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DJブースに飲食物を持ってくるかどうか問題

はいどうも、アツアツ管理人です。

今回の記事はDJブースに飲食物持ち込みはオッケーか否かについて。

また、悲しい事件が起こりました。

東京都内杉並区あたりの某名物小箱で機材破損の事件です。

経緯としては

・女性DJがターンテーブルにビールを置く
・ターンテーブルに置いたビールが転倒し、ビールがターンテーブルにだぼだぼ溢れる
・女性がトンヅラ。
・従業員が怒りのあまりDJ名義を公表し、スクリーンショットを公開。
・Twitter学級委員設置が公開される。

と、いう感じでしょうか。プライバシーの観点から箱も女性DJも私から提示するのは避けたいと思います。

ちなみに、この後、ギャラの支払いがどうのこうのと更にモメ始めた挙げ句、関係のないDJがTwitterページに巡回して好き勝手な意見を女性DJに投げつけていくとかいう地獄みたいな様子が見られました…。

そんな中でやっぱりいくつか真理があるので、初心者、中級者、上級者など問わず、他山の石として今後のキャリア形成に役立てていければ幸いです。

そもそもブースとはどういう場所か

中、小箱の一般的なDJブースには以下の特徴があります。

・人が1人どうにか入れる程度の狭さで転換の際には互いに譲り合って交代

・定価10万円以上の水分に非常に弱い精密機器がギッシリ

・PCDJコントローラー置くようなスペースは存在しない

さて、この状況の空間内で踊りながらDJするんですが、液体なんか持ってくればどうなるかだいたい想像がつくと思います

あまりにも想像がつきすぎて結構温まった記事がアーメン速報がまとめた上記の記事ですね。

ただ、ブースにはお酒が持ち込まれます。

何故ブースに液体を持ってくるのか

DJがロクでなしだから故障の原因になりかねない液体をわざわざブース内に持ち込んで飲んでる、というわけではないです。

理由はごくごく単純。

・DJ前に既にアルコールを摂取しており、知らない間に体から水分が抜けているから水分補給をしようとする

・緊張して思うようなパフォーマンスができない場合に備える

この2点ですね。

・DJ前に既にアルコールを摂取しており、知らない間に体から水分が抜けているから水分補給をしようとする

アルコールを摂取した時点で体水分の放出は始まっています。血中のアルコール濃度を下げるために体の各種臓器が働く上に、尿として放出されるわけですから水分補給を必要とするわけです。

・緊張して思うようなパフォーマンスができない場合に備える

回数を重ねていないと想定していたDJパフォーマンスが思うようにできない場合もあります。アルコールの作用で気が大きくなったり、感覚を鈍ることで、プレイに集中させる効用は確かに存在するでしょう。

対策1 基本は液体をブースに持ち込まない

と、いうことで特に小箱中箱の場合はブースがぎっちり機材で詰まっており、お酒を飲みながら気楽にプレイは難しいので、ルールとして明文化されていない場合でも原則液体はブースに持ち込まないほうが良いでしょう。

ただ、私自身もアルコールをブース内に持ち込む事ので、通り一遍のど正論を言って終わりというのはいかがなものかという指摘も至極ごもっとも。

ですので、こぼさない飲み方を覚えましょう。

対策2 液体を持ち込みたい人は液漏れ対策

小箱、中箱における有効的な対策ポイントは2つ。

・飲むときはブース外で飲む。

・ブース内で飲むときは背面を向く

・飲むときはブース外で飲む

誰も使ってない灰皿だけ置かれたテーブルがあるはずです。一旦ブースの外に出て「素敵な夜に来てくれてありがとう!乾杯!!」みたいな事を言いながらロングカクテル煽るだけで粋なんですよ。まぁ、流石にクサいか。

・ブース内で飲むときは背面を向く

ラウンジイベントでも動けないほどパンパンな時がありますが、そう言う場合でどうしてものどが渇いていかん場合は、正面を向いて飲むと機材にかかるリスクが生じますので背面を向いてお酒をいただきます。

空容器はショットを持ってくるろくでも無いお客さんに下げてもらいましょう。

これらができない程、忙しい場合(1コーラスでガッツンガッツンミックスするセットリストを構築したり選曲に手間取ったり)はそもそもお酒を飲んでいる余裕がないという状況です。焦って飲んでもクリエイティブにはつながらないですよ。

気をつけていてもこぼしちゃった…

人間、一度や二度の失敗はあると思います。

出禁になったり、機材の弁償費用を請求されたりすることもあると思います。すべての責任を背負いましょう。涙をわすれず明日への糧にしましょう。

私も偉そうなことを言っていますが、機材にお酒をこぼしたことがあります。弁償もしました。幸運なことになんとかお付き合いを許してもらっています。全ては初動の対応が鍵を握ります。

まとめ

・機材にお酒をこぼしてはいけない

・ブースに飲料を持ち込むのは自由だが、トラブルの責任は取らなければならない。

・従って、基本的にはブース内でお酒は飲まないほうがいい。ショットも持っていかないほうがいい

・どうしても飲みたいならブースの外に出るか、背面を向いて一気に飲み干すかの2択。リスクをブースに残してはならない。

・それでもお酒をこぼして機材を壊してしまったら誠心誠意をもって謝るしかない。

以上です。太字になっているところ以外は読む価値ゼロの記事でした。





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