インゼルサラブレッドクラブ2023募集馬 個人的雑感

別にマトリックス理論で募集馬を解説するわけではありませんので、その点はあしからず(笑)

一口の出資の時は、「体幹」を重視していまして、要するにフレームがしっかりしている馬、立ち姿、歩いている時にそのフレームがぶれにくい馬を評価するという方針を取っています。個人的にはこの選び方をするようになってから出走馬が未勝利で終わるというケースがグッと減りました。

イメージ的にはキチンと前に進むときにぶれずに歩けていて、後肢でそのフレームを活かして、キチンと効率良く蹴りだして推進力に変えられるような歩きをしているかどうかを見ている感じです。(下図の青と赤の部分)

自分のための復習用メモ的な内容なので、出資したけど走らなかったじゃないか!みたいなのはなしな方向でお願いできますと幸いです(笑)

評価基準は下記の3段階で。A評価は自分が出資候補としたいなと思った馬なのでコメントをつける形にします。

A:出資候補。結構いいんじゃないかな?

B:悩ましいところだけど、個人的に決め手にかける印象。

C:今の時点では見送り対象。今後の成長に期待。


1、ダストアンドダイヤモンズの22

個人的評価:A

父がリアルスティールに変わりましたが、ダービー馬の兄同様、この馬も良い体幹をしていると思います。1月生まれということもあり馬格もしっかりしているので、早めに始動できそうですし悪くないんじゃないでしょうか。さすがに兄が偉大すぎるところは否めませんが。

2、ジンジャーミストの22

個人的評価:A

体幹は良い馬だと思うのですが、友道厩舎は基本的に芝偏重厩舎なのでその辺りがどう転ぶかが微妙なところですね。ジュンライトボルトはチャンピオンズカップを勝ちましたが元々は芝を走っていた馬ですし、他だとドコフクカゼくらいしかいません。

3、プリュスの22

個人的評価:B

4、ヴィニーの22

個人的評価:B

5、チカリータの22

個人的評価:A

体幹はとても良いものを持っていると思いますが、牝馬ということもあり、サイズ感がやや小さいところはあるので、その辺りがどう出るかという感じではないかと思います。体高もそこまで高いほうではないと思うので、あまり大きくなる余地もないと思いますので、一回一回が勝負というタイプになっていくかもしれません。

6、マンディーの22

個人的評価:B

7、ファタルベーレの22

個人的評価:B

8、サラスの22

個人的評価:B

9、セコンドピアットの22

個人的評価:B

10、スカイダイヤモンズの22

個人的評価:A

アドマイヤマーズはわりと体幹にセンスを感じさせる馬が多いのですが、本馬もなかなかの体幹を持っていると思います。
ホームラン級と言えるかは微妙なところですが、安定した走りは見せてくれんじゃないでしょうか。

11、シタディリオの22

個人的評価:B

12、スターアンドクラウズの22

個人的評価:B

13、ユイフィーユの22

個人的評価:B

14、メイディーンの22

個人的評価:B

15、マジックヒューマーの22

個人的評価:B

16、デプロマトウショウの22

個人的評価:C

17、アイリスフィールの22

個人的評価:C

18、エルパンドールの22

個人的評価:B

19、エリザベスムーンの22

個人的評価:B

20、ソフトライムの22

個人的評価:C

全体的な感想として、体幹はそれなりなレベルな馬が多かったのですが、結構脚が曲がっていたり、成長イメージと厩舎のイメージがマッチしていなさそうに感じる馬が多かった印象で結構難しいなと思いました。
自分で出資するならチカリータかなという感じですかね。

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