人に対して鈍感のままなら良かったのにって思ったけど、本当は自分に対して鈍感だったんだな。


最近、人と話すときに、言いたい言葉言うべき言葉のどっちを言おうか、迷ってしまう。

前は、言うべき言葉なんてわからなかった。でも、少しずつ空気とかが読めるようになってきて、「あ、この人にはいまこうやって言った方がいいんだろうな。」って思うようになった。

そういうときに、悩むんだよね。

もしも目の前の人に喜んでもらえても、なんかだましてるみたいで。
本音を言わないのは不誠実なんじゃないかって。

でもさ、そうやって察して予想してるのは自分なんだから、嘘ではないなってゃない。けっきょくプライドが引っかかってるんだろうな。これって平気でできちゃう人もいて、正義のちがいなのかもしれないし、こじらせたプライドがないのかもしれない。

でもやっぱり一番はじめにもっとも大きく思ったことを言いたい、そんな姿勢で人と接したいと思う自分がいる。それが必ずしも相手のためじゃないとはわかっているのに。

考えたら堂々めぐりで。
俺が無理して相手の方ばっかり見ていても、息苦しそうで相手もけっきょく苦しくなっちゃう。だったら、やっぱり深く考えすぎない方がいいんだろうな。

はじめから、変に考えないでさ。なにも気づかなかったらまっすぐでいられるんだろうな。芸術作品との向きあい方に、マインドフルネスって姿勢があるけれど、そんな風に人と向きあえたらな。

マインドフルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。
【出典】ヒューマンウェルネス インスティテュート

文章を書くとさ、結論を出すべきなんじゃないかって思っちゃうけど、無理に出さなくてもいいんだろうなって。

うん、きもちよくオープンに生きて、目の前の人にも気持ちよくなってもらいたいな。こういう思いとかがさ、固まってないから迷うんだろうな。目指すところ、大事にしたいところ。

思考ばっかりして、ころころころころ浅いところで転がしてるから、根っこのところが見えなくなるんだろうな。

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