2023.09.05「ええパンツ」

 自分は、おぱんちゅうさぎのこと、可愛いと思います。

 でも今日はそんな話をしたいのではない。

 決して全ての女性がそうというわけではないが、下着に拘りを持つ人は多いのだと思う。男も拘りを持たないわけではないが、履き心地と面白の2つしか評価軸を持たない。少なくとも自分の周りではそう。
 それが少し悔しくて、恋人と百貨店に「ええパンツ」を買いに行ったことがある。百貨店で「ええパンツ」を買う、それが大人だと思ったから。

 お目当ての「ええパンツ」、中々「ええ」履き心地だったのだが、洗濯を繰り返す内に少し傷んできた感触がある。感触と言っても肌に直に触れている部分には影響はなく、履き心地に変化はないのだが、最初のあのトキメキは失われてしまった。
 「ええパンツ」への憧憬は5年ほど前からあり、ドンキでCalvin Kleinのパンツを買っては、文字通り擦り切れるまで履いたことがある(ちなみにCalvin Kleinのスペル、いつもわからなくなって調べる)(ついでにBTTFのことも思い出す)。
 そう思うと、いつのまにかドンキから百貨店へ行くようになったのだ。感慨深い。

 でも結局、普段から履くのに最適なのは結局ユニクロのパンツなのかもしれない。とりわけ、お気に入りがこの商品だった。

パンツのレビューって低評価の見てると面白い。

 履き心地が凄く良くて、こいつを洗濯して干すと、早く履いてやりたい気持になる。
 登校したら早々に、いつもの席にいる仲の良い友達とくだらない話をしたくなる感覚。そんな感じ。履き心地と懐かしさを兼ね備えている。

 でも悔しい。結局ユニクロのパンツが一番だなんて。恋人は「ええ」ブラジャーとパンツを揃えているのに。自分だって、数万円するパンツの良さを語ってみたい。

 ちなみに以前、女性用のランジェリーメーカーの男性用下着の商品ページを見たが、未だになぜそれが誕生したのかわからない。ミュウツーの逆襲みたい。あってもいいとは思うけど、一向に答えが見えてこなくて、人の世は不思議なものと思うばかり。
 誰か分かったら教えてください。

 以上。

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