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2020年の会社を成長させた3つの課題

年末特有の貴重なだらだらできる時間で怒涛の2020年を振り返りながら2021年への指針をまとめてみました。

例年振り返りと目標を立てていますが、結論からいうと昨年の目標は
清々しいほど全て未達になりました。(戦略的に目指さなくなったものもあり)目標を再度設定するため大きく影響を与えた課題中心にまとめました。

2020年の解決するのが大変だった3つの課題

①山の登り方が180度かわる
LP公開後、元々SMBの課題解決に開発していたプロダクトイシューが今は大企業のほうがイシューが深く需要も高いのではないか?という仮設が生まれ、ピボットする事にしました。

タイミングはサービスのプレリリース後3ヶ月目かつコロナ真っ只中の3月。
参加していたアクセラレータープログラムの支援もあり、大企業向けサービスに挑む事になる。

この時点で昨年末の目標の妥当性がなくなります笑

②プロダクト開発指針の変更、パーパス作成
あわせてプロダクトの開発指針も180度変更する事になる。
実際顧客がつく中で、何を優先すべきなのかという議論がメンバー同士で発生した。
15分で終わっていた週次MTGが3時間近くかかるようになっていた。(今は1時間程度で終わってます。)
自分もドメインエキスパートかつCS担当として、開発メンバーとのコミュニケーションで共通の開発指針(パーパス)が無いことのリスクと重要性を実感。
徐々にパーパスを言語化できるようになって、サービス構想から1年近く立ち、POやテックリードとのコミュニケーションの形が見えてきました。※まだまだ十分ではない


③ユーザーの課題解決に向き合う
サービスピボットから毎月コンスタントに問い合わせがくるが、自社のサービス提供の対面がコロナ対応で忙殺されていて3-8月はほぼ具体的な動きができなくなる。
そんな中でも、新規でご利用いただいた数社の企業様で無事導入が進み、①でのピボットの山を超え、②の開発方針の葛藤に向き合い、サービスの課題解決力も1年で圧倒的に高まる。

結果年内最終営業週前に利用いただいた企業様が自社サービスの活用事例を新聞で取り上げていただき、昨年勝手にイメージしていた問い合わせの声が一気にくる事になりました。(1日中問い合わせ対応できる幸せを実感できましたmm)

まとめ
今後ますます副業・兼業の需要が増える中、既存の働き方をあえて壊し変化体制をつける企業が増えると考えています。挑戦には必ずリスクがあります。想定しえないリスクが個人、法人ともにまったく発生しないという事はないです。
一歩踏み出すそのとき、不確定なリスクをクリティカルに軽減しともに高めあえるサービスの1つとしてより必要とされる2021年にしていきます。
目標は2020年の目標をそのままにして再度目指します。

#副業兼業 は、その経験を通じ自身のキャリアアップに、又本業にも好影響を与えるため極めて重要。12月の内閣府調査では就業者の約3分の2が副業実施中又は関心あり、20代では13%の方が実施中と回答。一方副業を行わない理由は、勤務先が不許可が4割に上り、大企業ほど不許可割合が高いことが判明。

Posted by 西村 康稔 on Tuesday, December 29, 2020

社員の10%がすでに副業を実施し、潜在副業者をあわせると平均して50%を超える就業者が副業者になる。

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