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ココバットによる「雄叫びボーイ WAO!」が最高な件

日本のバンド、cocobat(ココバット)の最新シングル『QUATRO 'D' EP』は8センチの短冊CDで、なんとBerryz工房の「雄叫びボーイ WAO!」が収録されています。

この曲は2010年リリースの22枚目となるシングルで、TVアニメ『イナズマイレブン』のエンディング・テーマでもありました。

そしてこのCDにはあともう1曲、ハロプロから、℃-uteの「まっさらブルージーンズ」(2006年)のインストカバーも収録されているので、ハロヲタの皆さんにも是非紹介したいと思い、書かせていただきます。

COCOBATは1991年にベースのTake-Shitを中心に結成された、ヘヴィ・メタルでもありハードコアパンクでもあり、様々な音楽やカルチャーの要素がミックスされた、非常に柔軟性を持ったロック・バンドであります。僕は彼らのデビュー当時からの大ファンでありまして、ロフトや二万ボルトなど頻繁にライヴを観に行っていました。90年代前半はこのバンドと共に過ごしたと言ってもいいでしょう。

そして僕は後にハロプロにハマり、モーヲタとして活動することになるわけですが、そんな自分の大好きなもの同士が、ここに来て融合を果たすことになるとは、実に嬉しい出来事であります。まあ予想は出来たのかもしれません。彼らは数年前からライヴで「まっさらブルージーンズ」を演奏していましたし。

こんなTシャツも作っていましたし↓

※背面プリント

cocobatがどんなバンドなのかわかりやすい動画もありました。先月末、shelterで行われたsmash your faceと対バン時の映像。ゲストDJのちゃんまい(ベッド・イン)を加え、36分辺りからcocobat w/ちゃんまいとして、サブラベルズ「悪魔の円運動」も演っています。


そんなわけで、いつ頃からベリキューにハマったのか、最新シングルをリリースしたばかりのcocobatのベーシストにしてリーダーの、Take-Shitさんに直接訊いてみました。

“℃-uteは「アダムとイヴのジレンマ」の動画でハマりました。それまではNicoNico動画のMMDで「まっさらブルージーンズ」、「kiss me愛してる」を気に入って見てたくらいでした。そして℃-uteの「crazy完全な大人」~「アダムとイヴのジレンマ」の時期、日比谷野音のハロプロのイベント動画で、Berryz工房にもつられてハマりました”

“Berryz工房は、さかのぼって聴いて全部好き、活動を通していい曲だらけ、という印象しかないです”

と語ってくれました。ハロヲタとしてcocobatのファンとして、こんなに嬉しいことはありません。

話は少し逸れるのですが、少し前に放送された、『さんまのまんま秋SP』の、つんく♂ゲスト回がまたあまりにも素晴らしくて感動しました。正確にどう言っていたのかうろ覚えなんですけど、つんく♂氏が“これまで作ってきた曲すべて、ロックだと思って作ってやってきた”的なことを言ってて、もうたまらん感じで泣きそうになりました。

そうなんですよね、僕は長い間、つんく♂楽曲にロックを感じていたんです。そんなつんく♂の曲に、僕の大好きな先鋭的なミュージシャンであるTake-Shitが反応したということに大きな感動を覚えたのです。

ハロヲタの皆さん、非常にアグレッシヴな音になった「雄叫びボーイ WAO!」、是非聴いていただきたいと思います。メタリックで男臭い、好きな人にはたまらないサウンドが展開されています。もちろんアップフロントに許可取ってるんですよ。cocobatによるBerryz工房、奇跡のカバーを是非! ドンガラガッシャン!!

COCOBAT『QUATRO 'D' EP』(HFTG-119) 税込1,500円

◆収録曲
01. 雄叫びボーイ WAO! (Berryz工房)
02. まっさらブルージーンズ (℃-ute)
03. DROP DEAD (Daisawa Ver)
04. DIAMOND DUST (Daisawa Ver)

こちらで購入できます。


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