CDJ-2000(無印) HOT CUEの注意点 3選

はじめに

こんにちは。DJ JUNOUです。

自分は、出演する際はCDJ-2000NXS以降の機種が多く、普段家では、DDJ-400(rekordbox dj)という環境でDJを行っていました。CDJ-2000無印とでは、HOT CUEの仕様が一部異なる箇所があるため、注意が必要です。

今回、CDJ-2000(無印)の現場で出演する機会があったので「CDJ-2000(無印) HOT CUEの注意点 3選」を備忘録としてまとめていきたいと思います。

・HOT CUEを呼び出す必要がある

CDJ-2000(無印)では、楽曲ロード時にHOT CUEは自動では読み込まれないため、楽曲毎に手動で呼び出しを行う必要があります。

やり方：HOT CUE Cの下にあるREC / CALLボタンを長押しする。(この動作を行うことでHOT CUE A～Cが使えるようになります。)

注意点：CDJ-2000(無印)は呼び出しを行わないままでいると、前回呼び出しを行ったHOT CUEが持続されます。そのため、次にロード楽曲した楽曲で、呼び出しを行わないままHOT CUE(A～Cいずれか)ボタンを押すと、前に呼び出しを行った楽曲のHOT CUEが再生されるので注意です。

画像引用元：Pioneer CDJ-2000 取り扱い説明書

・1回目に押したHOT CUEはラグい

1回目に押したHOT CUEは、0.数秒程度遅れて再生が始まります。繋ぐ前に一度HOT CUEを押しておく必要があります。

特に注意しておきたいのが、頭出しをMEMORY CUEで行って繋いで、再生中にHOT CUEを押して2番を飛ばすケースです。(フル尺で流すと長いから2番の歌詞を飛ばしたりするやつ)飛ばすとき遅れて再生されると違和感あります。

・HOT CUEが3つまでしか使えない

HOT CUEがA、B、Cの3つしか使うことができない。
個人的に、頭出しやマーカー用にMEMORY CUEを使い、HOT CUEを飛ばす用に用いるのが良いと思いました。

まとめ

CDJ-2000(無印)では、HOT CUEの呼び出しを行う必要がある、1回目に押したHOT CUEはラグい、HOT CUEが3つまでしか使えないこの3点が注意が必要です。

CDJ-2000(無印)はWEBで取り扱い説明書がpdfで読むことができるため、他にも気になる仕様がある場合は、音出し時に確認してみると良いです。他にも詳しそうな人と話してみるといいかもしれないですね。

関連リンク

Pioneer CDJ-2000 取り扱い説明書リンク