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【予想】セントライト記念2022出走馬全頭分析|アスクビクターモアの対抗勢力を考察

ローズSの全頭分析はこちら↓↓↓

ローズSは少々波乱の展開が見込めるメンバー構成なのかなと思いますが、同じくクラシックトライアルとなるセントライト記念はどうなのでしょうか?

セントライト記念に出走する全頭を分析して各馬の適性を探っていきたいと思います。

注目はダービー3着、弥生賞1着と実績上位のアスクビクターモア!

人気も断トツになりそうですが、果たして?


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。
ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。
要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。
細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。
一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。
この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。
単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


セントライト記念出走馬全頭分析

評価点:S<A<B<C<D<E
※評価点はあくまでサスケ個人の独断と偏見で決めているものなので参考程度に。

※ローズSの最終結論(◎馬発表!)は16日Youtubeにて公開予定!


アスクビクターモア【A】

ダービーがかなり強かった。結果的に見てもバテ差し戦の中で前々から踏ん張っての3着に粘り込み。

2022年ダービー結果

軒並み差し勢が台頭する中でふらつきながらでしたけどね、末しっかり粘れたというのは評価するべきだろうと思います。

この時がタフな有酸素運動戦で緩みのない淡々とした流れ、先行して前半から脚を使ったタイプにはかなり苦しい展開だったとは思います。

相手も相手でかなり強力。この中を残せた持久力と持続力はセントライト記念でも活きてくる可能性が高いのではないかなと思います。

そしてもうひとつ、弥生賞の内容も強かったなと。この時は後半が分散する形の加速ラップでこれを好位追走で本気ではなかったでしょうがスローペースのロンスパ競馬、中山でドウデュースを競り落としているのは評価できると思います。

ただ、皐月賞は極端なギアチェンジ戦となり敗戦。

このことから持続力に長けているタイプで、後半の鋭さという点では一線級からはやや見劣るかなという感じ。

今にしみてれば未勝利を勝ち切ったときも相当強かったなと思いますし、この時もラスト5F最速からの後半有酸素運動競馬で持続力が問われる展開。

これを中団から捲り上げて3着以下を突き放す内容で勝利なので、持続力に関しては高いレベルで発揮できる、しかも展開不問。という感じで見ておいてもいいかなと思います。

短いところになると基礎スピード面の不安が無いわけではないので距離はあるほうが合うタイプかなとは思いますが、中山2200mの舞台設定なら不足はないだろうなと考えます。

ここは人気でも極端なこうはんとっかがたのレースにならない限りは負ける要素は少ないと考えておいてもいいと思います。


オニャンコポン【C】

2番手指示がこの馬になっているので正直対、アスクビクターモアで考えた時には物足りないなとは思います。

個人的にはホープフルSからすべてのレースで消している馬でもあり、評価していないんですよね、元々…。

サスケのオニャンコポンのこれまでの印

ただ、京成杯と皐月賞の内容に関しては今にしてみれば悪くなかったかなと思うところはあります。

特に負けはしたものの皐月賞は後方で進め、後半ラスト2Fのギアチェンジ戦で結構詰めてはきたのでこれは少し驚きだったかなと。

当然ここもハイレベル戦のメンバーで、苦手な展開だったとはいえアスクビクターモアとは着差無し。

この結果は無視できないなと思います。

そして京成杯、実はこの時も皐月賞と似ている部分はあり舞台設定だけではなく後半の一脚を要求される展開になっているということ。

皐月賞がラスト4Fから12.3-12.0-11.4-11.5のラップ推移
京成杯がラスト4Fから12.4-12.0-11.4-12.1のラップ推移

このように仕掛けが遅く馬群がある程度詰まった中でギアチェンジ戦になると上位に食い込んでくるというのが現状のオニャンコポンの特徴。

要は使える脚が一瞬ではあるがそれが中々強烈なのだなと思います。

皐月賞で詰め切れなかったのはこの辺の影響かなと、皐月賞はラスト2Fからの無酸素運動的な競馬に対し、京成杯はラスト2Fから1Fで一気に減速しているのでここでバテ差しを決めたという感じ。

