「好きなことで、生きていく」の裏にあるもの
このキャッチコピーが世に放たれた時、おそらくこのコピーがものすごい影響力を及ぼすんだろうなと確信しました。
1-2割のわくわくと、それより8割の恐さを感じました。大学時代ボランティアを通じて通算100人以上の高校生と将来について話しました。そのか中で肌感覚として感じてきたメディアの影響力の大きさ。
「好きなことで、生きていく」は若者たちの心の奥底にガッツリ根づいたに違いない。しかも影響力の絶大なはじめしゃちょーが広告塔。
そんなはじめしゃちょーのインタビュー。やはり彼はめちゃめちゃ努力している。動画をつくったことがあるからわかる。編集にかかる膨大な時間や0から企画を考える難しさ。ましてやYouTubeはとてつもないレッドオーシャンで、視聴者の年齢層は半端ない。多くのステークホルダー。抱える責任感は絶大だろう。
「好きなことで、生きていく」はめっちゃ広がったけど、その裏にある厳しさや覚悟はきっと届いていない。説教くさくならずにそれをどう伝えていくかって僕ら世代が抱える課題になるのだと思います。
ボランティアでもめちゃめちゃ葛藤してきました。声優になりたい、アーティストになりたい。夢を応援するのは簡単だけど、覚悟がないまま専門学校に進むのは違う気がする。でも環境が人をつくる側面もある。失敗だって悪いことじゃない。
もし、自分の子どもがYouTuberになりたいと言った時どんな風に向き合いますか?
https://www.buzzfeed.com/jp/yuyayoshida/hajimesyacho-interview
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