どうでもいい話 その1.メロンパン
どうでもいい自分語りシリーズです。
高校から大学の一時期、わいはよくメロンパンを買っていたので、友人からゆとうはメロンパンが好きなの?と聞かれる事もあったのだけど、
わいはメロンパンはむしろ好きでもない。
ではなぜ、メロンパンをわいが買っていたか、それはメロンパンって名前なのにメロンの味がしねーじゃん、なんでメロンなんだよ!!!
と思っていて、どこかにメロンぽい究極のメロンパンが存在するのではないかと思って各メーカー、各パン屋のメロンパンを食べ比べていたのだった。
むしろメロンパンはそんなに好きでもない。あんぱんの方が好きだ。
その後、メロンパンはメロンの皮にビスケット生地が似てるからメロンパンと名付けられたということを知り、わいはメロンパンを買わなくなった…
メロンも別にそれほど好きでもなかったのだ。
学生の時、通学ですれ違う可愛い女の子やかっこいい男の子が気になって、知り合いになったけどよく知ったら興味が失せたってことありませんでしたか?
まあ、わいはそういう青春無かったんですが。
ミステリアスだから興味があったけど、よく知ったら大して興味が無くなる、って話です。
よく知ったら興味がなくなるものは元々そんなに好きではなかっただけのことで、それで興味が失せるのはその対象のせいではなく自分が一方的に何かを筋違いの事を望んでただけなのです。
これ、自分が思ってたような人ではなかったって相手に幻滅するのは筋違いもいいとこです。
宇多田ヒカルの日曜の朝という曲で、
彼氏とか彼女とか呼び合わない方が僕は好きだ
なぞなぞは解けないまま
ずっとずっと魅力的だった
って歌詞があるんですけど、少年の時は女に過剰に夢を求めてもいざ付き合ってみると女面倒だったり、更には好きで結婚したはずなのに文句ばっか言ってるオッサン、ツイッターにもようおりますよね。
これ、性別関係ないですので、一日中旦那の文句言ってるオバハンもおりますし。
わいがメロンパンを食ってた頃のもう誰だったかも忘れたような学友も今頃はオッサンオバハンになり結婚当初は夢いっぱいだったはずの家庭の文句垂れてるのかもしれません。
なぞなぞは解けないまま、ずっとずっと魅力的だった(が、僕は知ってしまった)
これを繰り返して少年は大人になるのです…
メロンパンを見るとふとそんな事を思い出す。