DIV.2 SPECIAL | EFLチャンピオンシップ 冬の移籍マーケット大予想
-Introdacution
"フットボールファンにEFLチャンピオンシップの魅力をより身近に伝える"
そのミッションの元、スタートさせたツイッターアカウント DIV.2/ディビジョン2（@DIV_2_ ）メンバーは、サスーン、(K)、じょーいの3名で運営しています。
今回は、カタールワールドカップが幕を閉じ、来るべき後半戦に向けた準備＝冬の移籍マーケットの展望を3人で語ります。
◆サスーン
DIV.2 | EFLチャンピオンシップ沼の民 |沼の民という造語の産みの親。難しいネタは全部Kさんに任せて、閃いた！！ってネタを更新する係。贔屓クラブはウェストブロム。
◆(K)
DIV.2 | EFLチャンピオンシップ沼の民 | ローンウォッチャー 贔屓クラブよりライバルクラブの情報ばかり仕入れています。
◆じょーい
DIV.2 | EFLチャンピオンシップ沼の民 | N'じょーい、炎joooyee!! Kさんに「得意技は謎かけ、ダジャレ、揚げ足取り。EPL、チャンピオンシップ両リーグの知識量は随一」という紹介文を書いて貰えて、内心ニマニマが止まりません。
- チャンピオンシップからプレミアリーグへ
す
サ,K：さてそれでは始めましょうか。
サ：ワールドカップブレイク中、各クラブがトレーニングや合宿を行っていますが、それぞれ補強ポイントと睨み合いながらかと思います。
K：はい、ただ決定的に本決まりしそうとか、裏で動いてるみたいな情報はあまり出てきていないのが現状かなと。毎年そうだけど。
サ：ですね。そのなかでもまずはチャンピオンシップからプレミアリーグないし、他国のトップリーグに引き抜かれそうな選手、その辺から話していきましょうか。
K,じょ：そうですね。
サ：でもあくまで噂が立ってるよっていうのもですが、みんなの予想も含めながらでいいと思うので、全然外れでもOKということで。
さて、誰からみていきましょう。
◆イスマイラ・サール(ワトフォード) -移籍確率50%
サ：まずは…ワトフォードのイスマイラ・サールですかね。彼はワールドカップでも名をあげたじゃないですか。
K,じょ：そうですね。
K：マネ不在の中…
サ：そう、エースのマネがいない中、気を吐いていました。キャリーからチャンスクリエイトもしてましたよね。スタッツを見ても８回ほど。予選ラウンドでこの数字を上回ってるのは、キリアン・ムバッペとリオネル・メッシ+1くらいのレベルで、トップ4には入っています。こういうスタッツ見ちゃうとプレミアなのかトップリーグなのか、彼を誘わないわけにはいかないじゃないですか。
K：そうですね。僕あんまりワールドカップ見てないので偉そうなこと言えないのですが、元々この選手が夏の時点で残留しちゃってるのがナンセンスっていうか。
サ：それ自体が不思議ですよね。
K：今たぶんMV2000万￡くらいだと思うんですが、この額でどうしても売らなきゃいけないって状況でもなさそうなのがワトフォードというクラブで。夏にデニスとクチョを売ったものの、ジョアン・ペドロとサールを残して、さらに新加入選手も獲得しての4000万￡のインカム。アッサヌ・カマラをウディネに伝票だけ売って、ローンで戻してくるっていう、マルチクラブ運営の強みを活かす常套手段で利益を得ていますし。すでに、冬の新加入選手3人の合流も発表されました。（イスマイル・コネ、マテウス・マルティンス、バクーナ)
ワトフォードが売るかどうか、怪しいです。
サ：なるほど。急いで売って現金を得たいってことでもないわけですね。
ただ、選手として誘われたら行きたい気持ちもあるでしょう。
K：個人的にはなるかもしれません。じゃあどこに行くんだろうって話になると思うのですが、、、