長く鋭い脚を使うということはできなさそうですが、こういうタイプは先行して行ったときに怖いのでセントライト記念では少し注意しておいてもいいかなと思います。


ガイアフォース【B】

タイプ的にはアスクビクターモアに似ているかなという印象は受けます。

ただ、アスクビクターモアを負かせるなら同タイプでもこの馬が最右翼かなという存在。

まず基礎スピード面においてアスクビクターモアよりも中距離なら上にいる可能性はあるかなと。

前走が高速小倉のハイペース戦で前々で組み立てながら後半も持続的にかななり伸びて後続を突き放しての勝利。

まあ高速小倉なのでラップ推移自体はどこまで評価できるか微妙なところですが、内容としてはハイペース有酸素運動競馬で基礎スピード+後半要素の違いを見せてきたなという所で評価できます。

ドウデュース比較でみても新馬戦でラスト4Fから12.2-11.8-11.4-11.1と加速ラップで終わる中で0.1差でまとめておりロンスパ面においてはトップレベルとも遜色ない可能性が高いなと。

あずさ賞を見る限りでは道悪の中でも後半の質が削がれることは無いですし、セントライト記念でも当然注目の1頭になると思います。枠の並び次第では軸まで考えてもという1頭ですね。


ローシャムパーク【C】

総合的な位置で見て戦えているなと思うのがローシャムパークです。

前走はラスト5F最速に入れてのロンスパ型レースを作り、ラスト2F再加速で後続を突き放しての勝利。

11.2-12.0-11.9-11.5-12.2と一旦緩めてからの再加速でギアコントロールのよさを見せてきたなと思う内容でした。

相手も1勝クラスは勝ち上がれておりここを1秒以上突き放す勝ちっぷりだったのでここでも通用する余地は十分にあると考えていいと思います。

基本は前から組み立てて、ばてずに伸びてくるという所が良さにはなるので同型、アスクビクターモア、ガイアフォースと強敵が揃っているのでやや控えた位置からの競馬になる可能性もありますが、後半のポテンシャルも3走前の内容を見る限りは不足ないかなと考えます。

コーナーでのギアコントロールの良さを活かしてポジションを詰めての差し込みというイメージは十分にできるので抑えておきたい1頭です。


ラーグルフ【C】

シンプルにセントカメリア比較で考えればガイアフォースとは差無し、もしくはやや上に位置するかなとは思います。

前走がそのセントカメリアを後半の質で負かしてきているので持続力の面においては高いレベルにあると考えるのが妥当でしょう。

ホープフルSでも有酸素運動競馬の中で3着、レースレベルは疑わざる得ない1戦ですがG1でも一応は通用している持続力、皐月賞では8着と負けましたが位置取りの差によるものでそこまで悲観する内容でもない。

力関係的には人気になってもおかしくないかなと思う馬だけに舐められるようなら、はたまた、前がもつれる展開になるなら一発の警戒をしておきたい1頭です。


マテンロウスカイ【B】

まず基礎スピードを求められる中で淡々とした展開でも後半のポテンシャルを発揮できているというところは今回のメンバー構成の中で評価できるポイントかなと思います。

力関係的にもマカオジョッキークラブTでヴァモスロード相手に2着、この時がスローで流れたものの道中は淡々としたラップ推移。

高速馬場だったのでどこまでラップ推移を評価するかは微妙ですが、中弛みから再加速のラスト2F戦で後半要素は見劣らなかったことも評価できるかなと思います。

そしてこのヴァモスロードが次走、2勝クラスで2着もかなり強い競馬を見せてきており力関係的にも裏付けが出来るかなと。

更に、後半特化型のラスト3F戦の中でも鋭い決め手を見せてという結果もあり自在性があるのはやはりいい。

ここも流れを見ながら進められるだろうし、後半ロンスパ型になるならそれはそれでというところなので確実の抑えるべき1頭だと思います。


ボーンディスウェイ【C】

やや穴人気になる可能性はあるなとは思っていますが、今回は相手関係的に足りない可能背のほうが高いのではないかと思います。

対アスクビクターモアで考えれば弥生賞の内容からボーンディスウェイが一番近くにいそうですが、今回はその展開の中でも強力そうなのが何頭か。

弥生賞のドウデュース比較で考えてもガイアフォースは強敵になるし、ここではラーグルフが完敗もホープフルSでは先着を許しているので少なくても有酸素運動競馬になったときには足りないなと。

