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【誰かがしている奉仕作業②】

学生さんらが安全に通学できるよう
金山区には、交通指導員が6名いらっしゃいます。

金山から徒歩で粟野小学校まで始業に間に合わす為にはだいたい7時20分前後に村をでます。

やはりその時間帯は通勤の車両が多いこともあり
交差点の安全確保はなかなか大変なものです。

指導員Kさんに話を聞くと、
「6人おるゆーても、それぞれ仕事があるからなーなかなかみんな出て来れん日もあるわなー

どういった経緯で指導員をお願いされるのか?
任期はいつまでなのか?を問うと、
「辞める人が次の人を見つけて、頼んで代わってもらうやりかたやなー。」

令和の時代に
なんとも昔ながらの引き継ぎ方法だなと、、
(良い悪いは別として。)

なんかスマートなプロセス作れないものですかねー。と問うと、

「いや、わしらもこうやって立派な制服まで支給されたらしっかり勤めなあかんと思ってるよ、だって、○さんやら△さんやらは、指導員暦20年やら30年やってはったからなーー。」

熱い。。
なかなかできんぞ。。
学校休み以外の日
全部やからね、、、。
(頭が下がるとはこのことだ。)

私も数日お手伝いすると
いろんなことが見えてきます。

学生みんながみんな
張り切って行く子ばかりではない。
なかには、お兄ちゃんお姉ちゃんに
ランドセル引っ張られて
いやいや引きづられいく子もいます。。

Kさん
「毎年一人はあんな子いるなーー
ほら、あの子は去年、あんなして引きづられてたけど、今年からほらスーーっと通えるようになったわな。」

人の成長すら垣間見える。
素敵な奉仕作業ですね。


金山門前方面から、今年はひと集団です。
金山協議員や体協委員としてもご尽力頂いているK氏
野坂地区、金山市場・竹中方面からの学生達


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