ECサイトからオススメ商品を教えてくれるbotをchatGPTAPI+PHPで作った
先日chatGPTAPIで「関数呼び出し機能」がリリースしてましたよね、皆さんもう触りました?触ってみると結構面白かったのでお試しのbotを作ってみました。
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仕上がりはこんな感じ
今回はDMMブックスとくっ付けて調べてもらうようにしたけど、APIであれば何でもいけると思うので、webサイトへの組み込みツールの基礎として使えそうな気がする。
FANZAとかと組み合わせればオススメのエッチな動画をchatGPTが紹介してくれるようになるかも!!
材料
PHP
ECサイトのAPI
chatGPTAPI
今回はwebアプリとして組み込む前提で作ってたのでPHPで書いちゃいましたが、pythonで何か作りたい方は公式のドキュメントにサンプルがあるのでご確認下さい。
仕組み
関数呼び出しの仕組みを簡単に説明すると、イメージはこんな感じ。
関数呼び出し機能の使い方&動作をざっくり箇条書きにするとこんな感じ。
外部APIを呼び出す関数を作る(複数可)
chatGPTAPIを呼び出す関数を作る
ユーザーメッセージ(質問)を付けてchatGPTAPI呼び出し
chatGPTが外部関数が必要か判断する
4がfalseなら質問の回答を返す
4がtrueなら外部API関数の内、一番趣旨に近い物をchatGPTが選ぶ
選択した外部API関数に必要なパラメータを付けて実行する
必要に応じて回答を返す
という感じでしょうか。
関数呼び出し機能の仕様を正確に伝えようとするともうちょい複雑で細かいんで、正しく知りたい方はやっぱりドキュメントを読みましょう。
モデルとコスト
現状、関数呼び出し機能が使えるモデルは「gpt-3.5-turbo-0613」と「gpt-4-0613」の最新モデルの2つだけです。それぞれのモデルはさらに2つのバージョンがありまして、まとめると下記のような感じになります。(2023年7月12日時点)
gpt-3.5とgpt-4をコスト面で比較するとinputで20倍、outputで30倍の差があります。精度の悪さを受け入れて激安のgpt-3.5を利用するか、コストをコントロールする工夫をしてgpt-4を使うか判断する必要があると思います。
また、openAIではデフォルトで利用できる金額が上限$120と決まっているので従量課金で破産する事はないです、より大きく使いたい場合は申請ページでopenAIにお伺いを立てて上限を突破する事もできます。
ちなみに下記の記事では「gpt-3.5-turbo-0613」モデルを利用して開発したチャットボットで、実際に発生した費用を請求画面丸出しで公開しています。良かったら参考にしてみて下さい。
コピペコード
pythonを使ったスクリプトは公式も含めてすでに色々ありますが、PHPベースのコピペコードはあんまり見ないので必要な方は使ってみて下さい。
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