オンライン谷口杯「マリアージュ」を終えて
こんばんは。谷口です。
先日行われたオンライン谷口杯「マリアージュ」に参加された方々、本当にお疲れさまでした。そして、ご参加いただきありがとうございました。
今回は今大会の振り返りや裏話、今後の予定について書いていけたらと思います。
そもそも、なんでやろうと思った?
きっかけは特にはないんですが、2021年より開催されているオフラインの谷口杯で、G-stage小倉店店長さんや主催に協力していただきながら大会におけるルールの制定や大会進行のお手伝い等をやらせていただいてる中で、自分でも何かIIDXで大会やってみたいな、名前だけのよーわからん男にはなりたくないな、ということは以前から思っていました。
谷口杯って何?な方はこちらのアカウントをチェック↓
谷口杯とかの企画 (@taniguchicup) / Twitter
今年度より私谷口は社会人となり、自分に甘かった学生時代を払拭すべくいろいろなことに挑戦したい!と思いました。その思いが今回の大会開催の後押しとなったのかもしれません。研修中に使っていたメモ帳に今回の大会のルールを死ぬほど書きまくっていたことは内緒でお願いします
オンライン形式なのは、自分がまだオフラインでぶっつけで主催運営ができるほど経験も力量もない上に、とてもビビりであることが原因ではないかと噂されています。多分正解です。
大会前まで
意気揚々と書き連ねたルールを精査し、さあやるぞ!となったのはいいものの、参加者が集まるのか本当に不安でした。大会告知のnoteの末文に情けなく参加を懇願する主催の姿から容易に想像できるかと思います。「ルールでは上位12チーム(計24人)が本戦進出!!とか書いてるけど定員割れ普通にあるぞ・・・本当にこのルールで参加者に納得してもらえるんかな・・・どうしようやめたい」と思ったことがなかったというとウソになります。逃げ出しそうになりました。
しかしそれは杞憂であったことはすぐにわかりました。参加締め切りまでに総勢27チーム(計54人)に参加表明をいただき、何とか形にはなりそうだと安堵しました。
正直、ここまで皆さんにご参加いただけたのはオフラインの谷口杯の知名度があったからだと考えており、私自身に魅力が~とかは微塵も思ってませんし、ただできるのは皆さんに感謝することだけです。
予選期間
ありがたいことに想定以上の参加表明をいただき、めちゃくちゃ張り切ってました。重視したことは集計の早さ、リザルトの見やすさです。自分が参加者だったら何を求めるだろうか。どういう運営だったら満足するのか。そういうことを第一に考えました。それで参加者の方々に喜んでいただけると嬉しいですし、そういうお声を直接いただけることはこの上ない喜びだと感じております。なのでアンケートを押し付ける形でとったことは謝ります。すんません
この期間で気づけなくて、アンケートでご意見を伺った時に初めて分かったことですが
うわっ…予選期間、短すぎ…?
はい。本当に申し訳ございませんでした。あまりに大会自体の開催期間を意識しすぎて予選期間の程度について考えるに至りませんでした。確かに、たった5日間な上に土曜日で〆となると、日曜日にできねえじゃん!ってなるのは目に見えてたはずです。要改善部分でした。
予選期間が一週間なのが少し短いと思いました。
改善という程ではないが大会のスパンが短い気がしたので、もう少し長くても良いと感じた。
開催期日 月曜日から土曜日で日曜日が含まれていなかった点
期間もうちょい頂けたらと思います。
予選期間を伸ばして欲しいです
上記のように多くこのようなご意見をいただきました。
また、「本戦課題曲を予選期間内に提出すること」「実力差を考慮したルールではなかったこと」も要改善だったと考えています。ルール上各テーマから7曲選ばないといけないので、短い期間で課題曲をやりつつそれをやるってのは酷だったなと思いますし、真の意味で誰でも参加できる大会ルールにすべきでした。
と、反省ばかりではせっかく読んでくださっている方々も面白くないのでこのくらいにします。
予選は非常にハイレベルな戦いで、上位チームはコンマ2桁の戦いとなり急遽小数点第3位までスコアレートを表示するようにしました。
13位以降のチームも98%を超えていたりと、集計しながら超興奮してました。この人たち、うますぎ。
本戦期間
本戦での改善点は致命的なものはなかったと考えています。むしろチーム分けや期間、自選曲のルールはよく機能していたと思います。
それぞれのチームは予選を勝ち抜いてきたチームですから、元および現プロ選手、非公式大会常連など恐ろしい選手ばかりで、スコア集計しながらデカい声出してました(近所迷惑です)。しかしルール上、1人が上手くても相方がそれに準じたスコアを出さなければならない、まさに”奇跡的相性(マリアージュ)”が求められました。これにより選手それぞれの得手不得手がはっきりしたのではないでしょうか。
決勝~大会終了
決勝では対象者にアンケートを取り、スコア提出締め切りを土曜から日曜にずらしました。途中で多く期間の短さに関するご意見をいただいていたのでこのような対応を取らせていただきました。そのため、これといったトラブルや改善点もなく無事に進行できたと思います。
決勝ではそれはそれはもう知らない方はいないであろう6名の強豪が、レベル12で競う様は本当に圧倒されました。オンラインで何言うとんねんって感じですが、選曲から見える”本気度”は、連絡を受けた時から伝わっていました。ああ、こりゃ手が付けられんレベルだわ。
激しいバトルの末、STYU--選手とKEEL選手のチーム ずんぱん🍡🐼が見事今大会のチャンピオンとなりました。すごい。パンダかわいい。
総評
長々と書いてしまいましたが、ご参加いただいた皆様には重ね重ね感謝申し上げます。アンケートにもご協力いただきましたし、何より皆さんの対応が本当に親切かつ丁寧で、見習っていきたいと思いました。今大会が皆様のIIDXのモチベーション向上に一役買えたなら、それが何よりの報酬です(喪黒福造)。今大会における改善点はすべて洗い出し、次回の機会に向けてルールを調整できればと思います。また、今大会で得た経験をあらゆる場面で活かすことができればと思います。本当にありがとうございました。
次回、第2回オンライン谷口杯「マリアージュ」
Coming soon…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?