ノースクイーンカップ

　本命はサンオークレア。転入初戦のヒダカソウカップを快勝し、能力の高さを見せつけました。
　実績から距離延長は問題なく、脚質も自在なので大外も問題ないでしょう。力を出し切れば勝ち負けになると考えます。

　対抗はラブラブパイロ。前走は先行勢が苦しくなるなか、最後まで粘り込んだように底力はあります。
　初の長距離輸送、初コースを克服できれば上位進出は可能でしょう。

　３番手はティーズハクア。成績通り詰めの甘い馬ですが、南関東Ａ級でも通用する力があるので、ここでも実力は上位と取ることが出来るでしょう。
　門別出身の馬なのでコースは慣れているでしょうし、長距離輸送競馬の経験もあるので、うまく流れに乗って上位進出を目指してほしいところです。

　４番手はポルラノーチェ。ヒダカソウカップは多少フロック視していましたが、世代限定線とはいえフロイラインカップは強い勝ち方でした。
　ヒダカソウカップで敗れたサンオークレアとの斤量差が４kgから２kgに縮まって、決して楽なレースにはならないと考えますが、ここを勝ち負けすれば道営牝馬としトップクラスの馬になるので頑張ってほしいと思います。

　５番手はメイドイットマム。再転入初戦の前走は逃げて、勝ったニシケンボブに早めに来られてこらえきれませんでした。
　スタートが良い馬なので、今回も無理することなくハナに立ちそうで、後続にいかに脚を使わせるかというレースになると考えています。

◎サンオークレア
◯ラブラブパイロ
▲ティーズハクア
△ポルラノーチェ
△メイドイットマム