スローペースが顕著で後半型競馬のロンスパ戦になったときに混戦なら浮上もあるかなという感じで見ているので抑えるかどうかというところまでの馬だと思います。


セイウンハーデス【C】

こぶし賞の内容とプリンシパルの内容をどう見るかという所ですがこぶし賞に関してはスタニングローズと僅差もスタニングローズが条件的に微妙な中、しかもスタニングローズが紫苑Sを見る限りは抜けている感じもなかった。

ただ、プリンシパルに関しては2勝クラスレベルなら通用している馬が多数で中弛みの展開で後方勢優位の中、好位から進めて後半しっかり伸びての勝利なのでここはそれなりに評価するべきかなと思います。

前々で進めて崩れた各馬が次走以降でしっかり結果を出しているところを見てもここを押し切った実績は無視できないなと。

この時の後半のラップ推移もラスト4Fから11.9-11.2-11.7-11.9と東京戦とすれば物足りないところはあるが、それでもラスト3F最速で11.2で入れ後半も11秒台でまとめてきているし、この日の2勝クラス戦と比べると2勝クラス戦がドスローだったとはいえ1秒近く速い時計。

このあたりの比較でみても後半分散型のロンスパ競馬なら無くはないかもなと思える1頭です。

前を見ながら進める位置に居れそうですし、穴目の候補で抑えておきたい1頭です。


キングパレス【C】

力関係的に言えばやはり少し足りないかなと思うし、位置取りがこれまでを考えてもどうしても悪くはなりそうなので前から出し切れる強烈な馬が揃った今回は厳しいと言わざる得ない。

ただ、こちらも後半のポテンシャルは高いものを持っており持続力が売りではある。

しかも今回は得意な中山戦、中山の坂でも止まらず伸びきれるのが強みでもあり坂のポイントで各馬が止まるようなことがあれば後方から突っ込んでくる可能性もあるかなと。

なので展開次第、隊列次第というところで穴目候補で抑えておきたいなと思う1頭です。


ショウナンマグマ【C】

今回キーマンとなる可能性が高いかなと思っている1頭です。

2走前のプリンシパル戦では本来の形で進められずの敗戦なのでこれはノーカンで見ていいでしょう。

中山の1勝クラス戦では逃げて平均でまとめつつ中弛みを挟んでの後半再加速の形で後続を突き放しての勝利でこれが圧巻。

全く寄せ付けずの競馬である程度速いラップを刻みながら後半の鋭さを前から出し切ってきたのでこうなると中々厄介な馬。

対アスクビクターモアで考えればアスクビクターモアの苦手な展開を作れる可能性が高いなと思う1頭です。

ただ、これは逃げれればの話でもあるし、アスクビクターモアが後半は自分でやる形に持ち込まれると難しくはなる。

いかに自分の展開に持ち込めるか?というところなのでここから思い切って狙うのはちょっと難しいかなと思いますが、アスクビクターモア以外から攻めるのであれば、多少は後半再加速の形の展開も想定しつつ抑えるべき馬かなとは思います。


ベジャール【D】

毎日杯で2着という実績がアリ、この時がセイウンハーデスを退けてなのでちょっと気にはなりますがさすがに今回は相手が強いかなと思います。

毎日杯はある程度基礎スピードを求められる中で相対的な良さだったかなと思うので展開次第なところはありそうですが、手を出しにくい1頭ではあります。


ロンギングエーオ【D】

中山2200mでの実績はありますが、これは未勝利でレベルも低い。ちょっとここで手を出せる材料を個人的には見つけられないなと思う1頭です。


サイモンバロン【D】

ちょっと後半要素に関しては気になるところはありますが、さすがにあいてが強いかなと思います。

まだ1勝クラスを勝ちあがれておらず、前走はちょっと難しい展開になったし勝ち馬がかなり強かったものの、さすがに離されたなという感じではあったし、1勝クラスを勝ちあがれている馬が何頭かいるものの、レベルの低い中。

さすがに今回はそこから2段階は相手が強くなるのでまともなら厳しいと思います。


セントライト記念出走馬分析まとめ

以上、セントライト記念に出走が確定している全頭を分析しました。

やはりアスクビクターモアはかなり強敵だなと思うしここから攻めるのが定石かなとは思います。

ただ、ガイアフォースはじめ、穴目のところでも対抗できそうな馬が何頭か見つけることが出来たので枠の並びと展開、そして当日の馬場状況などを考えたうえで最終結論をどうするか悩みたいと思います。

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当日朝10時までには公開しますので楽しみにしておいてください!


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