あらゆるコンテンツの背景を想像すること
BiSH Documentary Movie "SHAPE OF LOVE"を先輩の家で観た。
作中で印象的だったのは、スタッフやプロデューサー達の「BiSHのメンバーは苦労してないと思われがち」という言葉だ。
成功している人というのは必ずラッキーだけで成功はしていない。何かを犠牲にしたり努力を積み重ねている。
振り付けを覚えて、歌割りを覚えて歌詞を覚えてレコーディングしてLiveをして練習を繰り返して、その他のメディアへの露出作業もして、チームとしてのミーティングとか運営もして時には後輩育成もして...
どのアイドルもやってることだが、これを彼女達はストイックにやり続けていて、その中で周りやスタッフからの高いハードルやファンから寄せられる期待に応えれるよう日々成長を続けている。
僕はバンドをやったことがあるのでたった数曲をLiveで演奏するためにも何時間もの個人練習と、スタジオ練習が必要なことを知っている。
これはあらゆる物事に共通することで、僕たちがなんとなく見てるテレビ番組や手に取るチラシだとかはその裏につくっている人が必ずいて、できあがったものを享受している僕たちは知らない苦労がある。
テレビ番組だって、テロップひとつについてのレベルでミーティングしたりすることだってあるだろう。何かをつくるということは必ずなんらかの意図や意味が存在していて、複数人でやってるなら必ずすり合わせや鍛錬のフローを踏んでいる。
世の中にあるあらゆるものは必ず人の手によるもので、何に触れるにしても想像力を働かせれる人間でありたいと思った。
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