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Four Rosesをシャンパングラスで。時短料理でも気分を華やかに。

ポール・ジョーンズという男が絶世の美女と出会い、一目で恋に落ちてプロポーズ。
彼女は「どうか次の舞踏会までお待ちください。プロポーズをお受けするなら、薔薇のコサージュをつけてまいります。」
そして約束の舞踏会の夜、彼女は4輪の真紅の薔薇を胸に彼の前に現れた。

このエピソード、人気高いバーボン「フォアローゼス」の名前の由来として有名な話なのですが、今ではボトルの裏のラベルに記されています。

ボトルにはバラの形が刻まれ、表のラベルには真紅の薔薇のコサージュが、一際目を惹きます。
やわらかくフルーティな味わいと華やかな香りのフォアローゼス。このお酒をいただく時は、シャンパングラスを用いていることにしています。

今回は、「オープンナップ エフェヴァセント 20」というグラス。容量は200ml。
氷は使わずによく冷えたソーダで割ります。

いちばん膨らんでいるところまで注ぐと、広い水面が空気と触れ合い、つぼんだリムによってアロマが凝縮される、というグラスです。
このグラスを使うと香りが開くんです。

シャンパンとはまた違った香りと味わいが楽しめます。

夕食は、昼に作ったシチューの余りでドリア。
週末というのに仕事がたまっているので、余り物を時短で作りながらも、気分だけはアゲたくて、フォアローゼスをシャンパングラスで飲むことにしたわけです。

冷凍ゴハンをチンして、シチューをかけてチーズを乗せて、オーブンで220度で25分。

シャンパンやスパークリングワインは、前菜からデザートまで通しで飲むことができる万能のお酒。

ウィスキー&ソーダも、銘柄を選べば同じように楽しめます。
フォアローゼスもその一つ。

熱々のチーズとホワイトクリーム、キノコ、チキンの味わいを、そして気分を、華やかにしてくれました。

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