サ：そうなると、以前からなんとなく話が聞き漏れてきたクリスタルパレスだったり。前線のオフェンシブオプションとして計算がたついい選手ですからね、、サウサンプトンあたりもありなんじゃないかと。前線の選手不足という点で。
K：ですね。あとはエヴァートンも前線不足かなぁ。ワトフォード→エヴァートンラインだと、リシャーリソンの前例がありますが、、
サ：そう思います。エヴァートンに関しては、サロモン・ロンドンとの契約を解除して枠を一つ明けたじゃないですか。契約期間は残り半年だったわけで、クラブとして残りの期間彼を使うことはなさそうというジャッジと給与支払いの面と、選手もそれなら違うクラブを探すよ、っていう双方合意で契約委解除に至ってると思います。
サ：イスマイラ・サールの移籍する確率予想しましょう。50%くらいでしょうか。
K：クラブはすぐ現金化は必要ないとは思いつつ、、確かに確率は高そうですよね。
サ：スタッツを見ると大事にしたいのはジョアン・ペドロのほうかなと思います。
K,じょ：確かに。
◆ヴィクトル・ギョケレス(コヴェントリー) -移籍確率20%
じょ：次は誰ですかね。ギョケレスでしょうか。
K：具体的なチームの名前は出てないし、必要とするクラブはどこかと言えば、なかなか出てこないけど。バーンリーっていうの見たことあります。
サ：僕もその情報見ましたがプレミアではなく、同リーグなんだってちょっとびっくりしました。
じょ：プレミア予備軍のほうに設置するんですかね。
サ：ただバーンリーへの移籍だとすると可能性は高くないだろうなぁ。
K：そうですよね、今更取るポジションではない。
サ：バーンリーへの移籍だとすると10%以下。実際問題、バーンリーはストライカーいるじゃないですか。大きく変える必要はないと思います。加入すれば鬼に金棒だと思うんですが、歴史的にも首位のクラブが大きく選手を入れ替えたことってなかなかないかなと。
K,じょ：そうですね。
サ：去年首位を走ったフラムも冬で取ったのはリヴァプールのネコ・ウィリアムズだけで大きな変更はしてません。
じょ：そうですね。ギョケレスも具体的なチーム名はやっぱり上がらないですよね。
サ：本人としてもコヴェントリーで名をあげたので、クラブへの愛着があるのかもしれないですし、行くならプレミアへ、って。
じょ：なるほど。
K：確かに。もしかしたら今後プレミアのクラブの名前が出てくるかも、しれません。
サ：はい。現在は恵まれたチーム戦力というより、どちらかというと個人で打開してきた印象じゃないですか。そのへんもプレミアからの評価は高くなると思います。
K：いくならどこだろう、ノープランだなぁ。
サ：彼ってどこのクラブ経由でしたっけ?
じょ：国内だと当時ブライトンが保有していて、スウォンジーにローン、昨年からコヴェントリーに完全移籍ですかね。
サ：ブライトンか。良いところに目を付けているところブライトンぽいな。
K：出戻りなくないですかね。でも前は揃ってるのか。
サ：ブライトンに戻ったらすごく面白そう。
じょ：はい。でも彼がどれだけ背負うプレーが上手いかはちょっとわからないですけど、ウェルベックの代役にはなれそう。
サ,K：確かに。
サ：ウェルベックがある程度の年齢を重ねていることを考えて、同タイプで若返りを、っていうプランニングがもしあるなら、ちょっと可能性ありますね。
じょ：あとはさっきも名前が挙がったサウサンプトンも。点の取れるストライカーを欲しいと思うので。
サ：確かに。サウサンプトン、戦い方がカウンター主体になると思うんですが、それに対応できるタイプだし、なおかつ、ネイサン・ジョーンズは散々彼のこと見てきてると思うので。いいストライカーに心当たりない?って言われた時に名前が挙がってもおかしくない。
K：そうでうすね。ジョーンズが下から抜いてくるのは可能性ありそうな感じしますよね。
サ：ありえますね。あそこは下から抜くのとてもうまいクラブですし。
じょ：ではギョケレスの移籍の確率は何パーセントでしょうかね。
K：20くらい?
