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インターネットがない時代の方が豊かだった

最近、インターネットがない時代の方が自分の人生が豊かだったのではないかと考えるたくゆきです。

子供の頃

私は1995年に生まれました。高校に入るまで、ケータイは買ってもらえなかったので、ほとんどインターネットに子供の頃は触れていませんでした。(家で少し親のパソコンを触ることはあった)

インターネットにはほぼ触れてませんでしたが、当時の生活は幸せそのものでした。

遊ぶ際には、自分の家の固定電話から友達の家に電話して、みんなでゲームをしたり、公園でサッカーやドロケイをしたりしていました。あの頃は公園でよく友達と遊んでました。土日にはサッカークラブでサッカーをして、その後は家で好きなハリーポッターの本を読んだりしてました。

ドラえもんといったアニメ以外のテレビがそんなに好きではなかったため、平日の夜も本や漫画をずっと読んだり、家族で話していました。

中学高校になってからは、それらが部活と勉強に変わりすごく豊かだったなあと思います。

大学生になって

一方で大学生になってスマホを手にし、自由時間が増えると暇な時間になったらスマホを触り、便利な方に便利な方にと流れてしまう自分に気づきました。気づけば暇なときはくだらないゲームをしたり、Youtubeの動画を漁ったりしてました。そして、もっとひどいことに勉強するときにもスマホを触ってしまいました。

大学生で楽しいと心から思えたのは、➀部活➁長期インターン➂研究でした。理由としてはどれも他のものに囚われず、それ自身に集中していたからです。

一方で帰宅後や土日はスマホでくだらないゲームなどをしてなにも充実していませんでした。

私はこの経験から過度なインターネットが与える弊害は主に以下の二つなのではないかと思います。


➀隙間時間にゲームやSNSを触る癖がつき、作業中もそれが気になってしまう。また、隙間時間に偶然得る「なにか」を見逃してしまう
➁インターネットで情報を得ることで満足して、一次情報を追わなくなってしまう。

悪影響➀集中力の欠如+偶然の出会いを逃すこと

正直に言うとインターネットは楽しいです。Twitterを見ていれば、いろんな情報が手に入るし、Youtubeで検索すれば面白い動画もいくらでもでできます。ただ、一種のギャンブル的な快感しかないうえに、全く意味がないです。そして、私の経験上、それらが気になってしまい勉強や今したいことに集中できなくなる時が多かったです。

暇な時間があれば、外を眺めたり、映画を見る方がよっぽど良いことです。加えて、偶然とった本が面白い、また、偶然見た外の景色が美しかったといったような「偶然の出会い」を逃してしまうかもしれません。

悪影響➁インターネットを見て、わかった気になる

インターネットのメディアや記事を見て、あの国はどうだとか、あの会社はどうだと他人の情報から人は大きく判断していると思います。加えて、その他人のこともよく詳しくわからないような人の意見であるケースが多いです。

今の時代、ネットで得る情報などではなく、自分の経験がオリジナリティがあり、価値のあるものだと思います。インターネット上に意見はいくらでもありますが、それに囚われず自分なりの価値判断基準をもって、判断する人間になりたいです。

「百聞は一見に如かず」と言いますが、まさしくその通りです。今の時代、実際に行くのは難しいかもしれません。それならばインターネットで表面的な情報を得るのではなく、きちんと調べて知識を持つ友人や人をネットで捕まえて、尋ねたり議論をするといったことにインターネットを使いたいものです。

最後に

読んでいただきありがとうございました。私はちょうど今、スマホの中からTwitter,Instagram,Facebook,Messangerを消しました。Youtubeは消せなかったのでロックしました。リアルに人と関わり、豊かになるためにネットを上手く使っていきましょう。

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