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国連の多数決について考えてみた

議員選挙でも結構疑問になる
本当に民主的なのか?

どうしても 賛成・反対・棄権/無投票しか選択肢がない世界では分断が免れない。

そして、本当にその決断は民意を反映しているのか?

今回はロシアの侵攻についての軍撤退要求

四則計算ですが、ちょっと計算した。

141カ国が賛同して
5カ国が反対
そしてその他、46カ国が棄権・無投票

ということで、賛成と反対を除いた
46カ国の人口を新型コロナのworldmeterの集計から抜き出して調べてみた。

現在、全人口は79億3100万人ぐらい
国連加盟国で、棄権・無投票は46カ国
人口43億3300万人を擁する国々は
諸事情で、今回、回答を避けた。
そのうち、
中国、インドだけで、28億4189万人もいる
バングラデシュとパキスタンで3億9544万人

ロシアの人口は日本と近く1億4603万人
ただ日本は65歳以上が28.4% 世界一位。
ロシアは15% 若い人が多め
それで世界一領土がでかい。
寒いけど。。
マイナス50度でも大丈夫な人々
寒すぎてその地区は新型コロナ感染もない

反対したロシア、ベラルーシ、シリア、北朝鮮、エリトリアの合計人口 2億320万人

なぜプーチンは侵攻なんてしたんだろう。

最近は民主主義は多数決では無いと言われていて、確かに、そうなのかもしれない。

ただ、それぞれの国にはそれぞれの問題があって、他国に依存しているケースは多い。

経済大国の安定は重要で
どちらにも傾くことも難しいのかもしれない。

国運営って大変なのだ。
国民一人ひとりの声なんてきいちゃいない

同じ言葉を使っても理解し合えないことも多い。

ウクライナ、ゼレンスキー大統領だって、母国語はロシア語だ。

もともとは、民族闘争には中立的な立場で、どちらかと言えば、理想主義者だったかもしれない。

しかしやはり、政治家としては疑問が残る

ウクライナが抱える経済、汚職、紛争といった難問を解決できず、当初7割台だった支持率は下落した[42][43]。特に、ミンスク合意で取り決められた親ロシア派の分離独立を認めず、「主戦論」を唱える民族派の猛反発に直面。この状況に対処するため、自らも失地回復を唱えるように方針転換をした[42]。そのため、ロシアとの関係正常化はなくなった。その後はミンスク合意の反故やNATO加入に対する西側諸国の支持取り付けに動いたが、2021年9月の訪米でも法律主義や経済の未熟さを理由に回答は得られなかった[44]。こちらでも成果をあげることはできず、2021年10月には支持率25%まで後退した[45  
wikipedia ウォロディミル・ゼレンスキー より

今の彼は、自らが望んだ姿ではないかもしれない。

プーチンを苛つかせる理由があったのかもしれない。

どんな理由にせよ、行き過ぎたロシアの侵攻は招くし、欧米諸国141カ国からのロシア軍撤退をプーチン大統領がどう考えるかはわからないが、ヴァーチャル・リアリティをリアルで演じてみた結果、こうなったということも考えられる。

理想をもった若き素人大統領。
芸能ビジネス界で大成功を収めた人。

プーチン大統領の冷酷なまでの死生観もまた
日本の武士道というヴァーチャル・リアリティの負の産物の一つかもしれない。

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