サ：最高値20でしょうね、きっと。
じょ：そうですね。
サ：移籍の可能性は少ないかもしれませんが、話題にはなりそうです。
◆イリマン・エンジャーイ(シェフUTD) -移籍確率10%
じょ：お次はエンジャーイですかね。噂は出てないですが、ワールドカップで活躍した選手をミーハー目線で取っちゃうみたいなクラブが出てこなくもなさそうですよね。
サ：彼の場合だと移籍先として、イングランドだけに限らない気がしています。でも元々ボレアムウッドでの活躍もあり、イングランド圏でっていう可能性のほうが高いとは思いますが、全然違うかリーグに行ってもおかしくないのかなって。イタリア、スペイン、ドイツもありそう。
じょ：そうですね。
サ：最近カスパー・シュマイケルが移籍したニースとかね。あそこのクラブけっこうイングランドから選手抜くじゃないですか。
じょ：そういうイメージありますよね。プレミアでってなると来年の夏以降なのかなとも思います。
サ：確かに。急いで移籍する必要もないですしね。あるとするとローンステイしてもう半年はいてね、ってパターンでしょうか。
それにしても、やはり彼は本当にワールドカップで評価を上げたんじゃないかと思いますね。
K：ただこの冬っていうのはない気がするなぁ。
サ：なさそうですね。僕は10％未満かなと思います。
じょ：ですね。まぁ僕はブレイズサポーターではないので、抜かれればいいなくらいの気持ちです。
◆ベン・ブレアトン・ディアス(ブラックバーン) -移籍確率10%
K：もうだいぶ前から言われている事ですが、ご存知の通りでBBDは来夏ローヴァーズとの契約が切れます。ローヴァーズが移籍金を得るなら今しかありません。
サ：はい。他のクラブが選手と話して契約更新はしないよう口頭合意しておく、というのはよくありますよね。そのまま契約が切れる6月末で晴れて移籍するっていう。もしくはそう言ってジャブを打ってるクラブが冬に獲得しちゃう、っていうパターンもあります。
K：選手も個人事業主なので、確実に来期の職場の事を考えなければいけない。そのことはエージェントにもちろん伝えているだろうし、さっき言っていたクラブやその他のクラブから問い合わせは確実に来ていますよね。
ただ、ブラックバーンが現在3位でいい位置にいるのでね。どうでしょうか。
サ：そうですね。うまくいけば自動昇格も狙える位置にいる。トマソン監督の戦術に選手が手ごたえを感じていればですが。それともまだ模索中なのか、、。
じょ：決断は急がなそうな感じもある。
サ：そうですね。あとは、パートナーが妊娠していることももしかしたら影響するかもしれません。住居環境とか。
K：確かに。この冬ステイで夏にフリーが濃厚かなぁ。もちろんローヴァーズのその時のポジショニングによるけど。
サ：ええ。他にスペインのセビージャだったりからお話が来てるっぽいじゃないですか。
K：言語も問題なしだし、ない選択ではない。
じょ：でもセビージャも18位で残留争いしているから、どうでしょうね。
K：なんでそんな他国のリーグの残留争いの事まで知ってるの?笑
じょ：いやあの、ロペテギがウルブズに来たじゃないですか…
サ,K：あー、はいはいはい。
(どうでもいいような空気)
じょ：それでセビージャーの監督解任されたって聞いて見に行ってみたら、降格圏にいて。苦しんでるんだな、みたいな。
K：(どうでもいいような空気再び)
サ：（マジで本当に、今年1番のどうでもいい空気）
サ：ブレアトンに話を戻すと、意外とMVは高くないんですね。1600万￡。
K：そうですか?僕位が意外と高いな、って思いました。
サ：あ、本当です?僕は2000万￡は下らないだろうと思ってたんですけど。
K：繰り返しになりますが、直近のローヴァーズの調子に大きく左右されて、どのような動きになるか見るしかないよね、っていう。出るとしてもどこだろうっていう、このタイミングでね。
サ：はい。去年のデータ見ても冬の移籍で出ていった選手は少なかったんですよね。やっぱり一番多いパターンはローンでプレミアから若手選手が来ることかな。昨シーズンの冬に一番をお金を使っているクラブがウエストブロムなんですが、ダリル・ディケをそこで取りました。
K：そのタイミングだったけ。
サ：はい、1月2日とか3日とかだった気がします。780万￡でした。
K：なるほど。それがトップディールだったんですね。
まぁ確かに出ていく選手はよっぽどの活躍とクラブ状況と、条件は限られます。
