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ユニコーンS出走予定馬分析|インダストリアはダートで買うべきなのか?

早いものでもう2022年のユニコーンS。このレースも思い出深い1戦なんですよね。

何年前だろ?当時の彼女に出所明け直後のヤクザと浮気され、ブチ切れてその男に電話して呼び出し。

で、そのヤクザ家の前まできたんです。白のセダンのBMに乗って。今でも鮮明に覚えてるわ、調子気によ腹立つわ。

で、僕に言うわけですよ。威勢はいいけど誰に向かって口きいてんだって?

いや、まぢはぁ~?でしょ。でもね、内心ちょっとちきってました。

結果的に僕もなぜか殴れなかったし向こうも殴ってこなかったので喧嘩にはならなかったけど、つらい思い出ですよ。まったく。

で、当時の女は僕と別れたがって、そのヤクザに取られました。結果的にその家は僕が出ていくことに。

で、金なかったのでレオパレスに引っ越して生活費を稼がなきゃならん!ってことで、当時雇われだったんですけど取引先の人に競馬やるから金ください!って言ったら100万くれた。

実際にはくれたわけではなくて投資に使う分だったらしく、投資してくれたって感じでしたかね。

で、そのぶち込み競馬をしたのが当時のユニコーンS。ゴールドドリームが勝った年のやつですね。

いやー思いで振り返るだけでめっちゃ冒頭の時間を要した。

これが何年前かって話でしたね。ゴールドドリームが勝った年なので6年前です。

もう当時の馬券がないんですけどこのレース本命ゴールドドリームでぶち当てたんですよねー、結果ひよって100万使わず確か30万程しか使わなかったのが今でも後悔ですけど、後楽園のウインズで87万くらいを払い戻したんですよ。いやー嬉しかった。

ってことで、ユニコーンS、またの名を夢のあるレース。今年も頑張ります。って話でした。

・・・予想していきます。


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。
他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。
ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。
要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。
細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。
一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。
この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。
単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


2022年ユニコーンS予想オッズ

某サイトによるユニコーンSの予想オッズがこちら。

  1. ジュタロウ(2.8倍)

  2. リメイク(3.8倍)

  3. ハセドン(4.2倍)

  4. インダストリア(5.8倍)

  5. コンバスチョン(9.0倍)

  6. セキフウ(15.0倍)

  7. バトルクライ(37.8倍)

まさかのジュタロウが1番人気で個人的にはまぢか?って感じなんですけど、前走が高速ダートとはいえ1.34.8の時計が評価されてのものかなと。

続いて1400mですけど3連勝中のリメイクが続いて、これまた3連勝で強烈な末脚を見せているハセドンが3番人気。

この3頭に関して言えることが名前短っ!ってことです。

で、ダート初戦のインダストリアが続くという感じの予想オッズ。

本番がこの通りになるとは思っていないですけどこれならかなり妙味もありそうかなと思っているのが今年のユニコーンSです。

本記事ではまず上位一桁台が予想される各馬に絞って短編で分析していきます。


ユニコーンS出走予定馬ラップ分析

ジュタロウ

確かに前走の時計はいいなとは思う。

1.34.8は過去のユニコーンSでも十分に通用しているものではあるし、高速ダートの中でというのが気にはなるが今週も雨予報で同じような馬場状況になる可能性は十分にあり指標としては使える。

ただ、気になるところもいくつかあり小頭数戦でスムーズな競馬が出来たというのが一つ。

前半から基礎スピードを問われる形でその中を楽に先行して後続を突き放しての勝利なのは評価するべきポイントだとは思うが、いかんせん相手が弱かったというのが二つ目。

その中を突き放してきているので力関係的には上だったとみていいとは思うが、相手レベルがかなり上がる上に前走のような単調な競馬にはならないだろうなと思うところはやはり気になる。

ちなみに、ジュタロウの前走のレースラップがこちら
11.9-11.2-11.6-11.6-11.8-11.9-12.2-12.6

前半から淡々と進んで出し切る形の競馬でラップ推移に一貫性があり機動力というのものはほぼ問われていない。

条件クラスだな。という感じのラップ推移なのでこのままでは重賞でいきなり通用することもないかなとは思う。

半面、3走前や初戦を見ると機動力を活かす形でレースメイクのうまさを見せている部分もあり、結果総合的な面でよさがあるのかなと。

2走前のように後ろからの競馬になってやる気を失くしてしまう精神的な面もありそうではあるが、まともなスタートで流れに乗っていけるなら力的には通用するものがありそうだし、高速ダート対応もでき、ギアのコントロールもできている馬。

まあ人気でもやむなしか。という印象は受けた。


リメイク

1400mで3連勝中なだけに今回気になるのはやはりマイルへの距離延長ということになる。

個人的にはこの点についてはあまり心配していないというか、マイルへの対応もできるだろうなというのが前走の端午Sでも見せてきているかなと。

この時が平均推移のラップラスト4Fから12.5-12.1-11.4-12.1で、度数としては0.5ほどのハイペース。

リメイクの前半の位置取りを考えるとスローまではいかないまでも1400mとしては遅い流れだったのではないかなと思う。

そのうえで、後半型の競馬でしっかりラスト1Fで突き抜けてきてのロンスパ面を見せてきた。

ラストまで長く脚を使えたというところは評価点としては高いなと思うし、2着馬が次走完勝しておりこれを後半の質で捻じ伏せているので後半特化型の中で直線を出し切ることも可能。

