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デジ絵初心者でもはやくしておきたかったこと

1.はやくクリスタを買う

Windowsにはじめからついているペイントソフトは論外だけど、無料ソフトのFireAlpacaはレイヤー分けあるしスマホ版Procreateはプロでも使っている人いる、と思って有料ソフトのクリスタを躊躇していたのですが買って使ってみたらペイントソフト重要さがわかりました。

まず、ベクターレイヤーの便利さ。ベクターレイヤーがないソフトは使えるペイントソフトじゃない!知らない人はベクターレイヤーを検索してみてください。線画のはみ出たところを消せるのと、拡大縮小で劣化がほとんどないので線画のスピードが3倍はやくなります。

他人のツイートですがこちら↓

クリスタは3D素材やブラシ素材が豊富で、描ける絵の幅が広がる。これを使うことでだいぶ盛れます。写真の顔加工・フィルター加工くらいには盛れます。
はじめは素材を使ったら自分の絵にならない、と思い込んでいましたがみんな使っています。他人のイラストを見て「あ、これ○○ブラシだ!」と気づくことも。クリスタのアセットはフリー素材と同じ扱いのようなので使っても安心。気になるなら、ブラシでラフを描き、上から自分のスタイルに変えながら描くのもあり。
3D素材はポーズや手。クロッキーをしていたので簡単なポーズであればなくてもなんとかなりますが、たまに使うとバランスのとれた絵が描けます。ポーズの引き出しも増えます。

2.はやくパレットを作る

自分がよく使うお気に入りの色のパレットをはやく作るべきでした。ピンクならこの色、黄色ならこの色、と毎回選ぶ色って似ていませんか?その選んだ色の相性が悪くて悩むことも。だまされたと思ってパレットを作ってみてください。
好きな絵柄のイラストを参考にしながら彩度や明度が離れすぎない色を選んで、どの色と組み合わせても合う色を選んでください。
・カラフルな色を10色
・肌色、影
・チーク
・口、口の影
・線画の色
私は入れていませんが、これに茶色やグレー色を入れたら万能なパレットになります。好みど真ん中の色を選ぶ作業は時間がかかりますがイラストを描くときに色選びの時短になります。

3.安易に乗算・スクリーンを使わない

乗算を使っていた私のイラストは色を変更をしてもイメージとは違う色になっていました。乗算はだいぶ暗くなります。理想の絵柄の明るいところと影の色をスポイトして明度彩度色相の関係を参考にしています。今はまぶたの影のような白っぽいところにしか乗算を使っていません。

スクリーンも同じで白っぽくなりすぎてしまいました。透明度を半分くらい下げて影のように使うのはありだと思います。髪のハイライトは最近明るい黄、青、緑あたりの色が増えました。華やかな印象になります。最近のイラストでスクリーンを使っているのは目と肌だけです。

4.女の子のかわいさは顔の輪郭が命

あくまで個人的な意見です。目が一番目立つので目かな?と思っていましたが、顔の輪郭、体の全体のシルエットは少し違うだけで結構印象が変わります。ここ最近は気に入る線が描けるまで描きなおすようになりました。

5.色を調整するときはiPhoneで確認

仕上げの作業は丁寧にしていなかったのですがこれをすることで見栄えが変わります。というか、しないとアップできません。
iPhoneはほとんどの人が使っているので、見る側と同じ環境でチェックすることができます。
・彩度や明度を変更する
・トーンカーブを使う
・オーバーレイでキャラクターにグラデーションをかける
この3つをして最適な色になるまでチェックしています。出てほしい色が出せずに10個以上pngファイルが並ぶことも。面倒ですがやる価値大です。

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