インスタ映えしない生活

noteを見ていて、しみじみ思う。素敵な投稿がたくさんだなあ。たくさんの言葉たち、考え方、いろんな人々。

最近中身がある、いわゆる強度のあるコンテンツが世に増えていると感じる。

と、同時に何か意味がありそうなことや、良さそうなことを言わなきゃいけない雰囲気があるように思う。

SNSという環境は感情や思いを表現する水準を押し上げたけど、より価値がありそうなことを言わなきゃいけない感を最近漂わせてる気がする。

案外自分という存在はシンプルなもので、シンプルな事柄に喜んでいる自分でいいんじゃないか、とか思う。

昨日は寝つきが良かったとか、信号にあまり引っかからなかったとか、そういう些細なこと。そこに自分だけの感受性だとか、パーソナリティはないかもしれないけど、そういうシンプルで些細なことを喜ぶのはなんだか微笑ましい。

「インスタ映えしない生活」、なんだか良くないですか?

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