じょ：はい。だから、この話にそぐわないかもですが、冬に出ていくってなるとローンバックですよ、やっぱり。多いのは。
サ：そうですね。特にプレミアのクラブが前半戦のメンバーでやって、もうちょっとこのポジション何とかしないととか、少し戦術を変えてみようとかね。あとは、その選手のやれる範囲はわかったから違う形も考えようとか、違うチームにローンに出そうとかですかね。直近の例でいうと、コナー・ギャラガーとかがそんな感じだったかなと。
K,じょ：はいはい。そうでした。
サ：前半戦はチャールトン、後半戦スウォンジー。(19/20シーズン)
じょ：はい。昨シーズンでいうとライアン・ジャイルズもそうでした。カーディフからブラックバーン。そしてノーインパクトみたいな。
K：そうだ。冬にブラックバーンだ。今年はそんな人材いるかなぁ、、って話題を切るのもなんですが、、目立った活躍をしているローニーでモーン元に戻りそうな選手、、いない気がする。
サ：ですよねぇ。出場機会がなくて同じリーグの違うクラブに振り替えるっていうパターンもあるかなと。代表的な例でいうとトム・インスがそんな感じなんですよ。ストークからレディングに行ったのが冬なので。
K：あの、、ルートン挟みましたけどね..笑
サ：そうでしたね笑
K：トム・インスとは違いますが、経験のある傭兵みたいな選手がフリーで合流みたいなパターンもありますよね。近い例でいうと、去年の超短期のアンディ・キャロルとか。結局レディングに落ち着きましたが。
サ：そうですね。あれはレディングがお金がなくて、パーマネントどころか中期でも契約を結べなかったんですよね。
K：そうでしたね。刻まざるを得なかった状況だった。
サ：そうです、補強禁止措置影響で。異例の加入でしたね。
K：えっと、この話の前って誰の話してましたっけ?笑
サ：ブレアトンです笑
それではここでブレアトンの移籍確率の話に戻りましょうか。
最大でも30%くらいかなぁと。過去を振り返っても抜かれるってことはそんなないかなぁ。エース級が抜かれる場合はどうしてもプレミアの買う側のクラブの状況によっちゃうんで。
K,じょ：そうですね。
サ：今ね。聞こえてくる話だと。ウォルバーハンプトンが6人くらい選手を獲得したいんだって話ですけども、聞こえてくる話はスペイン方面が多くて。
じょ：はい。そうなんですよね。豪華なところ狙ってますよね。
K：そうか、今後は使用言語がスペイン語になるわけだ。
サ：でもなんかイングランド国内の選手が欲しいよ、ってなった場合はチャンピオンシップのエース級を抜くことになるのかぁって。
じょ：正直市場MM、ギョケレスが似合いそうですけどね。でもここ最近のウルブスからすると、ギョケレスを抜くような姿が想像できないんですけれども、、
サ：イベリア半島の選手だから浮きそうな。。
じょ：そうなんですよね。
サ：ここまでまとめて気が付いたんですが、イスマイラ•サール、ギョケレス、エンジャーイ、ブレアトンと名前が挙がった全員にウチは点取られてるんですよね。もう顔合わせたくないんで、全員移籍して欲しい笑
サ：ここまでは上位リーグに抜かれそうな選手のお話をしてきましたが、次はチャンピオンシップにやってきそうな選手の話に移っていきましょう。
- プレミアリーグからチャンピオンシップへ
サ：さて、プレミアリーグからチャンピオンシップに戦いの場を移す、そんな選手をあげていきますか。
まず、選手のわけではないのですが、ニューカッスルのような人員整理が必要なクラブから何名か流出する可能性があるかもしれません。
K：レディングのヘンドリックとか。
サ：ノリッジに加わった、、何だっけ名前が出てこない…
じょ：アイザック・ヘイデン。
サ：そうそう。言い方は悪いですがクリアランスというか。人員整理を図っているのが夏に見てとれたじゃないですか。そういった選手をローンで出して枠を開けたいんだろうなぁって。その流れを冬にもしてくるのではないかと。
K：となると、さっき別件で話していた、ジャマール・ルイスとかも名前上がってきますよね。
*この直前にルートンのアカデミーの話をしていました。
サ：この選手出てるのかな、ってみていくとダメットとかクラフトとかあんまり出場機会を得られていないですね。ただ、この辺の選手がチャンピオンシップ来ちゃったら結構いい選手だよなぁっていう。
じょ：クラフトって怪我なんじゃなかったでしったけ?
