていない状態です。

それでもまだ全然ましな方で、原資出金すらしてないような状態(=つまり負債しかない状態)で販売、IBをしている方も見受けられます。

明らかに自分が早々に儲けたいだけの早漏野郎の不誠実な対応ですので、購入者側はこの辺りも考慮して選定すべきかと思います。


今回はここまでです。

次回は、この説明をもとにどうシステム設計をしていくか(通貨、初回入金額、ロット数、設計側観点のリスクマネジメント等)という所に焦点を当てて解説していきたいと思います。

参考になったよ!とう養分候補の方はいいねやリツイートして頂けると、今日街で美男美女に親切にされるかもしれません。されないかもしれません。

それでは、よい1日を!


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