DDR頂上決戦を振り返って

はじめまして!
京都でDDRをプレイしております、「ディス。」と申します。

先日「DDRラウンドワン頂上決戦2023」が開催されました。
西日本ブロックを予選3位で通過しており、本戦に出場しておりましたので
本日は自分の出場した部分の振り返り記事でも書いてみようかなと思います。
スペースとかで直接話せれば良かったのですが、盛り上がりすぎて喉が終わりました。大会の度に繰り返してるから学習してねえな。


個人戦

1回戦 VS  COLCAさん

自選は「Pluto The First」(EXPERT)。
対戦カードが決定した瞬間から「400オーバーの高速曲、高難易度」が刺さりそうと考えていて、
今回「速さこそ正義」のスタイルを掲げていたので割と早めに選曲が決まりました。

結果は50点ほど差を付けて勝ちましたが、
正直プレイ筐体の選択権を得た上で先出しできたのが大きかったです。
足を慣らされている状態だと対応されていたと思います。
ちなみにスコアは練習の時より酷かったです。練習で1曲目から選ぶ癖は付けてましたが、本番だとやはり浮ついてましたね…

COLCAさん選曲は「NGO」(EXPERT)。
試合前練習の時点でかなり上手かったので、それを考慮して出してきたかなと推測します。

ただ、プルファス激のリードが大きかったのもあり許容範囲を超えることなく凌ぎきれました。
足15で25点差付けられるのは酷いとは思うけどCOLCAさんが上手すぎませんかね。。。なんでそんなに光るんだ。


余談ですが、この試合が自身の公式戦初勝利となりました。
8thKAC、9thKAC、前回のラウワン頂上決戦はいずれも勝ち上がりという経験をした事がなかったので素直に嬉しかったです。



2回戦 VS NAKASONさん

自選は「Lachryma Re:QueenM(綴り合ってる?)」(EXPERT)。
スタイルは1戦目と同じで、とにかく速い曲で刺しに行く作戦を取りました。
NAKASONさんがKACも出場されており、精度勝負で来るのでは?とも考えていたためです。

ただ、これが裏目に出てしまいました。
中盤の地団駄終わりまでに置き去る算段を立てていましたが、逆にリードされる展開。
おまけに後半の足が動かなくなる所で個人的難所に対応出来ず、100点ほど差を付けられて敗北。
自選取れないとメンタルにも体力にもかなり影響が出るということを身をもって実感しましたね… 

NAKASONさん選曲は「DDR TAGMIX」(EXPERT)。

これは言い訳の余地なく完敗でございます。
苦手分野で刺されたなーって感じで、予習しきれてなかった事も含めて反省しかありません。
とりあえずPFC取るところまでは最低限やろう。。


ということで、個人戦はベスト4でした。
やりたいことは体現出来たので、その点はプラスに捉えて良いと思います。
改めて苦手な部分を掘り起こされたのもいい経験でした。




チーム戦


ドラフト会議

率直に言えば自分が最後まで残る事、かつ東ブロックを通過した方が先に指名される事は予想通りです。
自分は過去に実績がある訳でもなく、配信や売名に精を出していた訳でもありません。

ただ、リザルトを上げていないだけで
常にどの難易度も1ノーツ単位で精度を取る練習はしていました(みんなやっとるわ)。
あとホームは4次金筐体、かつ最近導入なのでパネルが慣らされておらず、頂上決戦の筐体はめちゃくちゃ踏みやすかったためそこも個人としては有利を取れたかなと。
それが後述の結果に繋がったと思います。

ますけんぷさんが抽選でNAKASONさんを引き当てており、
女性部門予選1位であったことから最後に残った自分はお二方とチームを組んで戦う事になりました。
ちなみにチーム名「変速強そう」に準じているのはお二方だけで、自分はどっちかというとストロングスタイルが以下略


1回戦 3rd Match

VS TRICAL-Yさん、DDR-KOJIさん

個人戦優勝者&Pluto The First(EXPERT)が自分と被った人(本当にすみません)の組み合わせです。

自選の中から選ばれたのは「Another Phase」(CHALLENGE)。
今でこそ16分間隔のショックアローは当たり前になっていますが、
出現当初は割と斬新な配置で話題を呼んでいた記憶があります。