サ：そうなんだ。
じょ：そんな感じのお話を。
サ：でもまぁこれは言ってしまえばニューカッスルが冬のマーケットで選手を補強する場合に、枠を開けなくてはっていうところと関係してくるので。
K：そうなると2~3人は確実に取れるでしょうね。ある程度のお金をかけて。
サ：ローン制限もあり、上限は決まっていると思いますが。。
K：クラークとヘンドリックはローンでじゃなくてももう、パーマネントで来てるよね。
じょ：いや、彼らもまだローン。
K：そうしたら今夏買い取る前提のパターンか。
サ：おそらくそうでしょうね。契約最終年の給与はおたくでお願いします、買い取ってもいいですよね、っていうね。
K：ですね。紳士協定的に。
サ：ちなみに先程名前が一度挙がったサロモン・ロンドン、ベネズエラ出身なんでブラジル、アルゼンチン、メキシコ辺りのリーグでプレーしたりするかもですが、今回エヴァートンと契約を解消して再びフリーになった。
K：今チャンピオンシップに来たらめちゃくちゃ点とりそう。
サ：そう思いますね。うちの(WBA)ファンフォーラムでも、ロンドンがフリーになったけどどうだろう、みたいな感じのあがってました。でもみんな結構、否定的な意見が多くて。ダリル・ディケがいるのとアサンテもいる。それよりカーラン・グラントとゾホレをどうにかしなくちゃいけないんじゃないか、っていう話で、、いずれにしても、、というか片道切符でプレミアからくる選手、ニューカッスル絡みでいそうなのでは、というのが僕の意見です。
- EFL下部リーグからステップアップ
K：なるほど。それでは、あげてもらった個人選手少し見ていきましょうか。まずは、ヴィクトール、Adeboyejo。なんて読むか分からない。
サ：アデボイエージョが正しい発音ぽいです。めっちゃyoutubeとかTwitterで名前呼ばれてる動画さがしましたw
League One（3部）で得点を量産している選手で、僕が目を付けたのは2人で、エクセターのジェヴァニ・ブラウンとさっきお話ししたヴィクトール・アデボイエージョ。ブラウンは昨シーズン4部で5ゴールだったんですが、今シーズンは3部のエクセターで既に9ゴール8アシストと活躍中です。大暴れのスタッツをたたき出していて、ここら辺の選手をチャンピオンシップ中下位のクラブが前線のテコ入れとして獲得してもおかしくないだろうなと。チャンピオンシップとリーグ1だと給与だったり、資金力の差がすごいと思うので、この辺だと300万￡あたりで全然余裕で買えちゃうってのがあると思うので。
K：あぁ、なるほど。300。300あたりか。ウエストブロムの発想だな。
じょ：そうですね、300万。
K：300万￡いくとうちクラブレコードですから。
サ：本当ですか!? マジすか。
K：3はみたことがない。つい最近まで、ジャスティンの移籍金で食べてたくらいなんで。
サ：アデボイエージョは昨シーズンまでバーンズリーでプレーしてたのですが、役割的には残り20分くらいで出てくる選手でした。裏を狙うタイプで結構体も強く前で張れるタイプ。見た感じ右足しかつかえないタイプの選手ですが、今シーズンはバートンアルビオンに移籍して21試合で15G2A。バートンの状況が良くないってこともあるし、チャンピオンシップでの経験もあるってこと考えると、、、。
K,じょ：取りやすい。
K：去年バーンズリーのサブってことは、ウッドロウとかモリスとかとも一緒にやってた、てことですよね。
サ：去年は降格しちゃましたけど一昨年は良かったじゃないですか、バーンズリー。
K：はい。POまで行きましたもんね。
サ：総合的に考えるとポテンシャルあるのではと思っています。しかもバートンアルビオンの状況を考えると半年で出しちゃうこともあるのでは、と。フリーで獲得してますしね。
