プラチナカップ

 本命はアランバローズ。調子の悪いときは全く粘りが有りませんが、現状の調子であればしぶとく粘るでしょう。
 控えられるようになり気性面にも進化が見られ、過去には1400mのオーバルスプリント3着があるように距離にも問題はないでしょう。今回はハナが切れそうなメンバー構成なので能力を発揮出来る条件は揃ったと考えます。

 2番手はジャスティン。前走交流重賞の東京スプリントを勝ったように年齢的な衰えは見られません。
 スピードは上位であることは間違いはないのですが、デビュー以来ほとんど1ターンのレースで経験を積んできた馬で、前々走2ターン競馬となった同じコースのゴールドカップでは4着に負けています。
 4年前にも東京スプリントを勝ってさきたま杯で負けたように2ターンの競馬が合っていない可能性があり、評価を下げました。

 3番手はツーシャドー。前走牝馬限定とはいえ同コースの重賞を勝ち、浦和1400mの成績を4-1-0-0としました。
 先行力はありますし得意条件と言えるこの舞台なら、互角以上のレースが出来ると考えています。

 4番手はスマートセラヴィー。高齢場ですがここへ来て調子を上げている馬で、展開が前掛かりになれば差してこれるのではないかと考えます。
 ヘニーヒューズ産駒の内枠は好条件とは言えませんが、一つでも上の着順を期待したいと思います。

 5番手はボンディマンシュ。フジノウェーブ記念こそ大敗しましたが、3走前にギャルダルと接戦をし、前走デュードヴァンに勝った力があれば南関重賞でも通じるだけの力はあると考えます。

◎アランバローズ
◯ジャスティン
▲ツーシャドー
△スマートセラヴィー
△ボンディマンシュ

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