BPLのチームがどういう戦略なのかは分かりませんが、
個人としてはとにかく「同巡指名のコウジさんに勝つこと」だけを考えていました。

ますけんぷさんが2タテして下さっており、2ndのNAKASONさんも1-1で繋いで下さっていたこと
実力を順当に考えればNAKASONさんは2位以上をキープして下さるので、3位を取れれば試合辺りのポイント差がマイナスにはならないこと が理由です。

これは後の「Reach The Sky(略)」 (EXPERT)でも考えることは同じで、両曲ともにNAKASONさんが2位以上、自分は3位キープという形でチームとしての勝利を収めることが出来ました。
個人としては自己ベストから大きくかけ離れてはいなかったので、最低限の仕事は果たせたのではないでしょうか。


チーム戦 決勝戦


3rd Match VS YOSHIKUNさん

自選「Fascination Eternal Love Mix」(CHALLENGE)
他選「同上」

BPLで発生していた曲被りがここで発生。
頂上決戦を通してだとこの1回だけなので(対戦を跨いでは他にも発生しています)、ある意味レアな光景かもしれませんw

発狂慣れの地力差を考えると何とか勝てるかな?とは思っていましたが、
1曲目の際に2回目の低速明けまで40点リードしていた中でラスト追い上げられた流れが怖かったです。
実際2曲目の時は終わった時の差が詰まっていましたし、流れの大事さを実感しました。
とは言え個人で2タテ出来たので、1番仕事出来た感があって嬉しかったです。


5th Match

VS MOO-G.56さん、YOSHIKUNさん

自選から選ばれたのは「ANNIVERSARY(ポプDDR)」(EXPERT)。
NAKASONさん、自己ベ満点って何ですか?????

ただ、この回は自分もMOO-G.56さんと同率2位が取れた上でNAKASONさんが1位を取って下さって感激しました。
ウザ絡みしすぎたことはここで謝っておきます。

他選の「嘆きの樹」(EXPERT)。


14落ちで4位ってどういう事ですか???


全員が覚醒していた回と言って良いでしょう。
自分も自己ベからは5落ちだったので、大会で出すスコアとしては悪くないはずなのに。。。
最後に意地見せられましたね。これも大会の流れってやつなのか。

結果としましては、チームメイト強すぎパワーのおかげで優勝出来ました!!!
ますけんぷさんは個人との2冠、NAKASONさんは個人準優勝の雪辱を晴らし(多分)、自分は公式大会で初優勝させて頂くという、全員に取って意味のある結果になったと感じます。

勝因の1つとして、敢えて自分が関わる部分を挙げさせて頂くならば
相手の提示した曲を決めるために時間を掛けなかった所でしょうか。
タッグマッチの時もお互いの見解がすぐ一致したり凄くやりやすかったです。

余談ですが、チーム名を「NAKASONさんは神」にしようと思いましたが本人に断られて却下、
「チームメガネ」は自分が眼鏡じゃないという理由でボツになりました。
それは抜きにしてもお二方とコミュニケーションをしっかり取れてかなり空気も良かったので、個人としては本当に有難かったです。



おわりに


改めまして、DDR頂上決戦に携わられた関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
自分の事を1mmも知らないような人に少しでも名前を覚えてもらえたり、自分のプレイが少しでも人に影響を与えられていたら嬉しいです。

マイクでのコメントでプロになるという話をしましたが、来年度は本気で狙っています。
とは言え全体のレベルも上がっている中、やはり武器を作ることと苦手を減らすことがとても大事ですので
明日以降はあまり触っていなかった楽曲とかも改めて復習したり等がメインになりそうです。

わずか1週間後、12月9日には同じ会場で「WARS(West)」が開催されます。
今回の頂上決戦、BPLとは違った闘いが繰り広げられること間違いなしですので、
興味がありましたらそちらもよろしくお願いします。自分は選手として参加させて頂きます。


長文(それも画像なし)の記事にお付き合い頂きありがとうございました!
またどこかで。



本大会の動画URLはこちら
追い切れなかったところもあると思いますので、是非ご視聴のほどよろしくお願いします。

https://www.youtube.com/live/Dpmvt1jZgEw?si=B8pRY4jysV1Xhnj4

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