じょ：ウィコムのアニス・メーメティもよさそうです。今活躍している選手です。24年のシーズンオフで契約が切れるから売り時ではあるのかな。と。アルバニアルーツで21歳。来夏になるかもしれませんが、今年の冬もタイミングとしてはありそうです。こういう（L1やL2で活躍している選手)って、昇格争っているクラブは大好物だと思うので。
K：ウィコム、7位まできたんですね。
サ：はい。昇格PO圏内まで来てるので、やっぱり失いたくないっていうのが本音です。オートプロモーションを目指しているクラブとかは逆に選手をプロテクトすると思うので、抜けないでしょうね。イプスウィッチ、ウェンズデイ、プリマス。
逆にのこの上位勢がチャンピオンシップでくすぶってる選手、若手を獲るってパターンもありますよね。
- プレミアリーグから来るローニー
K：プレミアの若手がローンで来るタイプについて。レスターとか。今年の夏はコンガートン(リクルートメント責任者)後任のマーティン・グローバーがセインツからの人事で夏はいじりさせられていたっていう。そんな中、ローン担当者は動いてはいただろうけど、出しそびれた人材がいたんじゃないかって思ってて。具体的にはサミー・ブレイブルックとか、ルイス・ブラントとか。あとはルーク・トーマス?
レスター以外だと、ブライトン界隈で良く名前が挙がるのが、エヴァン・ファーガソン。
サ：名前聞いたことありますね。
K：将来のエース候補。現地紙、どこだったけな。ヨークシャーLIVEかな。複数チームが狙ってるみたいですね。夏に出さなかったけど出番のないEPLローに、この辺も注目ですね。
サ：その通りですね。レスターからだと夏に来ているのはハムザ・チョウダリーがワトフォードに行きましたが、いい年齢になってローンして買い取っていうパターンもあると思いますね。タヒス・チョンとかね。
じょ：アフロも似てますしね。
サ：チョウダリー早く出してあげればいいのにね。散々レスターモデルとか言われてたじゃないですか。若い選手を育てて売ってていう、最近少しその自分たちのやり方におごりがある。
じょ：そう思います。
K：会長はいったん置いといて、経営陣は有能なんですが現場に介入しないからなスーザンさん。
サ：じょーい君言っていた、キャメロン・アーチャー。昨シーズンの冬にプレストンでもプレー経験がありますね。
じょ：いい活躍したのに、その割にトップチームで出番ないので、キャメロン。
サ：それこそ、これもジョーイ君の話でありましたけど、ジェラードが残したかった選手なんですよね。
じょ：はい、そんなような記憶があります。
サ：地元紙がWBAと同じExpless & StarやBirmingham Mailなので、アストンヴィラの情報を目にする事が多いんだけどシーズン前にジェラードが "Impress" 日本語訳するとよく"ビビッと来た"っていうのを見た気がします。結構人気銘柄だったのに、わざわざジェラードがチームに残した。でもそのジェラードはもういない…。そうなると冬に再ローンって可能性はありますね。
じょ：エメリが使うかどうかといわれると、、このクラスになるとどこでも欲しい感あると思いますけど。
K：ボロとか。
じょ：あー。
サ：有り得そうですねぇ。ちょっとあそこもストライカーには満足してるのか？っていうのがある。ミドルスブラは理想的かもですよね。
K：強くなってしまいますけど。
じょ：あとコナー・コヴェントリー。ウェストハムのサポーターたちが盛り上がって持ち上げてるわりに全然トップチームで使ってもらえてないですね。今年は残すんだ!見ないな感じでめちゃくちゃ盛り上がったんですけど。
サ：下部組織の育成にはやはり長けていますが。。
じょ：はい。彼は中盤の質を向上させたいと思っているチャンピオンシップのクラブには最適なのでは。
サ：彼もう22歳ですか。ウェストハムでの未来をそろそろ決めないといけないですね。
じょ：ウェストハムに対して、最近の有望な若手って心象良くない気がするんですよね。マーク・アシュビーが契約延長しないとか言い出したり、直近もソニー・パーキンスっていう選手がリーズにフリーで出ていきました。モイーズが、そんなんに若手使わないんだって、多分みんな思ってていい印象をもっていないのかもしれません。