昇竜Sなんかをみても基礎スピード面の心配はないし、結構前後半のバランスがしっかりしているかなという感じには映る。

東京マイルで流れ切ってしまっての前半特化戦になるケースはなくはないが少ないので、ある程度道中でコントロールされる形を作れれば。

できれば中枠あたりが欲しいところだとは思うが、人気にはなるが比較的総合的な面で買いやすいかなと思う。


ハセドン

スタートが不安定なのでどうしても前半の位置取りが悪くなる可能性があるのが厄介。

前走は出遅れから迷いなく後方待機で最後方から直線だけで捻じ伏せてくる末脚のインパクトを見せる1戦となったが、内容が極端すぎてあてにしづらいところはある。

ただ、レースの上りが36.4に対してハセドン自体は34秒台の末脚。まあ映像をみてもこの位置から差し込んできているので前半溜めた分後半ではじけるというのは間違いないかなと思う。

青竜S直線

しかもこの組のレベルもそれなりに高かった可能性はあり、近年では一番の勝ち時計1.35.5を記録。

流れ自体がタイトで一貫して12秒前後のラップが問われる中での勝利で価値としては高いかなと思う。

青竜Sレースラップ
12.1-11.0-11.9-12.0-12.1-11.9-12.1-12.4

それ以前がスロー推移からの後半特化型に近い形の中で違いを作って来ていたので全体の流れ自体が速くなった中でもここまで対応できたこと自体が収穫ではあるし、高速ダートの中でスピード対応できたことも本番に向けて繋がるものだったと思う。

ただ、気になる要素もある。

ユニコーンSでは頭数が増えるし相手も強くはなるので同じような後方待機策でなんとかするような競馬では難しい。

後半のスピード質に関しては高いレベルではあるが、やはり前半のバランスは自身は落ち着かせて運べさせたいところはあると思うので、そもそも前半が更に全体で速くなった時についていけるか問題が出てくる。

中弛みのポイントでもできればそこでリカバリーしてくる可能性はあると思うが、前半の基礎スピード質に関しては落ちるのは間違いないと思うので後半要素にどれだけ比重をかけれるかが好走ポイントになるかなと思う。


インダストリア

結論から言えば買いにくい。というか、個人的には極端に馬場が悪くなって高速化が進まない限りは消すとは思う。

まず、高速状況での後半特化型の中で末脚を伸ばす形がベストだという判断が一つ。

あとは個人的にスローバランスで運んで基礎スピード面をあまり問われないほうがいいとは思っているのでその点でもペース的に芝ほど落ち着くことが少ないダートでは狙いにくいというところ。

個人的にNHKマイルはその基礎スピード面を意識した予想をしていて実際インダストリはかなり低い評価を与えていた。

目立つのはジュニアCと東京未勝利戦で、ジュニアCは直線で外目に振ってラスト3Fから11.9-11.1-11.8のラップ推移。これをラスト1Fで違いを作ってきておりここの推測ラップが11.6~5。

ラスト2Fからインダストリアのラップ推移を考えると11.1-11.6~5なのでこのラップ推移を刻める馬がダートでというのは少し考えにくいなと。

次に東京未勝利戦。ここがドスローで前後半のバランスで2.8秒スロー。

ラスト3F戦の中で直線での手応えが違っていたし、やはりスローバランスで前半の消耗を避け、後半を活かすという競馬がフィットしているように感じる。

正直ダート自体はやってみないとわからないというところが半分は占めているが、展開的な面を考えても少し買いにくいなと思わせるところはある。


コンバスチョン

前走のUAE戦の内容自体は参考外として考える。ただ、ここを使ったことでの反動、状態面は少し気になるのでこのあたりは要チェック。ということが前提で。

ひとまずヒヤシンスSの内容自体が悪くは無いので高速ダートの中での後半型勝負でも通用するところは見せている。

ヒヤシンスSのレースラップが以下
12.4-11.1-11.7-12.2-12.1-11.7-11.9-12.2

青竜Sや、ジュタロウの前走と比べると目立つものではないがラスト3F最速の流れの中で対応して、タイトな流れの中を勝ち切っている。ということ自体を素直に評価するべきかなと思う。

ただ、1勝クラスレベルなのかもな?と、思うところはあり当時の馬場が重で高速状況だったことを考えると時計的に少し物足りなさはあるよなとは思う。

多分、ヒヤシンスS当日の馬場状況でユニコーンSが開催されたとすれば恐らく35秒台は切ってくる。

それに対応できるだけのラップ推移+パフォーマンスだったかと言われると微妙なところで、仮に前半がこの流れだったとしても後半で更にギア上げてこないといけいない場合は対応できないだろうなと。

チャンスがあるなら前半特化型の競馬になったときで、ある程度流れた中でもギアのコントロールができるタイプなだけにポジションの優位性を持ちつつ問いう競馬が出来るかなとは思う。

まあそれでも川崎優駿ほどのラップになるわけではないし、やはりスピードの絶対値の不安のほうが大きい馬。

あまり高速化が進まず、ヒヤシンスSの時のように中弛みのコントロールが求められる展開なら出番はあるだろうなと見ておくレベルで。


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