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新宿歌舞伎町のど真ん中で行われたイベントでの掟ポルシェのDJが最高だった件。


前回、ここで書いて集合かけましたところ、結構色んな人が来てくれたんですよ。主に旧男の墓場プロダクションの仲間たちが来てくれましたが、他にもこないだ爆音娘。'24でVJやってくれたりしぇ君とかも来てくれました。高円寺パンディットのイベント「スナック掟ポルシェ」から流れて来た人もたくさんいましたね。

歌舞伎町のモニターに映る掟さんに胸熱!

イベント名は『偏愛横丁 偏愛音楽祭』。掟さんの出番は20時からでしたが、初っ端は個人的に注目しているDJのサイバーおかんが登場です。ド派手な曲を歌舞伎町に轟かせ、通りすがりの人を続々と惹き付けていきます。この日は気候もちょうどいい感じで大量に購入した缶チューハイがすすみます。

そして20時、我らが掟ポルシェ登場!


結論は、やはり掟さんのDJは現在最強だった、という事です。ここでもまた凄まじいパフォーマンスを披露してくれました。ここには色んな意味が含まれています。まず、この選曲を御覧ください。

とにかくこの選曲が凄まじい。だって誰もが知っている曲がひとつも無いんですから。この中でいちばん有名な曲って、たぶんおそらく「タイトゥン・アップ」じゃないですか? しかしYMOのバージョンではないという凝り様とういうか捻くれ様。あ、「ええねん」もよく知られている曲かな。とはいえ、老若男女、誰もが知る曲は一曲もないわけです。普通のDJなら一曲くらい入れたくなるわけですよ、超有名曲を。だってスベるのが怖いですから。保険をかけておきたいはずなんです。だが掟ポルシェはそれをまったくしない。野球用語で言うところの“置きに行く”選曲を絶対にしないんです。これは昔から変わっていませんね。それでも必ず盛り上げるから凄い、という結論に至るわけです。

そしてこれは、掟ポルシェがジャンルになりつつあるということである、と個人的に解釈しています。例えば“大貫憲章”とか“伊藤政則”と同じくらいの意味を持ち始めている、そんな風に感じています。

そんなわけでyoutubeに上がっている動画を是非御覧ください。

もう一丁。


現場では凄まじいエネルギーを放出していたんですけど、やはり動画だとそれは半減されますね。しかし、それでも凄いという事はおわかりいただけるかと思います。掟さんは外に向かって、出来る限り遠くへ向かって剛速球を投げようとしているんです。というわけで、休日に楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました! 

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