jukeを知る

2017-03-29 22:31:49
jukeを知る
テーマ:ブログ
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その後二ヶ月ほど、ほとんど記憶がない。
それぐらいやばかった。
私は仕事と母親の補助をして、djがあれば行っていたとは思うが本当に思い出せない。

季節は流れ、秋口になり、徐々にではあるが母親も回復してきた。
まだ不安はあったものの元どおりの日々に近づいてきた。

そうなると、未だに引っかかっているあの男の音楽が何なのかが気になってきたのである。
あれは何なのか?
あれ以来、未だミニマルダブ、ダブステップなどでdjはしていたが、どうもあれとは違う。

ツイッターで相互フォローになってはいたので直接連絡してあの音楽について教えてもらおうと思った。
案外あっさり会うことになり、あの音楽がゲットーテック、jukeと呼ばれるものだと教えてもらった。大阪は本当に狭くて素晴らしい。

チンチラ(2013年くらいに他界)を飼育しているため砂っぽい室内でdjを聴かせてもらった。 ジャグリングをしてくれたが室内の為フェーダーをカチカチと切るおとのほうがデカく、突っ込むほどまだ親密でもないので私はとりあえず わ、わぁ凄い など適当に褒めた。

あのパーティの時にかけていた曲を次々かけてくれ、私はああ、コレやコレや。めちゃくちゃかっこいいな。これの元ネタの音楽がめちゃくちゃ好きやねんと言った。 殆どDJ Rashadの曲だった。

その後、ハイエナジーのレコードでのdjを聴かせてくれ、私は腹がちぎれる程笑い、この人はホンマに凄い、絶対世界にいける人や と確信した。

jukeはちょっとずつUKで広がってて今度プラネットムーからでんねん。
と教えてくれた。その頃プラネットムーからのリリースをよく買っていたので、え、まじで。それ凄いやん。と言った。

この人は世界に出れるdjやとは確信していたが、具体的にどんな風になるかはあまり予想できていなかったと思う。

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