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REALITYはライブ配信アプリからメタバースへ〜これまでの3年とこれからの未来〜
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REALITYはライブ配信アプリからメタバースへ〜これまでの3年とこれからの未来〜

DJ RIO

こんにちは!「なりたい自分で、生きていく。」バーチャルライブ配信アプリREALITYを運営している会社の代表の DJ RIOです!1年以上ぶりにnote書きます(けいぞくのむずかしさ)

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この8月でREALITYはリリース3周年を迎えるのですが、これを機にこれまでライブ配信アプリとして運営してきたREALITYを本来の姿であるメタバースであると再定義し、(親会社から)100億円の資金調達(的なもの)を行いました。世界中で数億人が使うメタバースへ進化させることを目指して、ここからアクセル踏んでいきます。

良い区切りなので、これまでの3年と、これから何をやっていくかをお伝えしたいと思います。

Vtuber専用ライブ配信アプリとしてのREALITY

2018年にREALITYを発表した当時は、「Vtuber専用ライブ配信アプリ」というコンセプトでした。

当時はVtuberが生まれたばかりですごい勢いで伸びていて、「リアルタイムモーションキャプチャーと声で生身の人間のように生きてしゃべるアバター」という概念にVtuberという名前がついていたので、それが一番わかりやすいと思ってのことです。

でもいわゆるバーチャルタレント的な意味でのVtuberだけを見ていたわけではなく、この現象がもたらす未来は人類総アバター化だと思いました。2018年当時の社内資料にも以下のように書いています。

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(↑補足すると、これからVR/AR普及していくと、インターネットが3D空間になるので今のSNSみたいにアイコンとニックネームだけじゃなくてアバターという体が必要になるよね、という意味です)

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2018年当時から、今後くる人類総アバター時代に向けてライブ配信・ゲーム・仮想空間などの要素を備えたアバターSNS的なものを作るぞ!と言っています。

とはいえ最初からそんな大それたものを作るのは大変ですし、まずはすでにユーザーに馴染みがあってビジネスモデルが存在しているところから始めようということで、スマホ向けのVtuber専用ライブ配信プラットフォームとしてREALITYを始めました。

バーチャルコミュニティとしてのREALITYとグローバル市場への挑戦

リリース時点では有名Vtuberのライブ配信が見られるだけ、というところからスタートしたREALITYですが、本来の目的である、みんなが自分のアバターを持ちそれを通じて他の人とコミュニケーションできるコミュニティ、というものを実現すべく順次機能追加していきます。

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スマホ1台だけでオリジナルアバターを作って配信できる機能を追加し、イベント、チャット(DM)、コラボ、配信しながら遊べるゲーム、など様々な機能強化を行っていきました。2018年後半から2020年まで、ユーザーの皆さんに向き合い、とにかくコミュニティに必要な基本的な機能をひたすら開発し、数字を見ながら改善してベースを整えていった感じです。

とくに、従来のライブ配信サービスは少数の人気配信者に対してファンが集っているという構造だったところを、よりフラットなメッシュ状のネットワークにするという点については当時から意識的に設計していました。

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(2019年の社内資料より)

これにより、アプリ利用ユーザーのうち実に4割近くもが配信を行うという驚異的に参加率の高いコミュニティができあがっています。

そして2020年後半からはグローバル展開を始め、現在では63の地域と国で配信が行われており8割以上のユーザーが海外からとなりました。

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REALITYアプリを開くと、世界中のユーザーがあらゆる言語でわちゃわちゃ交流していておもしろいです。さいきんはロシアのユーザーがセクシーサキュバスお姉さん配信をしていて(たぶん。ロシア語なので正確にはわからない)、オタクには国境の壁も言語の壁も無いなと思って感動しました。

メタバースとしてのREALITY

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リリースから3年間、ライブ配信の顔をしながら地道にアプリの改善を続けてきたのですが、昨年からFORTNITEのバーチャルライブRobloxの驚異的な成長と4兆円のIPORecRoomVRChatといったVR SNSの資金調達、そしてNFTやDeFiなどブロックチェーンによる経済システムの多様化と普及など、にわかに アバターSNS×仮想空間 な感じの市場が活気づいてきました。

そして、この アバターやゲームや仮想空間やリアルタイムSNSが一体化したものが「メタバース」という名前で呼ばれることが増えてきています。

これを見て、とうとうその時が来た、と思いました。

先にも書いたようにREALITYは最初からこの世界観を目指してサービスを始めているのですが、ようやくそれにみんながわかる名前がついたのです。
REALITYが目指す世界観をメタバースと呼ばせてもらうことにしました。