サ：そっかぁ、ディアンガーナ(ハマーズからWBA)もそうだしなぁ。
じょ：その件はウェストハム側の言い分だと、勝手にフロントが売っちゃったっていう。現場は残したかったけど、売っちゃった。で、モイーズが望んでなかったベンラーマがきちゃった。
K：あとウェストハムは、そこまでターンオーバー必要なの？特に来年、っていうね。
サ：コナー・コヴェントリーは去年リンカーン、MKドンズ、ポッシュとEFLでの経験も豊富です。そこからもう一歩上がってチャンピオンシップでっていうのは全然ありですよね。
じょ：あとリーズのドラメーは去年後半からローンでリーズからカーディフに来てシーズン最優秀選手賞をとりましたが、中々出れてないなぁ。試合に出たいということでローンに来ました。ビエルサは残したかったみたいですが、それを断
ってきてくれて。
サ：リーズはマネージャー変わってリセットされてしまってるからなぁ。
サ：アーチャーも何が何でも試合に出たいっていう感じ?
じょ：はい。出たいって思ってると思います。
サ：マンチェスターシティからローンでボーンマスに出ていた、モーガン・ロジャースとかも。リンカーン時代に左右でブレナン・ジョンソンとゴリゴリ崩しまくっていた選手。この選手もトップチームで出番がないですね。その当時のリンカーンのマネージャーは今のブラックプールのアップルトンさん、ここもコネがあるかなー？
- 出場機会を求める選手たち
じょ：あとプレミア勢でみてたらトムキンスとかパレスの。あの選手片道切符とかあるんじゃないかと思います。
サ：え！？あのトムキンスが？？来ちゃうレベルなの？？しかし…来たらでかいなぁ。。
じょ：でももうプレミアクラスではないって評価なわけですよね。あのジェームズ・トムキンスがですよ。
サ：困った話では、昨シーズン素晴らしい活躍でプレミアでも頑張れよっ！って送り出したジェド・スペンスが戻ってきそうな気がします。
K：どこに?
サ：わからない。。でもスパーズで出番がないのかなって。
K：扱えるクラブあるかなぁ。。資金力も、リーグテーブルでも相当いい条件でないと手が出ない。マックス・アーロンズの移籍詐欺終了がついに完結させて、ノリッジとか?
サ：まぁいずれにしてもチャンピオンシップのクラブで彼を取れたら相当大きいですよね。
K：バーンリーにいたヴィドラがフリーみたいで。他国に行くのかもしれないけれど、国内ならチャンピオンシップにぜひ。（追記:12/20に母国のヴィクトリア•プルゼニ加入決定）
じょ：お馴染みのメンバー。
サ：額面通りに活躍したら半年でも十分な戦力になりますが。
同じようにクラブを既に退団してフリーになっている選手だと、ブリスベンロアーを退団したチャーリー・オースティンなんかがいます。彼は家庭の問題で帰ってくることになったので十分有り得そうですよね。チャンピオンシップ、L1とか。
K：もしくはスコットランドとか。
サ：チャンピオンシップでもあり得るとおもんですが、ダービーとかね。
K：ダービーは同じようなポジションだとコリンズけっこう活躍してるみたいで。
じょ：ドリンクウォーターってフリーなんでしたっけ。
一同：有り得るなぁ。。
サ：こういった選手たちもチャンピオンシップで見てみたいですよね。
K：はい、素晴らしい選手たちばかり。
サ：時間になりましたので、この辺でいったん切りましょうか。1月1日からスタートする1か月間のトランスファーマーケット、DIV.2でも動向をチェックしていくので是非盛り上がっていければと思います。
K,じょ：はい、よろしくお願いします。
一同：少し切れが悪いですが、今年も一年ありとうございました。
来年もよろしくお願いします!!
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