また、今回目指す姿が明らかになったこと、グローバル展開も含め足元でREALITYの成長が加速しており今後の成功への確信度も上がってきたことから、親会社のグリーから100億円資金調達(的なものを)しました。

REALITYは今後数年かけて、グローバルに数億ユーザーを擁するメタバースを作っていきます。アバター、コミュニティ、仮想空間、ゲーム、クリエイターが活躍できる土壌とお金を稼げるエコシステム、ブロックチェーン等による実経済との連結、などなど、作るべきものは本当に多くて、無限のチャンスが広がっています。

ということで、REALITYをこんな感じの世界にしたいよ!というコンセプト動画を作ったのでぜひ見てください。

Epic Games、Roblox、Facebookを始めとして、様々な企業がモバイルインターネットの次に来る世界としてメタバースの実現を目指す、と宣言し始めています。

相手がめちゃくちゃビッグネームかつ(日本企業から見ると)無限とも思える資金を投下してくるので、これはかなりエキサイティングな競争が始まるのは間違いありません。

ただ冷静に考えてみると、これは結構いけるんじゃないかな?と思っている面もあります。

なぜREALITYがメタバースで勝てると思っているか

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What’s Next For the Metaverse?

メタバースとされるものは、従来のFacebookやインスタのようなSNSやただのオンラインゲームよりも構成要素が多く複合的な世界です。
コミュニケーションプラットフォームなのでSNS運営ノウハウが必要ですし、3Dに広がる空間やアバターには「ここにいたい」「こうなりたい」と思わせるビジュアル的なクリエイティブの力が必要ですし、空間だけ用意されてもやることがないのでなんらかゲーム的な遊びが必要ですし、クリエイターが自分の手で世界を生み出し拡張して収益を得られるような、UGC経済圏を構築・運営する能力も必要です。

より単純化すると、「仕組みとしてのプラットフォームを作る力」と「魅力的なコンテンツを作る力」が両方必要なのですが、これは全然違う組織文化が必要で、両方持っている会社は多くはありません。しかもめちゃくちゃ開発費もかかるし時間もかかるので、多額の投資に耐える財務体力が必要です。

REALITYは、母体となるグリーがSNSプラットフォームでありまたゲーム開発大手でもあるというところで、優秀なプラットフォーム系人材とコンテンツ系人材がどちらも多く活躍できる組織的な土台があります。あとグリーはキャッシュを1000億円くらい持っているので、ある程度長期投資に耐えられます。

また、ぼく自身これまでにモバイルSNS GREEとアバター、そしてクリノッペやハコニワといったソーシャルゲーム初期のヒット作をゼロから開発した経験もありますし、過去数年ではアナザーエデンや消滅都市、SAOやダンまちのゲームで成功したWFSという会社を設立し魅力的なゲーム・コンテンツを開発し世界で成功させるという事業も作ってきました。さらにREALITY設立前、2015年からGREE VR StudioというVR事業を立ち上げてもいます。

なので、SNSとアバターとゲームとVRと3Dキャラクターと映像とグローバル展開などが全部求められるメタバースは、ぼく的にはこれまでにやってきた好きなもの得意なもの全部乗せ状態なので、めっちゃ楽しいし自信もあるのです。

とはいえ、仮想空間自体をユーザーが生み出せるUGC要素やそれによってお金を稼げるようにするマーケットプレイスの構築・運営など全然未経験な領域も多いので、そこはゼロベースで学びつつ、多くの人の力を借りなければいけません。

まとめ

そんなわけでREALITYは今後世界中の人が「なりたい自分で、生きていく。」ことができるメタバースを作るべくがんばっていきます。

そのためには、エンジニア、プロダクトマネージャ、3Dアーティスト、マーケティング等をはじめあらゆる職種にすごくたくさんの人材が必要です。

このnoteを読んで「おもしろそ」って思ってくれた方は、ぜひ以下の会社紹介も見て、この会社が何をしたいと思っているのかも知ってください。

おそらく、日本国内でこの領域に本気で挑戦する会社はごくわずかだと思います。なので、メタバースを生み出す仕事に関わってみたい、と思ったら、ぜひ一緒に飛び込みましょう!いきなり応募じゃなくてもただのお茶でも雑談でも歓迎ですので興味ある方はぜひご連絡ください〜

これからもがんばります!



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シンギュラリティの到来を1日でも早めるためにバーチャルケモミミ美少女DJとなり、REALITYという会社を経営しています